Chezdan Project BLOG(シェダン プロジェクト ブログ)

2005年12月,セキスイハイムの「シェダン」で自宅を建てました。住まいの事や日々の暮らしについて記します。

断水に思う

2007年12月18日 | できごと・考えごと
わが家のすぐ近くでは、真冬だというのに道路を掘削しながら水道工事が続いています。これに伴ってこの日の夜、断水になりました。

↑事前にチラシで告知されてはいたのですが、断水開始は夜10時。夫婦共働きのわが家にとってはまだまだ早い時間です。

10時きっかりに、ホントに水が一滴も出なくなってしまいました。
翌朝3時過ぎまで断水なので、早めに入浴を済ませたり、何本かペットボトルに水を汲み置きしたので大丈夫だろうと思っていたのですが、水って普段なにげなく使っているんですね。いつもの感覚で水を使うと、ペットボトルがすぐ底を突いてしまいます。
チョットした洗い物もできない、トイレも流せない、顔も洗えない、歯も磨けない…といった不便を強いられます。
仕方ないので、トイレは風呂の残り湯を流したりしてしのぎました。
そんなこんなで翌朝、水が出たとき妙にうれしくなりました。
ドラマ「北の国から」で見た、川から引いた水が開通して親子で大喜びするシーンを思い出しました。(←大げさですが)

暖房の効いた家、クルマ、電気、携帯電話、インターネット……
ふと気付くと便利な世の中にどっぷり浸かっていて、これが当たり前になっています。
そして蛇口をひねれば、勢いよく出てくる水。
普段何の疑問も持たずにライフラインを使っていますが、当たり前である事のありがたさを、しみじみ思ったりするのでした。