リターンプラモデリング

ガンプラを中心としてキャラもの模型を作ります

3DCGの立体出力(第1回 3Dスキャンデーター読込み)

2011-06-07 23:59:44 | 3D CG
今回から、入門編はいったんお休みして、実践編とも呼べる内容に移ります

第1回は以前に3D-GAN(3D-Geometry Application Network)でスキャンしてもらった3Dデーターを修正のためメタセコイアに読込みます

以前のブログ
3DCGに再挑戦 メタセコイア入門 番外編 (3D-GANにて3Dスキャンする)

3D-GAN(3D-Geometry Application Network)とは「3D形状データーを活用すること」を共通項とした非営利の業界団体です
詳しくはこちらで
一般社団法人3Dデータを活用する会・3D-GAN


スキャンデーターはstlファイルなのでメタセコイアでは読み込みできません
stlファイルをメタセコイアで読み込めるファイルに変換する必要があります、変換するためだけで高価な3Dソフトウエアを購入するわけにはいかないので、フリーウエアで変換可能ものがないか探します

blenderが条件に合うことが判明、ダウンロードしてみます


blenderダウンロード画面


こうしてダウンロードしたblenderですが、最新の2.5.7bは、起動できませんでした、仕方ないので旧バージョン2.4.9bを再度ダウンロード、こちらは起動できました

blender画面


stlファイルを無事に読み込んでくれました


これをメタセコイアで読み込めるファイル形式に変換します、blenderで修正を行えば、変換の手間がかからないという意見があると思いますが、画面を見るだけで難しそうなので、今回は止めにします

メタセコイア(無償版)で入力できるファイル形式は
mqo (Metasequoia)
suf (DoGACGASystem)
dxf (AutoOCAD)
lwo (LightWave3D)
rok (六角大王)
cob (trueSpace)
obj (Wavefront)

dxfファイルで書き出しをやってみたところ、書き出しできません、前述の日本語の非公式サイトをみると、プラグインのpythonが必要らしいのでダウンロード、これも旧バージョン2.6.7です

再度、書き出しやってみて、ハングアップしているのではないかと思えるほど長い時間をかけて書き出しをしたのですが、メタセコイアでは読込みができません、書き出したものをblenderで開いてみたがこちらでも開きません、書き出し設定が悪いのか、理由は不明

dxfファイルに書き出しをあきらめて、Light Wave 3Dのlwoファイルに変換してみます

今度は、成功、ぶじに読み込みできました


予想していたことですが、すごいポリゴンの量です、データーが重く操作性が悪く修正作業は難航しそうです




今回ここまで

次回を読む
3DCGの立体出力(第2回 データー修正)
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3DCGに再挑戦 メタセコイア入門 番外編 (3D-GANにて3Dスキャンする)

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