小学生の課外授業の一つとして町内を緑と花で美しくのスローガンのもとにパンジーを育てることをしている。取り組んでいるのは4年生。その授業にPTAや地域の高齢者、私たちマル民も一緒に参加するのです。4人の生徒のところに大人二人が加わって一つの班をつくって作業をしていくのです。
一昨日は二回目で一回目は先月末でその時には種を播きました。
最初の全体説明で大体の手順はわかるものの、小学校4年生にはどれぐらい土や水が必要なのか加減が難しいようです。土も水も何もかも大は小をかねると思っていたらしく、児童たちがする様子を黙って見ていたら、種まきをした発砲スチロール製の播種床が泥と化していました。さすがに周囲の様子を見て泥まみれの自分たちの班のものがまずいと思ったのか班の児童たちは泣きそう になっていました。
実はパンジーの播種だということで油断してたんですよね。
泥となってから気づいたのはかなり排水性の悪い土だったこと、袋の表書きをみるとブロッコリー専用土となっていました。経費節約のために農協かどこかで安くわけて貰った大人の事情があることなんて子どもたちにはわかりません。何でも土に播いて水をやりさえすればOKなんて思っているから、泥土という現実を見たときにかなり慌てたようです。
そこであらましあらましアバフォー(アバウト・ザ・40)の私の出番です。
「泥になってるから、表面だけでもどろどろが無くなるまで土を足そう。」
「あまり足さずにフリカケをふる感じでね。」
「後はとにかく風通しの良い場所で土が乾いたら水をやってね」
「大丈夫、大丈夫、ちゃんと芽は出るから」
半信半疑で約1か月が経過した一昨日にその成果をみると
発砲スチロールにびっしりと生えています。
結局のところもっともよく発芽していたらしく、わずか1か月で変なオバハンの私の扱いはただものでないオバハンに変貌していました。
その後どんな風にして植えたらいいのかとか、やたらに質問が増えたことはいうまでもありません。
ほら、綺麗に植え込むことができましたよ。
「あまり大事にしないで、水を欲しがったら水をあげる」という事をしっかり守って管理をしてくれた子どもたちが出してくれた結果です。
もちろん、園芸品種で発芽率は70パーセント以上という事は内緒にしています。播種した時に温度が高かったことが唯一心配でしたが、大人の事情はおいておいて、植物好きの子どもが増えてくれると良いなと思います。
たくさん花を咲かせてね。
一昨日は二回目で一回目は先月末でその時には種を播きました。
最初の全体説明で大体の手順はわかるものの、小学校4年生にはどれぐらい土や水が必要なのか加減が難しいようです。土も水も何もかも大は小をかねると思っていたらしく、児童たちがする様子を黙って見ていたら、種まきをした発砲スチロール製の播種床が泥と化していました。さすがに周囲の様子を見て泥まみれの自分たちの班のものがまずいと思ったのか班の児童たちは泣きそう になっていました。
実はパンジーの播種だということで油断してたんですよね。
泥となってから気づいたのはかなり排水性の悪い土だったこと、袋の表書きをみるとブロッコリー専用土となっていました。経費節約のために農協かどこかで安くわけて貰った大人の事情があることなんて子どもたちにはわかりません。何でも土に播いて水をやりさえすればOKなんて思っているから、泥土という現実を見たときにかなり慌てたようです。
そこであらましあらましアバフォー(アバウト・ザ・40)の私の出番です。
「泥になってるから、表面だけでもどろどろが無くなるまで土を足そう。」
「あまり足さずにフリカケをふる感じでね。」
「後はとにかく風通しの良い場所で土が乾いたら水をやってね」
「大丈夫、大丈夫、ちゃんと芽は出るから」
半信半疑で約1か月が経過した一昨日にその成果をみると
発砲スチロールにびっしりと生えています。
結局のところもっともよく発芽していたらしく、わずか1か月で変なオバハンの私の扱いはただものでないオバハンに変貌していました。
その後どんな風にして植えたらいいのかとか、やたらに質問が増えたことはいうまでもありません。
ほら、綺麗に植え込むことができましたよ。
「あまり大事にしないで、水を欲しがったら水をあげる」という事をしっかり守って管理をしてくれた子どもたちが出してくれた結果です。
もちろん、園芸品種で発芽率は70パーセント以上という事は内緒にしています。播種した時に温度が高かったことが唯一心配でしたが、大人の事情はおいておいて、植物好きの子どもが増えてくれると良いなと思います。
