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ドジ男の自転車旅行

自転車の旅を写真付きで書きます。

第4日 ユトレヒト  Utrecht

2013-07-16 10:14:59 | Benelux ベネルクス
21st June
Arnhem―Utrecht 68.8Km

I thought that a Netherlands meal was simple.
However, I had abundant breakfast at the Arnhem Youth Hostel.
The first Netherlands road had the traffic light for exclusive use of the bicycle for me and there was a separated safe way and was very satisfied.
Because temperature was cool at 15 degrees Celsius, it was comfortable without the inside of the rain outfit getting wet with sweat.
I arrived at hostel "Strowis" of Utrecht at 2:40.
A cheerful manager cut it to 20 euros with the breakfast a night and provided welcome coffee
After check-in, I took a walk through town Utrecht of Miffy(Nijntje Pluis).


6月21日
Arnhem―Utrecht ホステル 20ユーロ 

・天気  :雨(16℃)
・走行距離:68.8Km/日、積算距離:227.4km、平均時速: 14.3km/hr
・登高  :max 121m、積算 295m/d

オランダは食事が質素でスライスしたパンにジャムかチーズを乗せるだけ・・・と思っていましたが、Stayokay Arnhemの朝食はスライスしたパンだけでなくて丸いパンもあったし果物もハムもゆで卵もあって豪華でした。




出発しようと準備をしていると朝食が一緒だった老夫婦の自転車が出発しました。ザルツブルク出身でアムステルダムまで旅しているそうです。雨にも負けずお年寄りは元気!



交差点には自転車専用の信号が付いていますが、何時まで待っても青にならないので「おかしいなあ??」とキョロキョロ回りを見渡すと自転車専用の押しボタンがあってそれを押さない限り自転車用の信号は変わらない事が解りました。その後何処の交差点にもこの自転車用押しボタンのポールが立っていましたが、公園ではポールが高くなっていて下には自転車、上には乗馬の人用に馬の絵が書かれたものもありました。


オランダの自転車専用道路はドイツより立派で走り易いです。自転車道には番号が付いています。






雨は時々止むのですがまた降り出す天気で、気温は15~16℃。寒いので雨具の中が汗で濡れることはありません。
午後2時過ぎにユトレヒト大学の構内に紛れ込んでしまいましたが大学の図書室で地図を頂き抜け道を教えて頂いて2時40分にはホステル「Strowis」に到着しました。




この宿はユースホステルより安いので4人部屋を予約しましたが、陽気な管理人が「ミスで6人部屋になってしまったので朝食代は無料でいい」と朝食付き1泊20ユーロに値下げしてくれてウェルカムコーヒーまで出して頂きました。




チェックイン後、大聖堂の塔は遠くからでも見えるので行きましたが、ミッフィー(現地ではナインチェ)の作者ディックブルーナハウスは地形が読めなくて行くことが出来ませんでした。




郵便局を探したところスーパーの中にあって切手は売っておらず、発送できる状態の絵葉書などを持って行くとスタンプを押す小さい窓口があるだけでした。


昼食抜き、夕食は5時にビールと、アルンヘムから持ち出したパン・果物・卵を食べただけでした。今日の経費は宿泊と絵葉書とビールで合計26.53ユーロ。今回の旅で一番安く済んだ1日でした。



第3日 アルンヘム(オランダ)  Arnhem

2013-07-14 20:55:31 | Benelux ベネルクス
20th June
Duisburg―Wesel―Elten-Arnhem 102Km

I advanced towards Arnhem via the shortest route which I checked beforehand in googlemap. Though I bought juice and a tomato in a supermarket, I run earnestly except that I drink juice for hydration. It has begun to rain at half past 2.
When I entered from Germany the Netherlands, there was not the mark indicating the Netherlands country. The identification of the way of the bicycle lane improved clearly from Germany in the Netherlands. I bought oil to protect a wet chain from rust because of rain. At past 4:00 p.m., I ran 102km and arrived at the youth hostel of Arnhem. The youth hostel is "Jungendherbergen" in Germany, but it is "STAYOKAY" in the Netherlands. There was much rent-a-bike in the bike garage.


