どすこい山根康民日記

道路交通に関する事を中心に紹介しています。

由良洞隧道パトロール

2024-06-24 21:37:23 | 日記
6/24、今日は雨が降ったり止んだりの天気ですが、
相棒(原付バイク)と出掛けるには、雨に打たれる可能性が高いので、
車で由良洞隧道パトロールに向かいます。

由良洞隧道に到着

雨が降っている事もあり、路面を流れる水の量も多めです

木の枝や落ち葉等で水の流れが少し悪いです

デリニエーター(視線誘導標)付近
落ち葉で流れが悪いです

落石の周囲を見ると、法面上部からの土砂流入が見受けられます

坑口付近

坑口付近両端に水溜りが見られますが、路面冠水は見受けられませんでした。

路面拡大

ちょっとピンボケになってしまいました

坑口から振り返って排水路を写す

先程の落石付近に法面上部から流入した土砂

排水路の水深が浅くなっています

現況写真撮影後、車に積んでいる小さなスコップを使って、
枝木や落ち葉、土砂の除去を行いました

落ち葉を取り除き、雨水が流れやすくなりました

水の流れが良くなっています

この付近の排水路拡幅を考えたいのですが…
これ以上、流入土砂が増えると排水路としての機能が損なわれる恐れもあります。
このまま放置してもいけないのは十分わかっていますが、
時間的にも体力的にも大変なので躊躇してしまいます((+_+))

落ち葉や土砂で水深が浅くなっています

西側の排水路も落ち葉や石を除去しました。

トンネル内(路面)の様子

排水路を作った最大の理由は、坑口付近の路面冠水防止です。
梅雨の時期ですが、あまり強い雨が降らない事を願いたいです。

天井付近からも雨水が落ちてきます

開通から130年以上(明治22年(1889年)1月竣工)と
和歌山県で現役最古級の由良洞隧道。
今回のパトロールでも排水路に異状は見受けられませんでしたが、
これからも私の出来る範囲ですが、パトロールを続けたいと思います(^^ゞ

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