食・飲・読の日記

日々の食べたり読んだりを綴ります♪

キャベツ炒めに捧ぐ@井上荒野

2019-05-22 13:52:17 | 本(あ)
  キャベツ炒めに捧ぐ@井上荒野 

あらすじ(「BOOK」データベースより)
「コロッケ」「キャベツ炒め」「豆ごはん」「鯵フライ」「白菜とリンゴとチーズと胡桃のサラダ」「ひじき煮」「茸の混ぜごはん」・・・・・・東京の私鉄沿線のささやかな商店街にある「ここ家」のお惣菜は、とびっきり美味しい。にぎやかなオーナーの江子にむっつりの麻津子と内省的な郁子、大人の事情をたっぷり抱えた3人で切り盛りしている。彼女たちの愛しい人生を、幸福な記憶を、切ない想いを、季節の食べ物とともに描いた話題作、遂に文庫化。




還暦を過ぎた3人の女性、それぞれちがう性格で、それぞれいわくつきで、みんな現在独身。その3人の関係が付かず離れず、でも気にかけたり心配したり旅行したりと関係は良好、ぺちゃくちゃしゃべるかと思えば、余計な詮索はせず、その微妙な距離感が人生でいろいろあった彼女たちのなせる技なんだろうなぁ。徐々に明かされる彼女たちの事情は食べ物とからみ、みんな食べること好きなんだな、食べることって大事なんだなと思わせられます。3人の周りにいる米屋の若いお兄ちゃん進がピリッと物語のアクセントになっています。若いってそれだけで強いよね。私としてはこんなに優しくて器用で何でもできる男いる?って白さんがとっても気になったけれど。3人の女性は私自身に当てはまるような当てはまらないような、いずれそうなるようなならないような、妙にリアルを感じ、彼女たちのように昔も今も楽しんだり落ち込んだりしつつ、年齢を重ねてもなおおいしく食べていたいと思ったのでした(←私の食欲ーーー)。ってあと10年ちょっとで彼女たちの年齢に自分がなるなんて信じられないけどね。食べ物の描写も見事で、すらすら読めちゃいました!
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牛ごぼうご飯弁当(サバ)@まつおか

2019-05-22 06:22:44 | おうちでごはん
5月11日(土)のひとりの晩ごはん
  こんなの買ってきまして、


・牛ごぼうご飯弁当(サバ)@まつおか
 煮物(大根、にんじん、里芋、南瓜、ふき)、小松菜と油揚げの煮物、ピリ辛蒟蒻、金平ごぼう、牛ごぼうご飯、揚げ豆腐のあんかけ、鯖の塩焼き、蓮根の挟み揚げ、茄子の生姜和え、玉子焼き
・みょうがときゅうりのおかかポン酢
・パプリカのすし酢漬け


この日は土曜日、夫君は軽井沢へ泊りがけでゴルフ
私はもちのろんで作る気なしっ
夕方出かけて地下食品売り場をうろうろ。
まつおかで値引きシールが張られているお弁当2つをおばさまがサッと買われて、私はすごすご退散。
ぐるーっと一回りしても何も買っておらず、再びまつおかの前を通ると、あるじゃない、値引きシールが貼ってあるお弁当が! 1つだけ!!!
はい、ゲット
なんとなく私が選ばないタイプのお弁当。牛ごぼうご飯にそそられないからかな。
食べてみたらこのご飯、甘いけどおいしーーー。すき焼きの具をご飯に混ぜこんだ感じで、おかずになるーーー
鯖も蓮根も茄子もおいしーーー
煮ものはまつおかさんのスタンダード。
みょうがときゅうりのおかかポン酢はおかかをかけちゃったから全然何かわからないけど、
みょうがときゅうりをごくごくうすーくほそーくスライスしています。これ、母上が実家で作っていたもの。
私は2ミリ幅くらいのスライスで同じように作っていたけど、ごくごくうすーくほそーくスライスっていうのが品よく仕上がっていておいしーーー
ちびちび食べて、ゴクゴク飲んで、日本酒の後、おビールも満喫したひとりの晩ごはんでした!

ちなみに値引きは300円。消費期限を1時間ほど過ぎてから食べてます。そんなの気にしない




昨日はヨガレッスンを受けて、買いものもしたんだけど、まぁ、ひどい雨風に見舞われました

朝は思ったより風が強いなぁと思って出かけたんだけど、レッスン後、
「ものすごい雨ですよ! 朝の雨なんてへのかっぱですよ!!!」 by若くて美人でスタイル抜群で、さばさばした性格のインストラクターさん。(←大好き、このインストラクターさん♪)

いやほんと、ひどかった
風が強いせいで横殴りの大粒の大雨でした。
帰ったらもうぐったり‥

それにしても「へのかっぱ」にはウケました
ほんとに朝の雨はへのかっぱだったわ。

コメント (2)
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