Chezdan Project BLOG(シェダン プロジェクト ブログ)

2005年12月,セキスイハイムの「シェダン」で自宅を建てました。住まいの事や日々の暮らしについて記します。

雨水の音(2)

2006年08月25日 | 入居後レポート
ここ数日、雨が続きました。
7月にも書きましたが、強い雨が降ると床ガラリ(写真)から聞こえてくるのが雨樋の水音です。
音が出ることにはどうにか慣れたのですが、やっぱり耳障りなものです。
いったい床下がどうなっているのか知りたくて、のぞいて見ました。
細かい木くずやホコリが舞い散る中をむせびながら、じっくり観察してみました。

 
↑赤丸で示した部分が、屋根から続いている雨樋。
床下は配管がむき出しなので、水音がはっきり聞こえる訳です。


↑屋根からの雨水の流れ。
雨樋はリビングなどの壁も通っていますが、部屋の部分は管に断熱材のような物が巻かれていて、しかも石膏ボードで囲われているので水音は聞こえません。
ならば床下にも何か防音用の素材を施せば、だいぶ音が和らぐのではないかと思います。


 
↑写真左:1階洋室ガラリから見た浴室方向。写真右:台所下の収納。
我が家は床下暖房システム「快適だんだん」のため、1階はすべて床下空間がつながっているので、水回りの音は筒抜け状態です。
例えば入浴の時、1階のほかの部屋にいても浴室の排水音が間近に聞こえてきます。まるで一緒に風呂に入っているかのようです。

水音が気にならないという人だったら何ら問題ありませんが、人によってはとても気になると思うのです。
これがもし我が家だけの現象ならば、原因も対策もアフターでしっかりサポートしてほしい事案ですが、暖房・構造のシステム上、仕方がないという事ならあきらめるしかありません。

床下空間の配管の防音対策。セキスイハイム的には今後は改良したほうがベターなポイントではないでしょうか。