サインペン、ボールペン、マーカーペン、
ファイル、ノート、便箋や封筒など、
ここ何年も、たいていは100均やホームセンター、スーパーで購入している。
それでも、たまには
面白そうだったり、カワイかったり、個性的だったりする商品を扱っている
文房具店に行くのを楽しみにしているのだが……
歩いても10分足らずの文房具店に行ったらシャッターが降りていた。
この店の前を、車ではしょっちゅう通っているけど、
半年以上、立ち寄っていない。
はじめは、単なるお休みだと思ったが、
次の日もその次の日も閉まっていて、ネットで検索した。
ーーこの年末の閉店セールの記事が、あった。
そうか……なくなったのか。
市内の、以前は何度も行ったことがある文房具店もだいぶ前に閉店したらしい。
書店も、地元資本の店は何軒残っているだろうか。
大手チェーン、通販などが席巻していく、
後継者がいない……
地方の小売店がどんどん姿を消していく。
消費者が、価格の安さや品揃え、利便性を優先するのは仕方ない。
でも、地元商店の閉店は寂しい。
商業に限らず、どの地域も抱えている葛藤……