2018年5月12日(土)晴れ 24℃
伊万里ー国見峠ー佐々ー神崎鼻ー佐々ー139号ー佐世保・・・JR輪行・・・飯塚
走行距離:69Km 平均時速:14.0Km/h 最高速度:59Km/h 登坂累計:862m 最高標高:494m
最近のGoogleマップでは目的地へのルートと共にそのルートに於ける標高も表示されるので、伊万里から500m近い山越えがあることが判っていました。朝の涼しい間に登ればいいと思い、ゲストハウスでカップラーメンとパンを食べて7時半に伊万里を出発しました。伊万里駅って田舎と思えない奇抜な建物です。

駅から2Kmほど走り国道498に入ると即上り坂になりました。八木山峠の2倍くらいの高さだから大したことはないだろうと思っていましたが、変速機を1番軽くしてやっと走れる厳しい坂が待っていました。

see youという看板が見えたのでもう坂は終わりか?と思いましたがその後も延々と上り坂が続いていました。

周りの山の頂上が今の自分は居る国道と同じ高さか低いのではないか?と思える高さなのに、まだ登り坂がある。八木山峠の2倍より相当長いと思いながらフラフラと登り続けました。


9時、国見トンネルの入口まで登って来ました。長く感じた登りの時間は僅か1時間半も無かったことになります。GPSの記録では標高が494mです。実際に会った事はありませんが、最近知り合った自転車乗りのakutaさんは今年66歳だけど、四国の439号線で1400mの峠を越えたそうです。
自分では若くて元気と思っていますが、世の中には信じられないパワーの熟年?が居ます。今日の3倍近く高い峠を越えるなんて自分には耐えられそうにない。
テールライトを持って来なかったので安全を優先して、約900mのトンネルの歩道を自転車押し歩きしました。
「下り坂はカーブが多くて危険」とトンネル手前に書いてあったので、スピードは控えめに下ろうと思いました。でも、走行中に直線部分でサイクルメーターを見ると時速57Km/hの文字が見えました。帰宅後GPSの記録を見ると59.1Km/hであり、サイクルメーターのMaxは58.9Km/h。機器には誤差が生じますが時速60Km/hに近いスピードが出ていた様です。上り坂は嫌だけど、登った後の下りは気持ちいい。向かい風はいつまでも苦しめられますが、ダウンヒルの爽快感が得られる山越えは辛いけど偶にはいいのかも。
道中に自販機もお店も無くて、水筒の水は飲みましたが何も食べずに黙々と西に向かって走りました。太陽の位置とGPSが示す目的地を参考に西に向かって走り続けて11時前に神崎鼻公園に到着しました。観光バスが1台とバイク2台が停まっており、トイレがあったので用足しをしてモニュメントがある岬への道を自転車を押して歩きました。

モニュメントは階段の下に小さく見えます。折角ここまで来たのだから、自転車と一緒に写真を撮る為に自転車を担いで階段を下りました。

観光客が一人も居なかったので、自撮り棒を取り出そうとリュックを降ろした時、スマホやデジカメを置いて自分を撮る台があるのを見つけました。
昨年納沙布岬へ行った時と同じ自転車、ほぼ同じ服装で記念写真を撮ることが出来ました。

記念写真を撮って佐世保の市役所に送ると「日本本土最西端到達証明書」を発行して頂けるそうです。メールで申請しました。
写真を撮って海を眺めていると2人連れのカップルが階段を下りてきました。公園の駐車場まで戻ると足立ナンバーのバイク2台がやってきました。売店もゴミ箱も無い公園ですが、ポツポツ観光客が訪れるようです。
佐々まで同じ道を戻り、佐世保に向かって139号線を南下しました。リュックに入れておいたバナナ2本をエネルギー補給して少しのアップダウンを走って午後1時半に佐世保に着きました。

港には海上自衛隊の艦船が係留されていました。

佐世保はバーガーが有名ですが、運動して腹が減っていたのでご飯・味噌汁・キャベツ・漬物がお代わりできる「浜勝」で遅い昼食としました。

予定では「早岐まで走って夕方の列車で輪行して帰ろう」と考えていたのですが、目的地の最西端へ行ってしまったので車が走る道をダラダラ走るのに飽きてしまい佐世保から輪行で帰ろう・・・と列車の時刻表を見ると早岐までの鈍行が夜まで無い!長崎行きや博多行きの特急しかない。
駅員に聞いてみると「早岐までは特急料金を支払わなくても普通乗車券で特急に乗れる」と教えられました。
自転車を分解してチケットを買い、改札を入る時に一番早い早岐行きを問い合わせると特急でなくて鈍行で長崎行きがあると聞き、時刻表は何だったんだろう?と思いながら早岐までの電車に乗りました。
早岐から肥前山口、鳥栖、二日市、博多を経由して午後7時10分に最寄り駅に着きました。

電車を降りてベンチに荷物を置き、自転車を組み立てました。最寄り駅は無人駅なのでホームで自転車を組み立てても咎められることはありません。
DAHONの様に15秒で組み立てることは出来ませんが、約20分で自転車を組み立て完了し、自宅まで走って帰り最西端への旅を終わりました。

