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ドジ男の自転車旅行

自転車の旅を写真付きで書きます。

第5日 バンコク(チュラーロンコーン大食堂)

2018-03-02 19:39:42 | Myanmar (Inle Bagan) ミャンマーバックパック
2018年1月22日(月)晴れ 35.5℃

民宿日出-Silom-Chulalongkorn Univ.-Siam Square-Si Lom-民宿日出

30,720歩 宿:「民宿日出」連泊

自転車を持ってバンコクへ来ると町の中も自転車で走るので地理さえ頭に入れておけば何処でも行けます。でもバックパッカーは歩くか、又は安い交通機関として路線バスを上手く活用する必要があります。バスの路線図は伊勢丹に売っているそうですが、タイの旅に慣れている山脇君が利用出来そうなバスの番号を調べておいてくれたので、彼の案内で今日はバス旅行です。

ラーマ4世通りを東西に走り、スーパーのテスコロータスとシーロム間を走るバスは46番です。115番も同じ区間を走りますが、本数が少なくて1時間待ちを覚悟しなければなりません。
46番バスが来たので乗ろうとすると車掌が「シーロムへ行かない」と叫びます。地元の人でも同じ46番で行くのか行かないのか解らない人が殆どなので雰囲気で「このバスは行かないらしい」というのが判ります。


シーロムまで行く46番バスが来ました。


バスの車掌は円筒型の小銭とチケット入れを上手く操り一人一人の乗客から運賃を徴収しチケットに切れ目を入れて渡してくれます。このバスは9バーツでした。


チュラーロンコーン大学の食堂へ行けば安くて旨い食事が出来ると以前聞いて捜して行きましたが、大学の食堂でなくて病院の食堂へ間違って行ったことがありました。今日は山脇君が既に見つけて案内してくれるので間違いなく行けます。正門らしいゲートから入り、校内を歩いて工学部の食堂に着きました。




好みの3種のおかずを乗っけた昼食は30バーツでした。






昼食後ババナの専門店を紹介すると言うので一緒にサイアムスクエアまでいきましたが、お店は休みでした。




同じ道を引き返し、シーロムから少し西のマンションに長期滞在されている青柳さんを訪ねました。彼は私と山脇君の共通の友人Yさんの知り合いで千葉の人です。2月初旬にはビザランの為にラオスに一旦出国してしばらくタイに滞在するそうです。英語があまり得意ではないけど、日本人が多いタニヤが歩いて行ける距離にあり、マンションには日本語が堪能なカナダ人も居るので英語があまり出来なくても避寒のロングステイが可能だと話されていました。


夜はシリキットから宿への途中にある粽の美味しい店で粽と焼売を買って帰り宿の2階の食事スペースで食べました。食べ物が65バーツ。ビール2本が110バーツ。日本円で600円あまり。日本で大瓶のビールを2本も買おうなんて思わない。発泡酒で済ませる。雪が降ることもなく暖かくて半ズボンで散歩が出来て食べ物も安いタイは避寒には良い所だと思います。

第6日 バンコク(工場訪問)

2018-03-01 22:24:12 | Myanmar (Inle Bagan) ミャンマーバックパック
2018年1月23日(火)晴れ 30.3℃(朝、バンコク室内)

民宿日出-GENTOS-民宿日出

10,788歩 宿:民宿日出連泊

昔、工場の設計者として働いていた時、同じ設計者だった同僚がバンコクの工場でアドバイザーとして働いています。彼は海外生産の指導に為に香港に8年程駐在して中国東莞の工場へ行っていましたが最近タイへ移ったとOB会で知りました。70歳を超えると国内で就活してみましたが面接を受けても採用には至りません。もしかしたら私にも海外で技術者として働ける可能性があるのか工場見学させて頂き、彼の意見を聞きたいと思い今回の工場見学を彼にお願いしていました。

パパイヤを朝食として食べて彼の到着を宿で待ちました。


9時に宿まで車で迎えに来て頂く事になっていましたが、道に迷ったそうで1時間近く遅れて車が来ました。

工場はチョンブリにあり、11時過ぎに着きました。昨年に出来た新鋭の工場で周囲は自然がいっぱいのいい環境です。




シュールームも立派でバイヤーとここで商談をするそうです。






取扱商品がLEDライトとだけ聞いていたので100均で売られている様な廉価品を想像していましたが自転車の前照灯としてチャリダーとしてよく知っているキャッツアイの様なライトやキャンプなどのアウトドアで使うランタンなど自分にとって身近な高付加価値商品群を生産している工場でした。

