リターンプラモデリング

ガンプラを中心としてキャラもの模型を作ります

3DCGの立体出力(第4回 欠損箇所の修正2)

2011-06-16 23:59:27 | 3D CG
前回、3Dスキャンした三角ポリゴンが1つづつ分離していて、1つのオブジェクトになっていないという問題点が発覚しました、3D-GANに質問すると、ファイルを変換した時ポリゴンを分割したのではないかという回答がいただけました

lwoファイル15425KBをメタセコイアのmqoファイルに変換したときファイルサイズが31722KBと倍以上になったので、この時点で分割されてしまったのではないかと、推測されます (第2回 参照)

この状態では3D出力はできません、修正しないといけません
メタセコイアでポリゴンの頂点をひとつづつ結合するという方法もありますが、頂点の数を考えるとまず不可能です、代わりにSTL修正ツール MoNoGon を紹介してもらったのでこれを使って修正するようにします

詳しくはこちら
株式会社カタッチ / 製品 / モノになるポリゴン!MoNoGon - STL修正ツール

3Dプリンタに正しくデーターを渡せないSTLデーターの不具合を修正するソフトウエアで、STL、OBJファイルを入力し不具合を検出、修正してSTLファイルに書き出します
当時日ライセンス800円で使用できます

メタセコイア(有償版)でOBJファイルを書き出して修正します

ということで、問題点の解決のめどがついたので、前回に引き続き欠損箇所の修正、新しく生成した面がつながっていなくてももう気にしません


今回ここまで
次回はミラーリングで対称形を作ります

次回を読む
3DCGの立体出力(第5回 対称形作成)
前回を読む
3DCGの立体出力(第3回 欠損箇所の修正1)
最初から読む
3DCGに再挑戦 メタセコイア入門 番外編 (3D-GANにて3Dスキャンする)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする