心に残るうた

　年齢とともに涙もろくなっているせいか、曲を聴いただけで涙が出そうになることがある。
　残念ながら日本のポップス・歌謡曲・演歌ここ最近のものは特にそうだが放送局各局の視聴率争いと同じくして「売ってなんぼ」のものが多いからどうしても自分の中に残らないことが多かった。流行の言葉を並べ連ねているだけのもの、アーティストがただ叫んでいる様子なだけのもの、
でメロディーしか残らないからどれも同じにしか聞こえてこない。
　心に響く言葉があってこそ素晴らしいうたなのだろうが、なかなか自分の中に響くものがない。
　響いていたのは以前のエントリーでもあげたことのあるシャルル・トレネ氏のうた。もちろんシャンソンであるので直接に彼が伝えたかったことはすべて伝わってきたとは思えないが、訳詞の素晴らしさ－つまり日本語したもので十分感じることができた。何度聞いても涙し、幸せな満ちたりた気持ちが続くのは曲だけでなく日本語の訳詞がそれと合致したからである。
　同じことを繰り返すがここ最近の日本のうたは単なる耳にさわりの良い曲を持つ歌、アーティストが多いことで成立しているうたでしかなかった。
　心に残るうたは響く言葉があり、それに切ることのできない曲がつき、その曲がなくても言葉が浮かび情景までもが浮かんでくる。
　心に残るうたにやっとめぐり会うことができました。

ネメシア

ネメシア・ストルモサ「カーニバル・ミックス」です。
知り合いの農家さんにいただきました。

「カーニバル・ミックス」は草丈が25㎝ほどですが
大輪のネメシアなので寄せ植えなどでも小輪のネメシア
とは違った使い方ができるのではと思います。
何かいい方法はないかなぁ。

カタログで見たのより実物の方が発色が良かったので
ちょっとうれしい私です。