お昼の食事の時間になったので社員食堂のランチを食べさせて頂きました。本日のメニューはカレーと魚の2種でスイーツもあります。従業員には35バーツで提供しっているがダイエットの為に食べない人も居るそうです。




食事は時間帯を2つに決めてシフトで食べるようになっていました。


昼食後、現場の製造ラインや検査設備などを見せて頂きました。


私自身も香港の事務所から中国の東莞の工場へ行って海外生産のお手伝いをした事があり、中国の広い工場や事務所、ショールームを知っていました。
中国とタイの違いはありますが、20年程前の中国における工場を思い出すと、製品自体や生産技術が随分進歩しているなあと感じました。

彼の経歴、人脈、業務内容を聞いてみて、タイで活躍できているのは今までの彼の仕事の延長上に居ることが判ります。後輩に教えて自分は近々引退したいと言う彼の後輩になれる若さではないので、タイの生産工場で働く道は残念ながら自分には無いと思いました。

工場見学をさせて頂き、仕事の紹介を受けた後、車で送って頂き午後3時過ぎに宿に戻りました。


夕飯は山脇君と宿の近くの屋台でステーキ(55THB)とラーメン(40THB)を食べました。



第7日 ヤンゴン(両替)

2018-03-01 18:14:29 | Myanmar (Inle Bagan) ミャンマーバックパック
2018年1月24日(水)晴れ 29.9℃(朝、バンコク)

民宿日出-MRT-Chatuchak Park-DMG-FD255-RGN-バスーヤンゴン市内-21 Hostel

32,798歩 宿:21Hostel(18US$/2人、朝食付き)Booking.comにて予約

今日は11時40分の飛行機でミャンマーへ飛びます。空港には3時間前には着きたかったので朝5時半に起きて6時20分に民宿日出を山脇君と一緒に出発しました。MRTのQueen Sirikit National Convention Centerまで歩き、Chatuchak ParkまでMRTで行きました。ドンムアン行きのバスは満席でしたが、若い女性がニコッと笑って席を譲ってくれました。年寄りに見えたんだろう。7時55分にドンムアン空港に着きました。

エアアジアのカウンター前には計りがあったのでリュックとショルダーバッグを乗せてみると7.82Kgでした。これはイカン!7Kgになるまでデジカメやスマホ、GPS等の重量物をベストのポケットに入れなくちゃ!

フライトとチェックインカウンターの掲示板は出発2時間前までしか表示されていませんでしたが、3時間以上前の8時40分には自動チェックイン機でチェックインが出来ました。LCCのカウンターは省力化が進んでおり、乗客がバーコードを読み込ませ、パスポートの顔のページを開けて自動チェックイン機にかざすと手続きが終わってしまう。荷物の重量は計られることなくイミグレと荷物検査を済ませ9時にはプライオリティーカードで入れるラウンジCoralの前に居ました。


バンコクはスワンナプーム空港の方が大きくて国際バブ空港ですが、「ドンムアンは昔の空港で今は殆どがローカル線、だからラウンジなんて無いか有ってもショボイものだろう」と思っていました。ところがラウンジに入ってみてビックリ。広いし豪華でホットミールがある。




ビールを飲んでご飯を食べて、ケーキやスイーツ等を腹いっぱい食べることが出来ました。ラウンジに入れない山脇君にサンドイッチや缶ビール等を持ち出してあげました。




定刻の11時45分、エアアジアのFD255はミャンマーに向けて出発しました。


12時25分、時差がバンコクからー30分のヤンゴンに着きました。山脇君がタクシーに乗らないで市街地まで路線バスで行ってみようと言うので路線バスの駅までピックアップトラックが無いか1時間近く空港周辺を捜しましたが見つからないので、タクシーの運ちゃんから「遠いよ」と言われたけど歩きました。1時間程歩いていると飛行機が公園にあったり、ミャンマー語の看板を見掛けました。




やっとバス停を見つけて37番のバスが来たので乗り込みました。料金が200チャットですが私はミャンマーチャットを全く持っておらず、山脇君は5,000チャット紙幣を持っていたので運転手に5,000チャットを出すと、困った顔をして「フリー」と言い中に入る様に促されました。お釣りが無いので面倒だから無料で乗せてくれた様です。空港のタクシーに乗るときっと10US$(1,100円)取られるでしょう。200チャット紙幣を持っていれば17円で10数キロの市街地まで行けるのです。バスは凄く混んでいました。


GPSをチェックして宿に近い場所に停まった時我々はバスを降りました。(午後2時半)


