はるかに遠い夢

沢田研二さんにロ・メロメロ。
ジュリーの事を考えると頭の中がお花畑。
その花を押し花にしたいなぁなんて…

7月11日(水) ティアラこうとう vol.2

2012年07月12日 | ジュリー ライブ
今回はとにかく、特に第一部のライティングが素晴らしかったです
正直、初日から変わっているのかどうかは分かりませんし、会場の作りや自分の座席の影響もあるのでしょうが(今日なんてフロアにすると4階上手奥)練って凝って…まさに芸術的でした。

ジュリーのステージって、ジュリーも以前インタビューで
「セットとかいろんなことを削って削って」
とおっしゃっていましたが、ミュージシャンと楽器が全てのこれ以上ないほどシンプルな舞台。
だからこそ、照明がいかようにも彩れるんだと思います。

過去のツアーだと、ベタかもしれないけど「愛まで待てない」の“MOON NOUVEAU”とか強烈に好きですね

ついでに言わせてもらうと、二アリータイガースツアーのDVDで唯一残念だったのが“怒りの鐘を鳴らせ”。

あの曲は、最初ジュリーとサリーだけに焦点を合わせたモノクロの世界から
人はみんな~のところで青いライトが加わるところが凄くカッコよかったのに、DVDでは引きの絵がないから良く分からないんですよ
あ~、あそこだけはステージ全体の映像が残らなかったのが本当に残念

つい熱くなって話が逸れましたが、今回のライブの感想に戻ります

という事で、My favorite songは“1989”に決定

初日にこの曲だけがすぐにタイトルが浮かばなかったんですけど、ジュリーの声と鉄人バンドの演奏にカッコイイ照明が加わりサイコーでした

特にカズさんのギターソロの時、風車のような形のライトが床を照らし、その中心部でギターをかき鳴らすカズさんを赤いライトが照らし
「おぉ~赤カズさんだ~」とフンコー

ジュリーご自身も出来に満足だったのか
「鉄人バンド~、鉄人バンド~」といつものように言われた後、もう一度
「鉄人バンド~、鉄人バンド~」と鉄人バンドを計4回も讃えられていました

“1989”と対称的に“恨まないよ”では抑えに抑えたライティング。

最後に波が引くよう客席全体をスーッと照らしていくのが曲に何ともいえずあっていて感動しました

照明と言えば、なぜか2階席が明るい明るい。

この会場はいつもこんなに客席が明るいんでしょうか
2階後方は多分澤會席だったと思うのですが、ジュリーったらそんなに私たちの顔が見たかったの(ウソウソ)

あんまり明るいんで、ステージ上のカズさんと淳さんの手元より明るいんじゃないかと思いましたよ

皆さんが知りたかった内容かどうか怪しいですが、とりあえず続く