2024.6.12
今回のプチ・自転車キャンプで10Cm四方のパネルが簡単に立方体に早変わりするミニ炭焼きコンロを使ってみた。
比較的軽くて小型なので近郊の自転車キャンプでも炭火焼肉を楽しめる。長期間の旅では使う頻度や後始末のことを考えると持って行くことは無いかもしれないが。
問題は「炭」だった。固形燃料を使えるがやっぱり木炭がいい。
しかし、少量とはいえ携帯には嵩張る。
炭・・・、そうだキャンプ場の〝残った炭の処分ヤード〟にあるではないか。
チェックアウト時間を過ぎると予想通り沢山あった。
あとは肉。自家製の〝長沼ジンギスカン〟を販売しているS肉屋さんに行くと残念ながら週末の3日間だけの営業で残念。
中国が羊肉を食べるようになって、たれ漬けのジンギスカンは昔の2倍くらいに高くなった。スーパーで500gで900円の品があったので購入。
フライパンでジュージュー焼くのに比べると、じっくり焼き上る時間というか〝間〟のようなものがあり、タレが炭火を焦がす匂いがなんとも食欲をそそる。
翌日、テントを畳みながら隣の北見からきたバイク旅のオヤジさんと話をした。
ハーレーからカブまで7台を所有し、年ごとに2台程度を乗り回すという。
10万キロのがあって雑誌取材され、あと5,000Kmで20万キロなので次も取材があるそうだ。地球5周だからスゴイ。
バイクと共にどのような人生を歩いてきたかが取材の視点と言う。
与那国島へはフェリーが無いので貨物船でバイクを輸送し、自分は飛行機で渡ったというから半端じゃない。
以前に一周した台湾のすぐ傍の島だ。今、自衛隊の防衛施設が整備されていると報道されている。岸田外交は米軍の軍事行動に巻き込まれる道を歩んでいる。危険だ。
2024.6.13 長沼と恵庭の境界を流れる千歳川、やがて石狩川へと注ぐ
2024.6.13 秋蒔き小麦と防風林
I.SATOさんの記事の文字を追いながら、一部始終を勝手に短編映画風に映像化(空想)してみました。
澄み切って少しひんやりとするような空気の中、肉や野菜の焼ける音、心地良いけむたさの中で漂う香り・・・
川面(水面)に映る雲の動き、小麦畑を渡る風・・・
そしてI.SATOさんの思いなども想像しながら・・・
やはりそこでしか感じられないものなんでしょうね。
私の自転車旅は神社仏閣、観光スポットとはほぼ無縁で、海とか川とか湖沼とか自然の中を行くのがスタイルです。手つかずのものが好きですね。
以前に道東の浜中町にある霧多布キャンプ場で出会ったオランダ人女性サイクリストが「スモールロード」ということを話していました。
国道より海岸線の集落を縫うような小さな道こそが旅情を搔き立てるといったような。同じような考えの人がいるのだと思いました。熊野古道もヨーロッパ系の人々が好むようですね。最近、日本の観光地で馬鹿なことをしている外国人が増えているが不思議です。