2時47分、宿へ行く前に先ずミャンマーチャットが欲しかったので事前調査で一番レートがいい両替WHITE BAYへ行きました。


日本円1万円札2枚と5千円札1枚=25,000円を出すと295,000チャットになりました。レートは1円=11.8チャットです。5000チャット紙幣59枚を受取り枚数を確認しました。厚さが1センチくらいありました。


両替商の通りに砂糖キビジュース屋さんがあり、山脇君が1杯奢ってくれました。




午後3時半、21Hostelに着いてチェックインしましたが、黒いカメラマンベストが無い事に気付きました。


アレッ?砂糖キビジュースの時には何処かへ置いた記憶が無い。きっと両替商だ!
荷物はロビーで預かってもらって急いで両替商まで戻りました。遅くなったら閉まってしまう。

両替WHITE BAYに戻ると係員の女性が「ベストでしょ」とでも言いたげな両手を襟の下に置くジェスチャーをして奥の方に消え、畳んだ黒いベストを持って現れました。セキュリティーのかかった横のドアからベストを渡してくれました。59枚のお札を確認する事に集中していたから、暑くなって手に持っていたベストを両替のカウンターに置いたまま帰ったようです。ミャンマー人って親切だなあ。
山脇君に言わせるとミャンマー人は人の物を盗むようなことはしないらしい。受取ったベストは2度と失くさない様に着てスーレーパヤー前で記念写真。ミャンマーの第一印象を良くしてくれた出来事でした。


宿に帰る道でアボガドを売っていたので3個買いました。日本で売っているメキシコ産より少し大きくて3個で1,000チャット。(85円)
ミャンマーで取れる果物は2月はスイカ、バナナとアボガド。ザボンと梨もあるようですが、2年前にタイのチェンコーンのゲストハウスで見た大きいアボガドがどうしても食べたかったのでキョロキョロ捜してアボガドを見つけると買いたくなります。


ホステルは1階が喫茶店になっています。カウンター内でコーヒー等を作り、前のテーブルでお客さんが飲んだり食べたりできます。朝食もこのテーブルで食べます。




バス・トイレは共用ですがシャワーにはシャンプーとボディジェルが付いており、タオルも付いていて快適です。ただし、部屋はドアを開けるとベッドだけがあって超狭いです。荷物はベッドの下に置きます。


午後7時ビールとアボガドをホステルで食べてから夕飯に出かけました。宿で教えてもらった中華の店は高級店で値段が高そうだったのでナイトマーケットへ行きました。ここでもアボガドが売られていて真ん丸の大きいアボガドを1個買いました。2,000チャット(170円)でした。ソフトボールくらいの大きさです。




焼き魚を食べました。魚は5,000チャット。ナイトマーケットでは高価な料理です。


食べ終わってナイトマーケットを歩いていたらたこ焼き風の食べ物があったので気になって買ってみました。うずらの卵とそうでない物。10個で1,000チャット。これも旨かった。



第8日 ヤンゴン(チケット手配)

2018-02-28 22:13:07 | Myanmar (Inle Bagan) ミャンマーバックパック
2018年1月25日(木)晴れ 27.1℃(宿の室温)~36.4℃

21Hostel-Yangon Station-21 Hostel-Night Market-21 Hostel

20,646歩 宿:21Hostel連泊

朝7時、1階のテーブルで朝食。炊飯器が2つあり、一つには緬、もう一つには豆ご飯が入っています。それ以外にパン、バナナとジュース、コーヒー。私と山脇君の2人で緬の殆どを食べてしまいました。腹一杯で昼食は食べれない。


賄いを手伝う若い女性が3人、彼女達はトイレ掃除やベッドメイキングもします。タナカを塗っていたので写真を撮らせてもらいました。


2人部屋に泊まっていますが明日から山脇君が一人残るのでシングルの予約をしました。受付の英語を話せる女性は2人居てシフトを組んで交代しているようでした。Booking.comを介さないで予約すれば割引してくれると聞いたので、既に予約してあったインレーやバガンを観光してきて戻る2月6,7日の予約をネットで取消し手配して、受付で2人部屋でなくシングル2つの予約をとりました。2人部屋は1泊18ドルを17ドルにしてくれるそうですがシングルは9ドル。0.5ドルの差で充電器を自由に使ったり相部屋の相手に気兼ねすることなく好きな時間に一休みしたり消灯できるならシングルの方がいい。

ミャンマーではインレー湖、マンダレー、バガンを観光する予定ですが、町を移動するバスは日本から予約しないで、今日捜すつもりでした。山脇君は既にインレー湖もバガンも行った事があり、別行動するのでスーレーパヤーまでは一緒に行き、ヤンゴン駅近くの旅行社へは一人で行く事にしました。

