たくさんの優しさ

大好きなもの・・・音楽、木村君、うちのニャンコ。

「松葉杖のラガーマン」「シュート」

2015年11月01日 21時33分22秒 | 日記

今日から11月。
紅葉も美しくなってきました。

今夜のEテレ「クラシック音楽館」は大好きなベートーヴェン中期の傑作、「ピアノ協奏曲第4番」。
ピアノがこれまた大好きなニューヨーク生まれのピアニスト、マレー・ペライア。(男性)
これから演奏が始まります。
聴きながら書く幸せ。
ベートーヴェンはピアノ協奏曲を5つ作っています。
一番有名なのは第5番の「皇帝」ですが、私は第4番が一番好きです。

今日は「松葉杖のラガーマン」を見ました。
1991年の1月4日に放送されたのですね。
拓哉君は18歳。
もしかしたら、撮影していた時はまだ17歳だったかもしれませんね?

久しぶりに見たのですが、今まで見たうちで一番感動しました。
何回も泣きました。
拓哉君がとにかく可愛い。
「なんて可愛いんだろう!」って、見ながら何回も心の中で叫びました。

頸椎の怪我で手と足に感覚が無い。
感覚が無い演技から少しずつ感覚を取り戻していく演技。
若いのに、本当に素晴らしい。
足を引きずって松葉杖で歩くのはすごく大変だったと思います。
見ている私まで手に汗にぎりましたから。

拓哉君演じる平井正樹が素直で健気で一生懸命で、本当に心打たれるんです。
平井正樹の中の人が純粋だからなのかな?
心が澄んでいて穢れが無いという印象。
終始引き込まれて見入りました。

「あれ?これって本当に拓哉君?」・・・なんて思ってしまうほど正樹になっていました。
こういう感覚は「シュート」の時にも有りました。
若い頃の作品を見ると、こういう風になんか不思議な感覚になります。
まだあどけなさが残っているからなのかな?
でも、「シュート」の久保嘉晴は大人っぽくて存在と演技にカリスマ性を感じました。
透明感というかなんというか、なんとも不思議な魅力を感じたんです。

どちらも若いスポーツマン役。
全く違う拓哉君。
「松葉杖・・」の平井正樹は身体が不自由になっても希望を捨てず、前向きに生きる。
「シュート」の久保嘉晴は才能が有りながら若くして亡くなってしまう。

平井正樹は懸命に「生きている」という感じがビシビシ伝わってきました。
一言で表すと「希望」
久保嘉晴は登場してきた時から命の短さを感じさせる演技だったと思うんです。
これが本当に不思議なんですけど儚さを感じたのですよ。
だから、一言で表すと「儚さ」
私はこういう久保嘉晴の魅力に惹きつけられ、今でも大好きな役の一つになっています。
石原裕次郎賞を受賞したことを大いに納得しています。

「松葉杖のラガーマン」を見終えてから同じスポーツドラマの「シュート」を思い出してしまい、この二つの作品の演技の違いに改めて感心・感動した次第です。
明日のスマスマ(ビストロ)では、どこまでお話しが聞けるのでしょうか?
これを機に、ワッツでも「松葉杖のラガーマン」のお話しをして頂けると嬉しいのですが・・・。

好きなシーン(松葉杖・・)を写したら殆どが寝ている姿だったという・・・(笑)
再放送だったので時間と最後の1枚はDVDのマーク付き。(笑)




本当に可愛い。












笑顔になれて良かった!
コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 夢MORI Super L... | トップ | 主よ人の望みの喜びよ »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ラガーマンっ。 (みにぃ)
2015-11-04 18:56:13
松葉杖のラガーマン☆☆スマスマで拓哉が話してたやつですね。夢MORIのライブの画像も美しくてうっとりしちゃいました。どちらも見たことなかったので画像載ってて嬉しいです(^o^)スマスマで葉加瀬さんの時バイオリンやクラッシックの話に拓哉は楽しそうでしたね。
そうそう! (アルト)
2015-11-05 21:59:50
松葉杖のラガーマン・・・そうなんです、スマスマで話していたやつです。
再放送して欲しいです。
沢山の人に見て頂きたいから。
夢MORIはビデオが出ていたんです。
もしかしたらブックオフとかに有るかもしれませんね。
画像、喜んで頂けて嬉しいです。
スマスマでの葉加瀬さんのお話、楽しかったですね。
満足鉄平でした。

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事