続・浪江中のこと

先週の火曜日に友達４人と中華料理を食べに行ったのですが、食べ過ぎてあれ以来お腹の調子が悪いのです。
一緒に行った親友の生徒さんの親が経営している店なのでサービス満点。
満点過ぎてすごい量だった・・。
残したら申し訳無いので４人で一生懸命食べました。
ビールとワインもサービス。
飲んで食べて、何時もの２倍食べた感じ。
楽しくて「お茶しよう！」ということになり、次はファミレスへ。
ここではデザートと飲み物を！
中華飯店でもデザートを食べたのに、こちらは別腹だった。（笑）

久しぶりに会った友達もいて、話題は尽きないのでありました。
近況や思い出話を沢山しましたが、一番多かった話題はやっぱり震災と原発のことでした。
７時から始めて延々５時間。
それでも足りなくて、「また集まろうね！」なんて。（笑）
楽しかったなあ！

お腹の具合が悪いのは風邪だったのかもしれません。
喉が痛み出して、身体の節々も痛み出して、久しぶりに内科に行きました。
薬を飲むと眠くてね・・。
頭が朦朧としている上に忙しいので、身体がしんどい。
昨日はなかなか寝付けなくて困りました。

昨日寝付きが悪かった原因は歌です。
浪江中の一件から合唱曲を聞きあさり、これが耳から離れなくて眠れなくなっちゃったんです。
息子っちと某動画サイトで色んな合唱曲を探し、二人で聴き入りました。
息子は息子で思い出が沢山有るようです。
二人で色んな想いを語り合いながら過ごしたこの時間は至福の一時でした。

県のローカル番組やローカルニュースでは連日原発関連の話題が流れます。
ですから、原発の事はいつも頭の上に乗っかっています。
子供達のことが心配で何時も思っています。
身体のことも、心のことも。

浪江中を訪問してくれたスマップさん。
これもかなり来たのですが、ワッツを聴いてからはもっと来るものが有って涙腺がゆるみっぱなしです。
「大切なもの」のエピソードに感動してしまい、思い出す度泣いてしまうんです。
昨夜も寝ながらウルウル。

「大切なもの」って１曲ではないんですね。
私が持っている楽譜はロードオブメジャーのほう。
でも、拓哉君が聴いたのは山崎朋子さん作なのかな？
こちらの方がぴったりのように思います。

動画サイトで何回も聴いています。
拓哉君が話してくれたことから生徒・先生の姿が目に浮かび、それを聴いて感動している拓哉君達の姿も目に浮かびます。
この曲を選び練習してきたんですよね。
子供達の想い。
見守ってきた先生達の想い。
それを温かい心で受け取っている拓哉君達の想い。
こうして書いているだけで泣けてくる。

息子っちが小４の時に泣きながら起きてきたことが有りました。
泣いている理由を聞いたら「夢」でした。
転校する夢を見て、友達と別れるのが嫌で号泣したんだとか。
友達との別れは辛いですよね？

避難区域の子供達全員の他にも転校した子供が沢山います。
故郷を追われ、友と別れ、仮設住宅や借り上げ住宅で暮らしている子供達。
他県に引っ越した子供達。
故郷に戻りたいという願いが叶う日は来るのだろうか？（浪江は津波の被害も甚大でした。）
どうしているかなあ？
スマスマでの浪江中訪問を見た子は元気もらえたかなあ？
浪江中の子供達が嬉しそうで良かった・・

拓哉君がワッツで話してくれて嬉しかったです。
拓哉君の話し方から拓哉君の気持ちが伝わってきました。
あったかかった。
優しかった。
心が寄り添っていた。
みんなの気持ちをこんなに分かってくれて・・・。
本当に嬉しかったよ・・

ちと感傷的になってるかな？私。
原発原発って煩いかな？
でも、大人として子供達の状況を知らせたいという気持ちが有ります。
義務のようにまで思っています。
もし不快だったらごめんなさいね。

瓦礫を受け入れて下さる市町村は無いのだろうか？
少しでもいいから・・・って、痛みの共有を望むのはいけないことなのだろうか？
静岡県島田市他、受け入れして下さる地域の皆様にに深く感謝しています。