未明に米劇作家のアーサー・ミラー氏が亡くなった。作品云々よりマリリン・モンローと結婚したことがかかれる。
時々思うのだがその亡くなった著名人そんなことまで書かれたかったのかと。本人ではなく社会全体が生前の功績を評価していくわけだがやっぱり意図的なものを感じますね。
私はシャンソン(フランスの流行歌)好きで特に訳詞やメロディーの美しさなどからシャルル・トレネ氏が大好きだった。代表作は「ラ・メール」「詩人の魂」「BOUM(ブン)」など。CDを何度も聴いたり曲によっては仏語でも歌えたりする。(あやしい仏語だが)彼は「Fou Chantant(歌う道化師)」と呼ばれ姿を世間に現していた間は高齢にも関わらずユーモアを振りまいていた。亡くなった時の死亡記事は「ナチス・ドイツ」との関わりがあったとされた噂などからやはり評価を下げてしまっていた。87歳という高齢のため一線から身をひいていたこと、ブランクがあったことなど、日本の報道ではトレネ氏のことがほとんど取り上げられていませんでした。
ピアフやジェームス・ディーン、尾崎豊など全盛期に亡くならないとまた衝撃的な死でないとその世界でのカリスマにはならないし社会も報道の方もさせてくれないんだとつくづく感じてしまいました。昔の出来事は今を生きる人にとって報道にとって過去の結果でしかないのでしょうか。
トレネ氏の死はフランスではそれなりに取り上げられていました。満足できた報道だったでしょうか。
「♪遙かな昔に去りし人のうた、今日も街に流る…♪」
彼のうたの詞通りになってしまった今、彼はどんな風に私たちを見ているでしょうか。
時々思うのだがその亡くなった著名人そんなことまで書かれたかったのかと。本人ではなく社会全体が生前の功績を評価していくわけだがやっぱり意図的なものを感じますね。
私はシャンソン(フランスの流行歌)好きで特に訳詞やメロディーの美しさなどからシャルル・トレネ氏が大好きだった。代表作は「ラ・メール」「詩人の魂」「BOUM(ブン)」など。CDを何度も聴いたり曲によっては仏語でも歌えたりする。(あやしい仏語だが)彼は「Fou Chantant(歌う道化師)」と呼ばれ姿を世間に現していた間は高齢にも関わらずユーモアを振りまいていた。亡くなった時の死亡記事は「ナチス・ドイツ」との関わりがあったとされた噂などからやはり評価を下げてしまっていた。87歳という高齢のため一線から身をひいていたこと、ブランクがあったことなど、日本の報道ではトレネ氏のことがほとんど取り上げられていませんでした。
ピアフやジェームス・ディーン、尾崎豊など全盛期に亡くならないとまた衝撃的な死でないとその世界でのカリスマにはならないし社会も報道の方もさせてくれないんだとつくづく感じてしまいました。昔の出来事は今を生きる人にとって報道にとって過去の結果でしかないのでしょうか。
トレネ氏の死はフランスではそれなりに取り上げられていました。満足できた報道だったでしょうか。
「♪遙かな昔に去りし人のうた、今日も街に流る…♪」
彼のうたの詞通りになってしまった今、彼はどんな風に私たちを見ているでしょうか。