スーレーパヤー近くに旅行社があり、覗いてみると日本語を話せる男性が近づいて来てバスの手配は早くしないと満席になると脅されたけど、一ヵ所だけで聞いて買ってしまうより何か所か比較してみようと思って「またね」と言って去りました。

歩道を歩いていると帽子を売っている女性が「6,000チャット」と言ったけど、買う気が無いので通り過ぎると「3,000チャット」と言う。
「うん?240円?バガンは暑くて帽子を被るのが良いとガイドブックに書いてあったなあ」安い物だから衝動買いしました。


鉄道の陸橋を越えてヤンゴン駅へ行く時、小便をしたくなったので人気のない草むらで立小便しようか?と思ったけど、何処で誰が見ているか知れないのでトイレを捜そうと思いました。ガスリンスタンドがあったので覚えたばかりのミャンマー語で「エインダーベンマーレー」と言ったら通路の横を指刺された。「おー、ちゃんと通じた」。和式の様な穴だけ開いたトイレでした。気温33.3℃


地球の歩き方のヤンゴンの地図で「長距離バスチケット売り場」と書かれた場所をgoogle地図で確認してGPSに登録してあり、GPSを頼りに行ってみました。「ガラス張りの部屋に行き先や時刻が書いてある事務所があるだろう」と想像していましたが机を一つ置いてチケットを売る人が1人居る様な小さい店が数店並んでいるだけ。ここは3年前に折り畳み自転車で走ってきて「バゴーまで走れるのか?」聞いた場所でした。


一番元気なオバサンが居る店でインレー湖までのバスとバガンからヤンゴンまでの2区間のバスチェケットのみ手配しました。


インレーまではFAMOUSのバスで22,300チャット、バガンからヤンゴンへの戻りはEliteのバスで20,300チャット。100チャット値引きして合計42,500チャットでした。(12時50分、気温36.4℃)
どちらのバスもSCANIAの3列バスを使ったVIPバスとしました。韓国製のHIGERバスは3000チャット安いけど、いいバスに乗る方がいい。インレー行きはチケット売り場に来れば1000チャットでピックアップトラックでバスターミナルまで運んでくれ、バガンではチケットに書かれた電話番号に連絡すれば宿まで迎えに来ると聞きました。インレーからマンダレー、マンダレーからバガンまでは泊まった宿で手配するつもりです。HIGERバスがヤンゴン駅前に停まっていました。一見良さそうなバスに見えますが、車内の装備だけでなくて添乗員や停まるレストランなどに差があるのかな?


当面の課題であったチケット手配が出来てホッとしたら腹が減ったのに気づいて、陸橋をおりた所のレストランが流行っているので入ってみました。
壁にミャンマー語が書いてあるけどサッパリ解らない。


困っていると店のマスターらしき人が英字のメニューを持って来た。「ミャンマーの人はお茶の葉を食べる」と本で読んだことがあり、Tea Leave riceと書いてあったので注文してみました。普通の炒飯の味でとても美味しくて1,000チャットでした。


3時にホステルに戻り、シャワー、洗濯。明日は夕方出発すればいいので洗濯物はそれまでに十分乾く。

夕方6時半、好きなアボガドを肴に食前酒のビールをホステルのロビーで飲みました。


ナイトマーケットを見て歩きました。バーベキューのお店に大きい伊勢海老がありましたが、2万チャットは高いから記念写真だけ。愛想のいい女将さんが山脇君とのツーショットに応じてくれました。




太い揚げ物がポークとチキンを解ってそれを食べることにしました。


料理ばさみで1センチくらいの幅に切って野菜を添え、ソースをかけて出されました。辛くなくて本当に旨い。


他の人が注文していた揚げていない春巻き風も食べ易い大きさに切ってサーブされます。


これにご飯を夫々1皿。合計3,500チャット=1,750チャット/人。一人150円くらいで美味しい夕飯が食べれるミャンマーはいい。

2月にもう一度ヤンゴンに来るのでナイトマーケットを東方向へ歩いてみましたが1Km以上ありそうです。全てレストラン。中華の旨そうな店も多くありました。


ワッタドゥードゥーという豚の内臓の串を食べる屋台が人気で殆どが地元の人。料金は信じられない安さだそうですが、初めての外人には挑戦しづらい料理です。


第9日 ヤンゴン(インレーへのバス)

