リターンプラモデリング

ガンプラを中心としてキャラもの模型を作ります

ガレージキット新開発のお手伝い2015 第12回 (ポリゴン欠陥の修正)

2015-06-12 03:33:37 | 3D CG
修正が一通り終わったところで、ポリゴンの欠陥を修正します

修正には以前使用したnetfabbを使用します、無償版です

ver.5.2になってます、以前使ったのはver.4

netfabbは、3Dプリントを対象としたメッシュデータの編集・修正を行うためのソリューションソフトウェアです。
3Dプリントの際に問題となるメッシュ間の自己交差の解消や隙間の無いソリッドモデル化、メッシュ容量の削減、中空化モデルの作成からパーツ同士の干渉チェックなど、3Dプリントのプロセスで必要となるモデル編集を簡単な操作で実現します。

以前のブログはこちら WF出展のお手伝い2013夏 第8回(大幅手直し3D再出力1)

使い方がよくわからないがやってみます
開く

メッシュデータに問題が有りを示す、警告マークが出てます

パーツの修復をクリック


欠陥の箇所が表示されます


自動修復をクリック

デフォルト修復と単純な修復がでてきます

単純な修復の場合


デフォルト修復の場合


エッジ数、三角形の数が違うようですが、どう違うのかわかりません、
デフォルト修復仕様でよろしいのでは

修復を適用をクリック

元パーツを削除と元パーツを保持が出て来ます

元パーツを削除にします

警告マークがなくなりました、元パーツを保持だと警告マーク消えませんでした

保存だとnetfabb独自形式で保存されるので、stlファイルに書き出します


stl(ASCII)、stl(カラー)などがありますがよくわからないので無印ので書き出しました

おなじく以前、ポリゴン修復に使ったMoNoGonでもチェックしてみる




問題なさそうですが、MoNoGonは最新版がVer.1.6.1 最終更新日2011-12-26 でWindows 8に対応していません


以前のブログはこちら 3DCGの立体出力(第12回 STLファイル修正ツール MoNoGonの試用)

このような手順で全部の部品を修正
別の部品の修正にとりかかるときは、新規作成-開くの手順で開く、開くだけで開くと今までの部品に新しい部品が合成されてしまいます


今までは、3Dプリンター出力の配置はお任せだったのですが、今回は自分でやります
造形範囲を示す板をモデリング、その上に配置してみる



この配置で問題ないのだろうか

宅ふぁいる便でファイルを3D-GANに送って、順調に行けばAK-GARDEN【8】で出力品が展示できるかもしれません

次回を読む
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1回から読む ガレージキット新開発のお手伝い2015 第1回 (今までの経過)

参考過去ブログ
ブログ記事一覧 WF出展のお手伝い2013夏
ブログ記事一覧 ワンフェス出展のお手伝い2012年夏 全
ブログ記事一覧 3DCGの立体出力2 カッパ頭部出力編
ブログ記事一覧 3DCGの立体出力 1回目編
コメント
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