どすこい山根康民日記

道路交通に関する事を中心に紹介しています。

田辺市龍神村殿原地区まで走る

2023-04-30 21:30:04 | 日記
4/30、午前中まだ雨が残っていましたが、
昼過ぎから雨もやみ曇り空になってきましたので、
田辺市龍神村まで走って来ました。

主な走行ルート 白浜町→国道311号→田辺市中辺路町川合→国道371号→
田辺市龍神村殿原→国道424号→龍神村柳瀬→県道198号線(龍神中辺路線)→
田辺市中辺路町栗栖川→国道311号→白浜町

走行距離:100㎞位かなぁ?今回は計測していませんでした((+_+))


田辺市中辺路町(なかへちちょう)温川(ぬるみがわ)地区にある
大氏(おおうじ)神社前

大氏神社鳥居

調べてみると約4年前にここへ来たのですが、
その時は、すごい力?エネルギー?を感じましたが、
私の感度が下がったのかなぁ?前回ほど強く感じませんでしたが、
それでも体を駆け巡るモノを感じます。
https://blog.goo.ne.jp/dosukoiya/e/471827c85e82e3e11f54dde667bf5f3f
ブログ:国道371号 田辺市中辺路町温川地区から田辺市龍神村殿原地区へ
2019年7月

お参りさせて頂きました

お賽銭箱にある注連縄(しめなわ)?
何か意味があるのかなぁ?ちょっと分からないです((+_+))

石灯篭(とうろう)

文政十年(1827年)丁亥十一月
明治元年が1868年ですが、今から約200年前に作られたとはいえ
保存状態がとても良いのに驚かされます。

石段を登ります

お参りさせて頂きました

横柱に龍のようにも見えますが何か意味があるのかなぁ?

拡大

大氏神社 石碑



大氏神社のご利益

この大氏(おおうじ)神社は江戸時代 宝暦八年(1758年)よりの記録によれば
この山里を開拓するために充分な道具もなく
空腹を粗食で凌ぎ、あるいは病に倒れながらも、
当時の不毛の地を拓いた尊い祖先を昔から神と仰ぎ
大氏として祀り紆余曲折を経て
現在の社殿の風格を維持してきたのであります。

この神社は古来より皮膚病に罹った人は
七種類の煎った穀物を供え願をかけると、
不思議にも御利益があり、全快の上は御礼参りに
「なまず」の絵馬を供える習わしが残っております。

前記のように昔からの氏子の崇敬の念が高く、
また遠方よりのお参りの信者なども
年々多くなりつつある状態であります。

昭和五十四年巳羊年(1979年)十一月吉日
温川宮総代 敬白

田辺市中辺路町温川(ぬるみがわ)地区から
更に龍神村方面に国道371号を走ります。
今朝までの雨の影響で道路斜面からは、水が流れ落ちています。

こういう山の斜面(法面)からの流水を見かけると、
つい触れたくなります。

この時、側溝が落ち葉や木の枝で詰まり、
道路上に水があふれ流れ出していたので、近くの木を拾ってきて、
側溝に水が流れるように落ち葉等を除去しました(^^ゞ
以前も書きましたが、この歳になっても水遊びが好きです。

田辺市中辺路町小松原地区
国道371号の標高も高くなってきました。

少し分かりにくいのですが、下に見える道路から
だいぶ上に上がって来ました。

この時、ゴールデンウィーク期間中という事もあるのでしょうか?
私の原付を杉並(東京都)ナンバーのブルーのきれいなアウディが追い越していきました。
「う~ん、酷道(こくどう)マニアの方なのかなぁ?」とも思いましたが、
走っていた理由は分かりませんが、都会的な洗練された車のイメージと
山間部の道路とのギャップというか、余りにも不釣り合いなので
気になってしまいました( *´艸`)
https://web.audi-shinagawa.jp/blog/2021/05/4790/
じっくりと見た訳ではありませんので、
もしかしたら間違っているかも知れませんが💦💦
上記、アウディ品川スタッフさんのブログにあるような車種でした。
新車だと700万円以上するそうです(T_T)

国道371号 田辺市中辺路町小松原

天狗嵓(てんぐら)橋

橋の親柱の上には、天狗さんがいます

天狗に関する伝説等があるのかなぁ?