2018-02-27 22:55:50 | Myanmar (Inle Bagan) ミャンマーバックパック
2018年1月26日(土)晴れ 26.4℃

21Hostel-Bogyoke Aung San Market-21 Hostel-Aung Mingalar Highway Bus Station-FAMOUS Express

17,127歩 宿:夜行バス

朝7時半に朝食。食事の場所は1階で道路が見えるので外を見ていると托鉢のお坊さん一行が通っていました。ミャンマーは仏教国。お坊さんは何処ででもよく見かけます。


小学生が集まってくるので、集団登校するので全員が揃うまで待っているのかな?と思っていたらシャボン玉をして遊びだした。


日本の小学生は登校前にシャボン玉遊びなんてしないよなあ・・・と思ってよくよく見るとホステルの隣りが学校だった。


今日の夜行バスでインレーに向かうので、ホステルは12時までにチェックアウトする必要があります。部屋で荷物を片付けFacebookなどSNSに投稿などをして午前中はホステルでのんびり過ごしました。11時半に部屋の鍵を返却してチェックアウト。荷物はその後もこのホステルに泊まる山脇君がシングルルームに引っ越したので、そのベッドの下にしばらく保管してもらってアウンサンマーケットへ散歩に出かけました。途中のビルの地下がマーケットになっているので、偵察しました。本当に何でも揃っています。


ボヂョーアウンサン・マーケットの南側にはJunction Cityショッピングモールがありエアコンが効いていて近代的です。象のオブジェが1階にありました。


アウンサンマーケットは昔と変わらず、日本語を話す怪しい男が付いてくるので無視して一回り。象のパンツはタイでは200バーツ(700円)くらいですが3,500チャット(約300円)で売っていたので私と山脇君で1着づつ買いました。


ホステルに戻り、2時にヌードルを食べました。少しの料理ならホステルで食べれます。


午後4時半にチケットを買った店に来るように言われていたので山脇君に送ってもらって4時過ぎにヤンゴン駅の前まで行きました。「マンダレーで会いましょう」と敬礼して彼と別れました。(後方に写っている銀行の下にチケット屋があります)


バンコクからここまでずっと旅友の山脇君が同行してくれましたが、いよいよ一人きりのバックパック旅行の始まりです。自転車無しの旅は初めてです。

チケット売り場に来た男性に30m程離れた事務所まで連れて行かれたけど、4時半になってもバスターミナルへ出発しない。夜行バスに上手く乗れるのかちょっと心配!
荷物を積んだトラックの荷台にやっと乗せてもらって4時45分に出発しましたが、途中で荷物を配達し、花屋さんに寄って花の段ボールを積込みました。バスターミナルまでの連絡便と言うより、輸送会社の配達便に便乗している雰囲気でした。


夕方6時前に降ろされたので約束の1,000チャットを支払いました。FAMOUSと書いた看板があります。タイのモチットの様な各社のバス全てが発着っするバスターミナルでなく、この会社だけの建屋だから他のバスに乗り間違うことは無さそうです。


建物の中に入ってみると待合室になっていてトイレもあります。英語を話せる女性がチケットを確認した後、パスホートの提示を求めました。乗り遅れる事もなく、これでインレーまでは行けそうです。


18:30、バスに乗りました。3列シートでゆったりしておりシートの上に毛布が置いてありますがトイレはありません。リュックは上の棚に入らないので足元に置きました。


定刻の午後7時、バスは出発しました。パスポートをチェックした若い女性が添乗員としてバスに乗り、食事休憩1回とトイレ休憩が2回あると解り易い英語で説明してくれた後、コーヒーか紅茶か聞いて、注文したコーヒーとボックスに入ったパンを配給してくれました。
8時半にディナーストップと言って降ろされたのはFAMOUSと書かれたレストラン。


27名の乗客に対して40名くらいの黄色い制服を着たレストランの人が並んで迎えてくれました。一人づつ女性が付いて何を食べたいのか聞いてくれます。ガラスケースの前で「ノットスパイシー」と言うと「チキン!」と言いテーブルに座るように指示されました。


出て来たのはミャンマーカレーでした。指定したチキン以外に野菜とご飯のボウルも出されました。希望すればもっと野菜を持ってきてくれますがそんなに食べれない。


真っ直ぐ奥のカンターまで行ったからカレーになりましたが、食べ終わって観察するとヌードルや炒飯のコーナーもあり、全て無料。安い3列シートのインレー行きよりこのVIPバスは3,000チャット高かったけど、この食事付きならお得です。次々にバスが到着して食堂はいっぱいになりました。




エアコンが効いているのでフリースを着て毛布を被って寝ました。我慢できる寒さでした。