食・飲・読の日記

日々の食べたり読んだりを綴ります♪

国道沿いのファミレス@畑野智美

2014-06-04 12:12:52 | 本(は)
  国道沿いのファミレス@畑野智美 

あらすじ(「BOOK」データベースより)
佐藤善幸、外食チェーンの正社員。身に覚えのない女性問題が原因で左遷された先は、6年半一度も帰っていなかった故郷の町にある店舗だった。淡々と過ごそうとする善幸だが、癖のある同僚たち、女にだらしない父親、恋人の過去、親友の結婚問題など、面倒な人間関係とトラブルが次々に降りかかり…。ちょっとひねくれた25歳男子の日常と人生を書いた、第23回小説すばる新人賞受賞作。




畑野智美さんの作品は初めて読みました。
つらつらと、淡々と主人公佐藤善幸の日常と心情が綴られています。今どきの男子の話ってどうなのと思って読む始めると、景色が目に浮かぶような描写で、すぐに物語に引き込まれました。自分のことしか考えてないように見えて、実は相手を思う心を持っている善幸。淡々としようと思ってもしきれない善幸。親友シンゴや母親やじいちゃんを大事に思う善幸。優しいんです。女にだらしないけど、それも物語の最後のほうで母親にバサッと切られます。善幸が大事に思う人から大事に思われている善幸は、その人たちと濃い人間関係を作り、人を思いやることのできる人間に育ったんじゃないかなぁと思います。父親が女を作って、ほとんど家にいない家庭環境でも。善幸の母親、親友のシンゴ、その母親の茜さん、善幸が働くファミレスの店長やスタッフなどと関わり合い、成長していく姿を頼もしく思いました。最後の場面は素敵です。とても温かな優しい気持ちになりました
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ラーメン@横濱家

2014-06-04 08:30:19 | おそとでごはん
先週末、トレッサ横浜に行きました

なんだか館内が青っぽいなぁと思ったら、どうやらサッカー仕様になっていました
応援の垂れ幕がかかっていたり、誰かのサイン入りユニフォームが飾ってあったり、
香川選手の等身大のパネルが「一緒に写真を撮ろう」と展示してあったり、案内所の女性がユニフォームだったり。

ふーんと思っただけ。
だけど、そのいろいろを写真に撮ってみればよかったな。 今世間ではサッカー盛り上がってるんだよね  ←興味うすっ!
ちなみに私が見たときは、香川選手のパネルと一緒に写真を撮っている人はいませんでした。



暑い中、トレッサ横浜のすぐ近くでお昼ごはん
  
私:ラーメン 640円+税  夫君:ラーメン大 740円+税  両方とも麺硬め@横濱家

店の入り口に「本日のスープは○○が作りました」という張り紙。期待できる!?
店内は、洞窟みたいなスペースにテーブルがあり、ちょっとおもしろい造りでした。
ラーメン登場で、そのどんぶりの大きさにびっくり  でかっ
ラーメンのスープは割とクリーミー。量はたっぷり。
麺は中太縮れ麺でスープがからみやすく、しっかり硬めで、わしわし噛む感じ。量が多く感じました。
具はチャーシュー、メンマ、のり、味玉半分、ほうれんそう。小さくて半分ながらも味玉があるのは

最初はおいしいと思って食べ始めたんだけど、食べ終わったときは‥‥ 普通かな‥‥ ハーフラーメンでもよかったな‥‥
おなかはいっぱいなんだけど、おいしいものを食べたという心の満足感が得られませんでした  (リピなし決定
別のテーブルのお客さんが頼んでいた冷やし麺がものすごいボリュームで、ちょっと興味あるんだけどね。
もしまた来るようなことがあったら、冷やし麺にしてみよう!


窓際に座ってたので外を眺めていると、駐車場にどんどん車が入ってきて、助手席の人が先に降りて店内に入るパターンが多い!
そんなにあわてなくてもねぇなんて思って会計をしようとレジへ進んだら、待ってる人が15~20人くらい
大人気店じゃん、ここ

私たちは11時半くらいに行ったので、行列はなし  ラーメンもあっという間に出てきました
お店を出たのは12時ごろ。 待つのが嫌いな方は早めに行くことをお勧めします
コメント (2)
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