2017年9月2日(土)
厚岸ー浜中ー厚床ー根室ー納沙布ー根室 宿:インデアンサマーカンパニーライダーハウス(2,000円)
・天気 :曇り 13.3~17.1℃
・走行距離:132.7Km/日、積算距離:619.2Km、平均時速: 17.0Km/h
・登高 : 76m、積算 583m/d
昨夜の天気予報では台風は根室直撃でなくて東に逸れたけれど、2日午後から風が強くなり雨が降ることになっていました。
風が弱い間に頑張って走っておこうと、4時に起きて5時に出発しました。テントを畳む時間が必要ないので早い行動が出来ます。厚岸湾に架かる橋の袂にあるセブンイレブでオニギリを食べて44号線を走りました。
8時前には厚床のセブンイレブンでパンとコーヒー。
雨は降らないし、向かい風は少しでそれ程強く吹きません。根室に入ると北方領土の返還に関する看板が目立つ様になりました。
牧草のロールに絵を描いた歓迎ムードのオブジェがありました。
この辺りは鹿が多い様で「シカ注意」と道路に書いてありましたが、車に衝突して死んだばかりの鹿が路肩に倒れていました。
9時道の駅「スワン44根室」にて記念撮影。
少し走ると温根沼(おんねとう)の橋を渡ります。アイヌ語で「大きな沼」を意味する温根沼は周囲15Kmの淡水と海水が混ざった汽水湖で干潮時にはアサリやホッキ貝が獲れる根室十景の一つだそうです。
根室市街に入ると標識がロシア語で書かれていました。
朝早く出発し、休みもあまり取らずに「雨が降るまでに到着したい」と頑張ったので、根室のライダーハウスには11時に到着しました。
納沙布岬は台風が去ってから次の日に行くつもりでしたがまだ雨が降りそうにないので、パニアバッグをライダーハウスに預けて納沙布岬までの往復約40Kmを走る事にしました。向かい風が相当強くなっていましたが、往きは向かい風で2時間以上かかったとしても帰りは追い風になるので仮に雨が降っても何とかなるだろうと思いました。ライダーハウスには5時までに帰らないと泊めないと女将に言われました。
我武者羅に走って12時半には納沙布岬に着くことが出来ました。
納沙布岬の灯台でフィリピン語らしい言葉を話す5人の観光客が居たので2月の旅行で覚えた「マガンダンハポン」(タガログ語のこんにちは)と挨拶したら凄く喜ばれました。
海が荒れていたので歯舞群島は見えませんでした。九州の僕には歯舞、色丹、国後、択捉の4島が北方領土という認識しかありませんでしたが、歯舞島というのは無くて、納沙布岬から僅か3.7Kmの貝殻島、7Kmの水晶島、13.7Kmの秋勇留島、16.6Kmの勇留島、25.5Kmの志発島を歯舞群島と呼ぶことを知りました。納沙布岬から県道35号線を7.4Km西へ戻った所に歯舞郵便局があり、歯舞という地名は日本の領土(北海道)にある事も知りました。
午後2時前にはライダーハウスに戻りました。このライダーハウスは2000円の花咲ガニを買うと無料で泊まれます。元は漁師の網を修理する広い場所が寝室で40人が泊まれます。女将さんの人柄が気に入って口コミでレピーターが泊まる素敵なライダーハウスです。
この日は信州大学の自転車部の11人が一緒でした。
学生は宴会をするので、僕一人だけ静かな安眠室で寝かせて頂きました。
厚岸ー浜中ー厚床ー根室ー納沙布ー根室 宿:インデアンサマーカンパニーライダーハウス(2,000円)
・天気 :曇り 13.3~17.1℃
・走行距離:132.7Km/日、積算距離:619.2Km、平均時速: 17.0Km/h
・登高 : 76m、積算 583m/d
昨夜の天気予報では台風は根室直撃でなくて東に逸れたけれど、2日午後から風が強くなり雨が降ることになっていました。
風が弱い間に頑張って走っておこうと、4時に起きて5時に出発しました。テントを畳む時間が必要ないので早い行動が出来ます。厚岸湾に架かる橋の袂にあるセブンイレブでオニギリを食べて44号線を走りました。
8時前には厚床のセブンイレブンでパンとコーヒー。
雨は降らないし、向かい風は少しでそれ程強く吹きません。根室に入ると北方領土の返還に関する看板が目立つ様になりました。
牧草のロールに絵を描いた歓迎ムードのオブジェがありました。
この辺りは鹿が多い様で「シカ注意」と道路に書いてありましたが、車に衝突して死んだばかりの鹿が路肩に倒れていました。
9時道の駅「スワン44根室」にて記念撮影。
少し走ると温根沼(おんねとう)の橋を渡ります。アイヌ語で「大きな沼」を意味する温根沼は周囲15Kmの淡水と海水が混ざった汽水湖で干潮時にはアサリやホッキ貝が獲れる根室十景の一つだそうです。
根室市街に入ると標識がロシア語で書かれていました。
朝早く出発し、休みもあまり取らずに「雨が降るまでに到着したい」と頑張ったので、根室のライダーハウスには11時に到着しました。
納沙布岬は台風が去ってから次の日に行くつもりでしたがまだ雨が降りそうにないので、パニアバッグをライダーハウスに預けて納沙布岬までの往復約40Kmを走る事にしました。向かい風が相当強くなっていましたが、往きは向かい風で2時間以上かかったとしても帰りは追い風になるので仮に雨が降っても何とかなるだろうと思いました。ライダーハウスには5時までに帰らないと泊めないと女将に言われました。
我武者羅に走って12時半には納沙布岬に着くことが出来ました。
納沙布岬の灯台でフィリピン語らしい言葉を話す5人の観光客が居たので2月の旅行で覚えた「マガンダンハポン」(タガログ語のこんにちは)と挨拶したら凄く喜ばれました。
海が荒れていたので歯舞群島は見えませんでした。九州の僕には歯舞、色丹、国後、択捉の4島が北方領土という認識しかありませんでしたが、歯舞島というのは無くて、納沙布岬から僅か3.7Kmの貝殻島、7Kmの水晶島、13.7Kmの秋勇留島、16.6Kmの勇留島、25.5Kmの志発島を歯舞群島と呼ぶことを知りました。納沙布岬から県道35号線を7.4Km西へ戻った所に歯舞郵便局があり、歯舞という地名は日本の領土(北海道)にある事も知りました。
午後2時前にはライダーハウスに戻りました。このライダーハウスは2000円の花咲ガニを買うと無料で泊まれます。元は漁師の網を修理する広い場所が寝室で40人が泊まれます。女将さんの人柄が気に入って口コミでレピーターが泊まる素敵なライダーハウスです。
この日は信州大学の自転車部の11人が一緒でした。
学生は宴会をするので、僕一人だけ静かな安眠室で寝かせて頂きました。
タガログ語まで出るドジ男さん。さすが語学の天才!脱帽したから今度はズボン脱ごうか!!
カニ付き宿賃が2000円となったのにはびっくりしました。50%以上の値上がり。不漁だったのかな?
おかみさんは相変わらず陽気な雰囲気ですね。
インデアンサマーカンパニーのホームページに値上げの断りが載っています。1000円から始めた話しを聞きました。