12月になり、今年も物置から相棒を連れてきた。
付き合い始めて25年になった。
草ロードレースで乗って、その後、MTBの自転車旅に変わっても冬は室内でリムドライブに乗せてトレーニングや運動不足解消に役立ってきて手放せない。
この自転車を見ると初めてレースに出場して急勾配の坂で止まってしまい、そのまま側溝に倒れ落ちた日のことを思い出す。
48才で草ロードレースを始めて2年目のことだった。
コースになっていた大滝村の牧場の道路は規格外の傾斜があり(多分、一番キツイところで10パーセント前後)、中古の6段変速の自転車ではペダルを踏み込むことが出来きず、バタリと倒れた。
幸い側溝は浅くて水は無く、何とか這い出て坂の上まで押しては乗って、乗っては降りて、を繰り返し、やっとゴールした。膝に血が滲んでいた。
その日の帰りに知り合いの千歳の自転車店に直行して作って貰ったのがこのコルナゴだった。
フレームはクロームモリブデン、駆動系は売り出されたばかりの8段変速のデュラエース、重量8Kgは当時としては先端を行くもので、何とか妻の理解が得られて1年かかって支払いを終えた。
それから8年間はレース、そして今は夏のMTBの自転車旅を支えてくれる良き相棒だ。
ストレートのアルミフロントフォーク、シートチューブと後輪の隙間が詰まった設計、イエローの地に黒のロゴだけというシンプルなデザインが気に入っていて飽きない。
隣町でミヤタスバルチームの元メカニシャン自転車店をやっていて、デュラエースだけは指定して、あとは全てお任せでオーダーしました。
前は2枚です。ギアは忘れましたが52といくつだったか。
冬は室内に置いているので長持ちしていますが、もう乗れませんね。身体的にも機材としても(笑)。
いつも凄い精神力だなと驚いています。
頑張ってください。
この冬もご健闘を。
旅はMTB(マウンテンバイク)を使っています。
この国では自転車=競輪ムキムキ?のイメージが強いのですが、誰でもウォーキング、ランニングのように気軽に楽しめますよ。
私も自転車旅のために特別のことはしていませんが、冬は運動不足解消のために軽く室内でペダルを回しています。
https://blog.goo.ne.jp/dsnchar1
I.SATOさんのように本格的に自転車に乗る人たちはやはり、その利用はT.P.Odで、乗り換えるのですね。
ロードバイクとクロスバイクの違いなどを詳しく知らない私ですが、このドロップハンドルでの長距離(旅行等)はちょっと辛そうに感じますね。
I.SATOさんの旅行記の写真ではフラットなハンドルだったような気がしましたが・・・
日頃の筋トレで上半身の筋力はかなり発達していますが、下半身をあまり鍛えない私にはちょっと扱えそうにないような気がします。
流石にもう〝内地〟と言う人は我々よりトシが上の人かもしれません。
若い頃の〝ススキノで忘年会〟という時代が懐かしいです(笑)。
タクシーが拾えなくて当時住んでいた真駒内という処まで友人と歩いて帰ったこともありました。
全く知らない商品名や部品名ばかりですが凄いなということだけ分かります(笑)しかし今朝の文章を見ていると私の勘に間違いなかったとはっきり分かります、山口県から見たら北海道なんて外国であんな遠くから山口県まで自転車で旅行なんて尋常でないと思いましたもの。こりゃ体育会系だなと、そうでないとこの精神力、体力は半端ないと思いました。北海道の人達は本州のことを「内地」と呼びますものね(笑)現役時代北海道は直営で札幌営業所、代理店は旭川に在りましたので年に数回出張で行きました。遠くて経費は大変でしたが、夜の薄野は好きで良く飲みに行きました(笑)千歳空港からバスに乗って札幌駅前に着いてワシントンホテルに宿を取っていました。いやあ昔を思い出しました。