大人の休日倶楽部は、気ままに移動できる。
どこに行くかは当日決めるにしても、一応、前もって松本2連泊を確保しておいたのだが、
このホテルが大当たりだった。
決めては単に、格安料金と駅からの近さだったから、
それほど期待してなかった朝食の美味しさに感激♪
バイキング形式の料理の種類が多く、一品一品が口に合う。
特に野菜の味がしっかりしてて、生はもちろん、素材を生かした料理が、どれも美味しかった。
朝食会場の、このお店は夜もやっている。
食べるのも飲むのもOK。
定食もあったが、一番気に入ったのが一品100円の小皿や小鉢。
色んな惣菜を食べられるし、コスパも良い。
騒がしくなくて、落ち着いて食事を楽しめた。
当初はバー巡りをしようかとも思っていたのだが、
日中の疲れに加え、W杯観戦の寝不足も続いて、夜に出かける気力も体力もない。
このお店があって、ラッキーだった。
ホテルの大浴場も良かった。
温泉ではなくちょっと加工したらしい天然水なのだが、お湯が独特の感触で肌がツルツルになった。
やはり、松本は水そのものがいいと、肌でも実感。
このホテルにして、本当に良かった♪
3日目の朝は小雨だったけど、9時過ぎには止んだ。
昼頃に着く予定だった長野市方面は、かなり降ってるらしい。
ホテルの近くに松本市美術館があった。
草間彌生にあまり興味がなくて、行ったことがない。
荷物を持って歩いても大丈夫そうな距離、ということで向かった。
深志神社を通り抜ける。
10分とかからずに美術館到着。
草間彌生さんの色鮮やかな作品が出迎える♪
雨の後で、水に映っていた。
館内も楽しい。
たまたま展示中だった『魂の灯』の空間に魅せられた。
撮影禁止となっていたけど、YouTubeで見られる。
誰か、こっそりと撮ったんだろうな。
自販機も水玉。
草間彌生さんは1929年生まれと知った。
精力的な製作に感服。
これまで食わず嫌い的な感じだったと反省した。
観て良かった~。
美術館に入ったときは空いていたが、出るときには次から次と人が入ってきていた。
源智の井戸に立ち寄った。
松本に城下町が形成される以前から飲用に使われていたという。
松本の湧水は来るたびに飲んでいるが、この水はとりわけ美味しく感じた。
500ミリリットルのペットボトル2本に入れた。
大量に持ち歩けないのが残念。
いつも美味しく水を飲める松本市民が羨ましい。
ここからは駅に向かう。
電車の時間に間があったので、昔ながらの喫茶店で一休みしたり。
松本に来て、松本城に行かなかったのは初めてだけど、
新しい松本に出会えて満足♪