天狗嵓(てんぐら)橋から振り返って見ます。
かなり高い所に橋が架かっているのが分かるかと思います。

天狗嵓(てんぐら)橋

橋歴板 橋長109.0m 幅員8.0m 
形式ニールセン系ローゼ橋
橋面積 872㎡ 塗装面積 4163.3㎡ 
鋼重 466.8t 設計荷重1等橋(TL-20)
着工 平成元年8月 完成 平成3年1月 
請負者 下部工(株)尾花組 上部工(株)アルス製作所
事業主体 和歌山県

天狗嵓(てんぐら)橋を渡って少し走ると
正面の山の下にある笠塔トンネルを走ります。

笠塔(かさとう)トンネル坑口

笠塔トンネル 1992年10月 和歌山県
延長 1066m 巾 7.0m 高さ 4.5m
施行 (株)間組 勝村建設(株)建設工事共同企業体

笠塔(かさとう)トンネル内
このトンネル近くには、笠塔山(かさとうやま)標高1049.5mがあります。
https://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/032000/032500/shizen/park/hatenashi.html
果無山脈県立自然公園の紹介

笠塔トンネルを抜けて、田辺市龍神村殿原地区に着きました。

県道735号線(龍神十津川線)龍神村殿原地区

ここから十津川51㎞ 国道168号40㎞

この道を走って十津川村まで行った事を思い出します。

反対側

高野山(高野龍神スカイライン経由)74㎞ 田辺44㎞ 御坊69㎞
ここから高野山へ行くのと、
御坊へ行くのが余り変わらない事にビックリ!

今回の原付ツーリングの目的でもあった
先月(3月)31日に開通した田辺市龍神村殿原の
県道735号線(龍神十津川線)大網代トンネルを迂回(うかい)する
新しい道路を見に行きました。

閉鎖された大網代(おおあじろ)隧道
開通1960年 延長56m



トンネル近くにある丹生ノ川谷口バス停

新しく開通した迂回路

反対側(十津川方面)の閉鎖された大網代トンネルと迂回路
https://www.agara.co.jp/article/267362
地元新聞(紀伊民報)より引用:迂回路が開通 龍神村殿原の県道

和歌山県田辺市龍神村殿原の県道龍神十津川線で、
大網代トンネルを迂回(うかい)する新たな道路が3月31日に開通した。

県によると、1960年に造られた大網代トンネルは、
狭い所で幅員約4・8メートルしかなく
大型車両の通行や対向が難しい場所だったという。

安全な通行を確保し、地域間交通の利便性を向上させるため、
2018年度から改良事業に着手。
トンネルの二つの出入り口をつなぐ
約200メートルの迂回路(幅員5メートル)を整備した。
総事業費は約8億円。

さて新しく開通した迂回路を見る事が出来たので、
白浜へ帰る事にします。

案内標識

龍神村へ来るときは、国道371号を通りましたが、
帰りは、県道198号線(龍神中辺路線)を通ります。

県道198号線にある水上栃谷(みずかみとちたに)トンネルを走ります

長さ2305m 長いトンネルです

水上栃谷トンネル 1992年12月 和歌山県
延長 2304.5m 幅6.0m 高さ4.5m
施工 大成建設(株)・(株)銭高組共同企業体
佐藤工業(株)・(株)鴻池組共同企業体

水上栃谷トンネル内

写真は、以上になります。
今日は、午前中天気が良ければ、もう少し遠くに行きたかったのですが、
その代わり紀伊民報で見た龍神村殿原地区の新しく開通した迂回路を
見る事が出来たので良かったです(*´ω`*)

また雨が降った後でしたので、山から斜面を流れる水の量も多く、
水路に手を入れて遊んだり、落ち葉や枝を取り除いて
側溝の流れを良くしたりして遊んでいました。

今日は、いつもの相棒(原付バイク)ではなく
相棒の兄貴(先代)とツーリングに出掛けましたが、
先週から相棒の調子が少し良くないので、
お世話になっているバイク屋さんで診てもらっています。

今日は、兄貴と走りましたが、普段は近所しか走らないので、
久々のツーリングでした。ただ上り坂になるとパワーダウンしますが、
一生懸命頑張ってくれました(^^ゞ
いつも重たい私を乗せて走ってくれて、ありがとうね( *´艸`)

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