文明

山の畑へ行って芋を植えた。動物に食べられないように周りをネットで囲ったが、翌朝植えた種イモはほじくられほとんど食べられた。
 家の天井裏に上がって何の動物だか?ウンコが石化して山盛りになっていたのを剥がしてとってきた。

 隣りのお兄さんが畑を耕し、ハチはリンゴの花の交配を、私たち老夫婦は小鳥の声を聞きながら花摘みの手伝い。

  これだと、自然も人も村も仕切りが少ない感じだが、街場に近づくとやたら家の壁は高くなり人は縦横に仕切られた中でバラバラになり、加えてバーチャルな世界に入り込む。  現代文明は都市が中心。

 

 

 

  

  

 

  

 

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 意識空間を拡げなきゃ 

厳密に言えば70億の人間は一人として同じ環境にはなく異なった環境の下で生きている。そういう意味で個々の一人一人は真面目に必死に生きている。だからと言ってそれを合算して全体的な真面目の意味にはならない。それは個々の場(意識空間)に置ける意味と全体的な場における意味は違うからであって、場の拡げ方によって意味は違ってくる。
   久しぶりに山から帰ってきて新聞やテレビを見ていると、空間と意味の関係が曖昧になり改めて自分に言い聞かせなくては流されそうだった。

 

 

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  予想以上だったメディアの裏

50年近く朝日新聞をとってきたが、郵便受けから新聞をもってくるのにストレスを感じるようになり、2月から東京新聞にした。

部分的に不満がないわけではないが、今は楽しみにし自信を取り戻したり誇りにすら感じたりすることがある。 

 ソーシャルネットワークの中にはメディア情報を立体的に見せ、情報の真偽やリアリティを加えてくれるものもあって意外と面白い。

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あら!

この年で、他人から改めて「あなたは何をしていますか?」と聞かれたら大いに困ってしまうが、あえて「探し物」と答えるかもしれない。

考えてみると、子供のころからずーっと探し物をし続けてきた気がしないでもない。これは三つ子の性根か?

「何を探しているの?」と問われたら、口の中で、他人と社会の(あら探し)と聞こえないようにつぶやく。

 こんな調子だと、(あの世)へ行ってもあの世の(あら)を探しているかもしれない。

 あら!ひょっとしてその性根が私の(あら)か?                     あらあらかしこ

 

 

 

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(想定外)や(未曽有)は増える

個々は良しとしても結局全体として情報が偽装されていると感じながら、その中で生きている自分は全体として事実と偽装の区別がきちんと出来ている筈はない。多分、事実とはかけ離れたハデハデな絵に染められているだろう。

 実質や中身があれば見かけの貧しさは耐えられるものだし、化けの皮は剥がれるものだから、さほど心配はいらない。ただ(想定外)や(未曽有)は増えるからその覚悟はしておかないと、(日本のように)バタバタを繰り返すことになる。

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考える暇もないか?

スーパームーンを見た後は、予想されていた通りのフランス大統領選挙の結果だった。

 すでにユーロ高や円高に振れ世界同時株安は始まり、今後は欧州の金融不安の再燃と世界経済の不透明さがさらに増すだろうとは思うが、金融界も自己矛盾との狭間で動かざるを得なくなる。

 オランド氏の役割はそこまでで、経済拡大を唱える彼の経済政策に理は無い。

 人間・物・お金・情報は国の壁どころか人為的な世界の壁を越えて地球規模で動いているのに、世界のリーダーたちは何で目先の【お国の御都合】から抜け出せないでいるのか。

 リーダーたちは月もウサギも見る暇がないほど忙しいか?

 

 

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変化を感じさせる2つのニュース



      草取りの手を休めて一息つくと、新緑の山に鯉のぼりが鮮やかに泳ぐ。

《立ち上がる子供の日 「原発ゼロ 未来へつなぐ」(5・6東京新聞朝刊1面トップの見出し)》

 久しぶりに子供の日にふさわしい見出し。

 結果はどうあれ、明日報道されるフランスの大統領の決選投票結果も 世界的な意味を持ちそうだが、(スペースシャトルから見た)地表と(自分の立っている)地上がかみ合わない。

 

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気使いは要らない

次々と債権バブルが時限爆弾のようにスタンバイしているような世界。

 原発の安全神話のょうに爆発するのをただ待ち、催促でもしているのだろうか?

 サブプライムローンが弾けて5年、あれから4年たって昨年はギリシャで大騒ぎし、1年後の今はスペインがくすぶっている。日本は世界Ⅰ多きいのをのを抱えているが、いずれも雪だるまだから時間の問題。

 今回の日米首脳会談からも日頃のメディア情報からも、その匂いすらしないから、私(たち)は 呑気に暮らしていける。

 原発同様、パニックを恐れて気を使っているのなら… 。

 

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風景の見え方

久しぶりに有楽町へ行って【孤島の王】の映画を見てきた。

人波も年をとったのか以前より少し落ち着きを感じた。

 電車の中も行き帰り座れた、携帯の数が減り本を読む人が増えたようだ。

 南平へ着くと山から足元へと薄緑と草花がいっぱい。

 映画の印象が強く残り、目先の変化は目につくのだが全体的な変化は今一捉えられなかった。

      きょろきょろせずに済んだからか、思ったより疲れなかった。

 

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関越バス事故

 休憩中、運転手は「 突っ伏して寝ていた。」と言う。

 またもや経済の活性化のため安全をも無視した規制緩和が事故につながった。

 バス会社によっては 今も運転手の2人体制でで走らせていると言うから、現場では無理な運転計画であることは分かっていた。

 管理監督の行政責任が問われても良いはずだが、マスコミ報道を見ているとそれを求める人はなく、まして、法律改正した政治責任の話は全く聞こえてこない。

 運転手や会社は加害者なのか被害者なのか? 

 私たちが地球温暖化の加害者なのか被害者なのかが分かりにくいのと似ている。

 原発同様、何時も責任の大元がない。

 

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