たくさん花を咲かせてね。
最近の子どもはなんてよくいいますが、
まっすぐな姿勢はいつの時代も変わりません。
痛いところもカンでわかっているようですし
見せて示すしかないのでしょうね。
野球もガーデニングも一緒です。
花に詳しいおばちゃんで十分でございます。
少年野球でも、教えても半信半疑だったのが
大人野球でヒット打つところを見せると、
真剣に聞くようになりますから(笑)。
実績がなにより。
瑠葉さんは、植物の専門家として子供らも
認められたことでしょう。
自分ちの庭の方はまだまだ。大きいものから手入れをしていき、
大概は季節がもう少し進んでから花苗を農家さんにわけていただいたりしています。
植物が生きているものだということをなかなかに知る機会が少なくなっています。
こういう機会があるのは大人も子どもも嬉しいことなんですけどね。
アバウトなのは…よく考えると昔からだったような。そうでないような。A型なのにね。
ひとことの方よりブログの方にコメントを残す方が
良いかなと思っています。
短くまとめるのって苦手だったりします。
そうなんです。花苗はきちんと揃っていて美しくっていう話を仕事がら聞くのですが、そういうわけではないですよね。
事前の説明でポットには一つの苗ということを説明していましたが、別に2つ入っても間違いはないんです。
むしろ植物によっては苗が一つでない方が良かったりということもあるのですが
そういう伸びしろとか余裕とかを教える方が意識して欲しいと思うのですけどね。
まあ、そういうかたい話ではなく適当で良いということもあるんですよね。
あとは自然にあるものに自身で触れてみることでしょうか。
翠さんのおうちの植物、今度紹介してくださいね。
素敵なスローガンですね。
うちもちょうど玄関にパンジーの鉢植えをおいたとこです。
ただ育て方は小学校4年生並みにわからず、
児童のキモチで読んじゃいました。
そこにアバフォーレンジャー登場
私がそこにいた子なら
きっともっと早くお花好きになってたかもです。
まめに訪問いただいてありがとうございます。
植物を育てると、自分の限界がわかる・・・と吉本ばななさんが「キッチン」の中に書いていましたが、みんな特性がありますから、一筋縄では行きませんね。
それでも色々と研究をして、手をかけた植物が花開いたり、実を結んだりするのは、何者にも代え難い喜びで、もっともっとと、我が家もベランダの床が抜けるのではないかとおもう程、今では沢山の鉢が並んでいます。
お子さん達も、小さな種から、大きな事を学のでしょうね。
いいなぁ、こういうの・・・
でも肥料と水のやりすぎで植物をダメにしてしまうことってよくありますもの。
夏に播種して秋に出荷されるパンジーの事を思うと
春咲きはそう難しいものではないですものね。
花もそうですが、生き物を大切にする心はどんな時にも持ってもらいたいものですね。
小さい頃の経験て随分と後になっても覚えていますから
ちょっとしたことでも大事にしたいですもん。
貰ったものは貰いっぱなしではなく誰かにプレゼントしたいですよね。
発芽70%はお見事でございます
種から育てた花は
毎日の成長が楽しみでもありますよね
子供たちはきっとお花を大事にするでしょうね
それが教育というもんさ!
ねっ!
アラフォーのアバフォーさん(笑
子供たちのおたすけマン
見事に発芽、そして移植まで
綺麗に花が咲いたら 子供たちはもっともっと感動することでしょうね!
大人と子供のふれあいが出来るなんて
良いチャンスでしたね!
簡単にできそうだと思っていたことができないというのはかなりショックだと思います。でも実際のところ自分たちの力で何とかしたということが実感できればいいのだと思います。
アドバイスがうまくできたかどうかはわかりませんが、いくつになっても子どもにとって身近な存在でいたいとは思いますね。
大人でも子どもでも相対する人の気持ちを理解できることは嬉しいですもの。
かなりショックだったでしょうね。
水田のようになっていたんだろうなぁ…
>結局のところもっともよく発芽していたらしく、わずか1か月で変なオバハンの私の扱いはただものでないオバハンに変貌していました。
子供たちはこういうアドバイスが嬉しいんですよ。
いい仕事をなさいましたね。
もし発芽が悪かったら子供たちの心が傷つくところでしたもん。