Chezdan Project BLOG(シェダン プロジェクト ブログ)

2005年12月,セキスイハイムの「シェダン」で自宅を建てました。住まいの事や日々の暮らしについて記します。

暖房ボイラーの不調?

2009年11月28日 | 入居後レポート
もうまもなく12月、だいぶ冷え込みが厳しくなってきました。
先日、夫婦揃って夜遅くに帰宅したところ、いつも暖房で23℃に保っている居間の温度が19℃しかありません。
「これはおかしい」と、暖房ボイラーをチェック。
ボイラーは作動しているものの、どんなにいじっても「燃焼」状態にならないのです。

わが家の暖房は、灯油ボイラーで60~80℃に沸かした不凍液を、家じゅうの各部屋の放熱器に循環させるシステムです。肝心のボイラーが燃焼してくれなければ、ホントにどうしようもありません。
使い始めて4年。まだ新しいだろうと思っていただけに、故障してしまった事にガックリです…

ボイラーの取扱説明書を引っ張り出して調べてみても、対処の仕方がさっぱり分かりません。
時刻はもう深夜11時を過ぎていたので、セキスイハイムのアフター担当さんや設備業者さんにも連絡できないし…
妻も私も、もうパニック!軟弱な我々はこの時期、暖房がない暮らしなんて考えられません(笑)。
 あわてて実家から「オイルヒーター」を持ち込んで、応急的な暖房を確保。
とにかくこれで居間だけでも暖を取ることができれば、なんとかなるでしょう。

 ところが少し時間を置いてから、再度ボイラーの電源を入れたり切ったりしてみました。
すると、おもむろに「燃焼」を始めたのです。どうやらひとまず復旧したようです。

後日、ハイムのアフターさんに連絡を入れると、設備業者さんが点検に来てくれる事になりました。
私は立ち会えませんでしたが、ボイラーを見てもらっても例の症状は出ず、不調の原因は不明…
とりあえず今回は、設備の点検のほか、配管のエア抜きや不凍液の補充をしてくれたそうです。(無償でした。ありがとうございますっ!)

定期的なメンテナンスは大事です。でもボイラーなどは機械である以上、絶対故障しない…とは限りません。
しかもこういう非常事態って、夜に起きる事の方が多いかも知れません。
ちょっと大げさですが、暖房の「危機管理」も考えておかなきゃいけないと痛感しました。