早稲田大学理工学術院の逢坂哲彌教授は堀場製作所と、生体に直接挿入して酸性やアルカリ性などの性質を示す水素イオン濃度(pH)を測れる小型センサーを実用化した。
半導体を使い1ミリ×5ミリメートルサイズのpHセンサーチップを開発。同センサーを実験動物に挿入してpHを測定し、正常な部分との違いから病巣を検出するなど、医療分野の基礎研究への利用が期待される。
実用化したチップは電界効果トランジスタ(FET)に溶液中の水素イオンを検知するセンサーと、検知した水素イオンと比較するための基準電位を計測する部分を集積。同チップを使い、既存のpHメーターに接続できるセンサーを試作した。また同チップや信号増幅機能、無線送信機能などを集積した落花生ほどの大きさのカプセルタイプも試作した。
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