伊万里ー国見峠ー佐々ー神崎鼻ー佐々ー139号ー佐世保・・・JR輪行・・・飯塚
走行距離:69Km 平均時速:14.0Km/h 最高速度:59Km/h 登坂累計:862m 最高標高:494m
最近のGoogleマップでは目的地へのルートと共にそのルートに於ける標高も表示されるので、伊万里から500m近い山越えがあることが判っていました。朝の涼しい間に登ればいいと思い、ゲストハウスでカップラーメンとパンを食べて7時半に伊万里を出発しました。伊万里駅って田舎と思えない奇抜な建物です。

駅から2Kmほど走り国道498に入ると即上り坂になりました。八木山峠の2倍くらいの高さだから大したことはないだろうと思っていましたが、変速機を1番軽くしてやっと走れる厳しい坂が待っていました。

see youという看板が見えたのでもう坂は終わりか?と思いましたがその後も延々と上り坂が続いていました。

周りの山の頂上が今の自分は居る国道と同じ高さか低いのではないか?と思える高さなのに、まだ登り坂がある。八木山峠の2倍より相当長いと思いながらフラフラと登り続けました。


9時、国見トンネルの入口まで登って来ました。長く感じた登りの時間は僅か1時間半も無かったことになります。GPSの記録では標高が494mです。実際に会った事はありませんが、最近知り合った自転車乗りのakutaさんは今年66歳だけど、四国の439号線で1400mの峠を越えたそうです。
自分では若くて元気と思っていますが、世の中には信じられないパワーの熟年?が居ます。今日の3倍近く高い峠を越えるなんて自分には耐えられそうにない。
テールライトを持って来なかったので安全を優先して、約900mのトンネルの歩道を自転車押し歩きしました。
「下り坂はカーブが多くて危険」とトンネル手前に書いてあったので、スピードは控えめに下ろうと思いました。でも、走行中に直線部分でサイクルメーターを見ると時速57Km/hの文字が見えました。帰宅後GPSの記録を見ると59.1Km/hであり、サイクルメーターのMaxは58.9Km/h。機器には誤差が生じますが時速60Km/hに近いスピードが出ていた様です。上り坂は嫌だけど、登った後の下りは気持ちいい。向かい風はいつまでも苦しめられますが、ダウンヒルの爽快感が得られる山越えは辛いけど偶にはいいのかも。
道中に自販機もお店も無くて、水筒の水は飲みましたが何も食べずに黙々と西に向かって走りました。太陽の位置とGPSが示す目的地を参考に西に向かって走り続けて11時前に神崎鼻公園に到着しました。観光バスが1台とバイク2台が停まっており、トイレがあったので用足しをしてモニュメントがある岬への道を自転車を押して歩きました。

モニュメントは階段の下に小さく見えます。折角ここまで来たのだから、自転車と一緒に写真を撮る為に自転車を担いで階段を下りました。

観光客が一人も居なかったので、自撮り棒を取り出そうとリュックを降ろした時、スマホやデジカメを置いて自分を撮る台があるのを見つけました。
昨年納沙布岬へ行った時と同じ自転車、ほぼ同じ服装で記念写真を撮ることが出来ました。

記念写真を撮って佐世保の市役所に送ると「日本本土最西端到達証明書」を発行して頂けるそうです。メールで申請しました。
写真を撮って海を眺めていると2人連れのカップルが階段を下りてきました。公園の駐車場まで戻ると足立ナンバーのバイク2台がやってきました。売店もゴミ箱も無い公園ですが、ポツポツ観光客が訪れるようです。
佐々まで同じ道を戻り、佐世保に向かって139号線を南下しました。リュックに入れておいたバナナ2本をエネルギー補給して少しのアップダウンを走って午後1時半に佐世保に着きました。

港には海上自衛隊の艦船が係留されていました。

佐世保はバーガーが有名ですが、運動して腹が減っていたのでご飯・味噌汁・キャベツ・漬物がお代わりできる「浜勝」で遅い昼食としました。

予定では「早岐まで走って夕方の列車で輪行して帰ろう」と考えていたのですが、目的地の最西端へ行ってしまったので車が走る道をダラダラ走るのに飽きてしまい佐世保から輪行で帰ろう・・・と列車の時刻表を見ると早岐までの鈍行が夜まで無い!長崎行きや博多行きの特急しかない。
駅員に聞いてみると「早岐までは特急料金を支払わなくても普通乗車券で特急に乗れる」と教えられました。
自転車を分解してチケットを買い、改札を入る時に一番早い早岐行きを問い合わせると特急でなくて鈍行で長崎行きがあると聞き、時刻表は何だったんだろう?と思いながら早岐までの電車に乗りました。
早岐から肥前山口、鳥栖、二日市、博多を経由して午後7時10分に最寄り駅に着きました。

電車を降りてベンチに荷物を置き、自転車を組み立てました。最寄り駅は無人駅なのでホームで自転車を組み立てても咎められることはありません。
DAHONの様に15秒で組み立てることは出来ませんが、約20分で自転車を組み立て完了し、自宅まで走って帰り最西端への旅を終わりました。

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