6月20日
Duisburg―Wesel―Elten-Arnhem ユースホステル(ステイオーケイ) 32.05ユーロ 

・天気  :曇りのち雨(27℃)
・走行距離:102Km/日、積算距離:158.6km、平均時速: 16.1km/hr
・登高  :max 91m、積算 197m/d

オランダのアーネムまでかなり遠いので朝8時半には出発しました。
走行ルートは事前にgoogleマップで調べて通過地点のGPSデータをウェイポイントとして登録してあります。GPS上の通過点を確認しながら走りました。当初は車道の横に自転車専用道路がありましたがやがて車道だけになりました。


スーパーがあったのでジュースとトマトを買ったけど、水分補給にジュースを飲む以外は黙々と走るのみ。


昨日は雷雨の予報が出ていましたが降りませんでした。ところが今日は予報が当たって12時半には雨が降り始めました。カミナリの音はしますが雨はスコールの様な激しいものでなくて普通の降りかたです。走っている途中から降りだしたので雨具の上着をバックから出して着ましたが下は半ズボンのまま。

あと1000mでオランダ国境と看板が出ていたので今か今かと国境を待ちながら走りましたが、有ったのは次の町の「ウエルカム」の標識だけで国境を示すサインはありません。但しドイツ側では片側1車線の道路が車用の車線がオランダに入った途端に中央に1本だけになり、左右の路肩には十分な広さの自転車専用道路が現れました。自転車が走っていない時には車が自転車専用レーンに、はみ出して走ることがありますが、所々に杭が設けてあってそこでは必ず車専用のレーンを走らなければならない構造になっています。
車同士がすれ違う時は杭の手前で車が停車して譲り合う様になっています。自転車道路は点線で車の車線と境界を示し自転車通行レーンはオレンジ色にしてありました。




雨に濡れたまま放置するとチェーンが錆びてしまいます。装備としてチェーンオイルを持って出たのですが福岡空港でオイルは危険物だから飛行機に持ち込めないと拒否されて廃棄してしまったから、自転車屋さんを見つけてオイルを買いました。


午後4時過ぎ、102Kmを走ってやっとアーネムのユースホステルに着きました。ユースホステルはドイツではユンゲントヘアベルゲですがオランダではステイオケイです。自転車庫には最初にオランダ語、次に英語、最後にドイツ語で説明が書いてあります。中にはレンタサイクルが多く置いてありました。







夜はデュイスブルクのYHから持ってきたパンとトマトを食べました。


第2日 デュイスブルク(ドイツ)  Duisburg

2013-07-14 20:37:37 | Benelux ベネルクス
19th June
Düsseldorf―Duisburg 50.4Km

I ran in the Rhine right bank across the Oberkasseler bridge of Düsseldorf.
I lost my way a little and had entered the riverside small path, but arrived at the youth hostel of Duisburg at 1 pm, without jet lag.


6月19日
Düsseldorf―Duisburg ユースホステル 29.2ユーロ 

・天気  :晴れ(25~30℃)
・走行距離:50.4Km/日、積算距離:56.6km、平均時速: 11.1km/hr
・登高  :max 63m、積算 156m/d

ライン川をオランダ国境に近い所まで走りたいと思ったのですが、出発前の調査で先のユースホステルが満室で予約出来なかったから目的地をデュイスブルクにしました。朝9時、YHを出発。


川沿いの自転車道は蛇行して距離が長くなるので車道を突っ走るつもりでしたがライン川にかかる橋を越えると川沿いにデュイスブルクまで27Kmの標識を見たので「以外と近いんだなあ」と川沿いの道を走ることにしました。


いつの間にか道幅がどんどん狭くなって舗装も無くなり一人走るのがやっとの細い道に入ってしまいましたがよく考えたらこんな細い道は自転車道では無い。(行き止まりで階段を押し上げてやっと本来の自転車道に戻れました。)


