【F901iS】ゲレンデマップを持ち歩く

　以前から携帯電話のデータフォルダーに地図を入れて、出先でそれを見たりするのに使っていたが、スキーシーズンになったらゲレンデマップを持ち歩かない手はない。

　そこで、今回は現在のメインの携帯電話となっているＦ９０１ｉＳにゲレンデマップを入れて持ち歩くことにした。

　まずはパソコンのスキー場関係のサイトでゲレンデマップの写真をダウンロードする。

　次にパソコンにＦ９０１ｉＳをＵＳＢ接続して、データリンクソフトを起動する。

　そして、データリンクソフトの「インポート」機能を使って、さっきダウンロードしたゲレンデマップの写真を取り込み、その後、Ｆ９０１ｉＳに転送すればＯＫだ。データリンクソフトが細かい設定はしてくれるので、簡単にＦ９０１ｉＳにゲレンデマップが取り込める。

　ゲレンデマップを見たい時はデータＢＯＸ（データフォルダー）の中の「マイピクチャ」の中の「データ交換」というアルバム（フォルダー）に入っている。

　ゲレンデマップだけをスッキリと分類したい場合は、「マイピクチャ」の中に「スキー」とかいうアルバム（フォルダー）を新規に作って、その中にまとめて移動すれば見つけやすくなる。

　ゲレンデマップの写真を開いてみると、実寸表示されるので文字もちゃんと読めるし、スクロールも十分な速さなのでストレスは感じない。これは十分に実用性があるので、スキーヤーやボーダーの方は是非試してみるといい。

　そっかぁ、おそらくＦ９００ｉＴも同様にゲレンデマップを取り込めそうなので、そのゲレンデマップに手書きで書き込みとかもできて、なかかな面白いかもしれない。

　実はひそかにＦ９００ｉＴを狙っているのだが、タッチパネルの活用方法がなかなか見つからなくて、導入に躊躇していたが、地図に手書きでいろいろ書き込めるというのはかなり便利なので、他の携帯電話にない魅力となりそうだ。（しかし、編集できるサイズには制限があったかもしれない）

【JATE】P702i、N702iD、V403SHが通過

　NTTドコモとボーダフォンの新機種と見られる端末が、JATE（電気通信端末機器審査協会）を通過した。「N702iD」「P702i」「V403SH」の3機種。

　N702iDは、“702iDシリーズ”にラインアップされると見られる端末。既に「SH702iD」「F702iD」の2機種がJATEを通過している。ただパナソニック　モバイルコミュニケーションズが申請したP702iだけは、末尾が「iD」となっていない。

　ボーダフォン端末と見られるのは、シャープ製の「V403SH」。11月29日付けで認定されている。名称から、3G端末ではなくPDCの新機種と推測できる。

「P702i」「N702iD」「V403SH」がJATE通過

　ＤｏＣｏＭｏのＦＯＭＡ７０ｘシリーズは７０１ｉＳは存在しないが、それを飛び越して、７０２ｉシリーズが発売されるのが明白になった。９０２ｉと末尾の数字を揃えたのだろう。このシリーズは多機能化よりも小型化や薄型化に力を入れると思われる。

　ボーダフォンは２Ｇ（ＰＤＣ）の非パケット機の中の上級機と思われるＶ４０３ＳＨが出るようだ。先代のＶ４０２ＳＨはＴＶ内蔵のメガピクセル機として人気があったが、やっとそれがモデルチェンジする。またＴＶ内蔵と思われるが、今度はさらに音楽機能の強化を期待したいところだ。