GUINNESS BOOK

英国系パブ&ビール飲み歩き日記+α

チョコレートスタウトとフォンダンショコラ … BULLDOG (銀座)

2008-01-24 | 日本のブリティッシュパブ
冬のビールの代名詞となりつつあるチョコレートスタウト。
火付け役は“サンクトガーレン”だと思いますが、日本で最初に醸造したのは意外にも“ベアレン醸造所”なんだそうです。

そのベアレン・チョコレートスタウトが有楽町“BULLDOG”に入荷したので、飲んできました。
ちょっと前の話です。


今年のチョコレートスタウトは、しっかりと苦く香ばしい味わいでした。
甘みはほとんどなく、ブラックチョコレートのような大人の味です。
濃厚ながらしつこくない飲み口もなかなか。
このテの変わり種にはあまり食指が動かないのですが、これは美味しい。


フォンダンショコラ

これに合わせるなら、と勧めてもらったのが、季節限定デザートのフォンダンショコラ。
この日から登場したメニューだったようで、オーダー第一号となりました。
暖かく濃厚なチョコレートの甘さが口の中に拡がります。
苦いスタウトとは対称的で、とても良く合う取り合わせでした。





ベアレンの事故が発生した日、ベアレンが飲みたくなってブルドッグに再訪しました。
お店のスタッフはベアレンのTシャツを着ていらっしゃったのですが、まだ事故の事はご存じありませんでした。

「営業時間中は笑顔でやらせて頂きます」
とおっしゃっていた店長と、帰りがけに少しのチョコレートスタウトで献杯。
この日のチョコレートスタウトも本当に美味しくて、それだけに寂しくなりました。
亡くなられたベアレンスタッフのご冥福をお祈りしました。


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