飲まず喰わずで走っていましたが、トイレに行きたくなったのでやっと見つけたレストランでコーラを飲んで一休み。


デュイスブルクの町を通過しましたが、先を急いで午後1時過ぎにはユースホステルにチェックインしました。




飛行機の輪行時オイルについて

2013-07-14 11:16:41 | Benelux ベネルクス
自転車の中に収納した工具の中に雨の後チェーンに塗ろうとオイルを入れました。
福岡空港でチェックインの時、工具の袋を全部出す様に指示され、オイルは飛行機に乗せられないと拒否されました。
「今まで問題なかった!」と食い下がりましたがメーカー・ブランドを書いたリストを見せられ「ここに受託も持込みも禁止と書いてある」と受付けられなかった。
僕が持っていたのは「FINISHLINE TEFLON PLUS」。腹が立つので「今後の為にコピーをくれ!」ともらったのが写真です。
実はルクセンブルクで出会ったアメリカ人が僕と同じオイルをチェーンに塗布していたので「それはこちらに来てから買ったのですか?」と聞くと「アメリカから輪行で持って来たけど受託禁止なんてなかったよ」との返事でした。
最近自転車の輪行では「電動アシストとしてバッテリーが付いているか?」「スプレーなどは同梱してないか?」と質問されます。
「タイヤの空気を抜いたか?」と聞かれなくなった。
日本を出る時はFINISHLINE TEFLON PLUSは没収されると思った方が良さそうです。


第1日 デュッセルドルフ  Düsseldorf

2013-07-13 17:24:59 | Benelux ベネルクス
18th June
Fukuoka―Narita―Frankfurt― Düsseldorf  6.2Km

I travel with 20 inches of folding bicycles, minimum change of clothes for one 30 liters of rucksacks. I went to Fukuoka airport by car early in the morning from my home and flew by ANA of 7:00 to Narita. I went to Düsseldorf by free shuttle bus from Frankfurt Airport. It was rainy by the weather forecast, but Frankfurt was 31 degrees Celsius by fine weather. I got off a bus at a central Düsseldorf station at 8:10 p.m. and assembled a bicycle. There was no failure of the bicycle in transport. It was only 15 minutes until the complete assembly by pressurizing the tire. Even half past 8 p.m. is bright enough and can run without the light. I checked in at the youth hostel along a river”Rhein”.


6月18日
福岡ー成田ーフランクフルトーデュッセルドルフ ユースホステル28.5ユーロ  
・天気  :晴れ(31℃)
・走行距離:6.2Km/日、積算距離:6.2km、平均時速: 6.0km/hr
・登高  :データ未記録

いよいよベネルクススの自転車旅行に出発です。
朝5時に起きて、車のトランクに自転車と荷物を乗せて空港まで走りました。助手席にはカミさん。僕が空港に降りたら車を家まで乗って帰ってもらいました。

今回の持ち物に靴はありません。靴下を洗濯してもなかなか乾かないから靴を履かずサンダルを裸足で穿いて居ることにしました。

水筒は持ちません。水が必要なら1.5リットルのペットボトルの水を買って持てばいいと思ったからです。実際には機内の食事に付いていた300mlのボトル2個を持ち歩きました。

雨具を新調しました。フロントバックとして使うメッセンジャーバックは完全防水。寒さ対策にフリースを持っていきました。
   
容量的には30リットルのリュック1個に入る量です。

7時15分福岡空港を出発して成田空港では毎度のプライオリティーカードでユナイテッドのラウンジで一休み。


成田を出発したANAの機内の隣席には日本語が話せるスイス人が座っていました。LUGAUO出身で地元ではイタリア語を話すそうです。ミラノまで車で40分。とてもいい所だそうです。

夕方4時半にフランクフルト空港に到着し、ANAの無料シャトルバスでデュッセルドルフまで移動。
マイレージの無料券でフランクフルトまで行けるだけでもラッキーなのに、その先も無料でしかもドリンクサービス付き。
 

 

日本を出発前に調べた天気予報では雨でしたが、到着したフランクフルトは晴天で31℃でこれもラッキー!
夜8時10分にデユッセルドルフの中央駅でバスを降りました。


輪行時の荷物は自転車とリュックとメッセンジャーバック。分解してあった自転車を組み立てましたが、輸送中の問題は無かったようです。タイヤに空気を入れてリュックを担いで駅の正面まで行きました。
  

夜8時半でも十分明るくてライト無しでも走行できます。ライン川を越えて川沿いにあるユースホステルに8時50分チェックインしました。


4人部屋を予約してありましたが、泊まり客は僕一人。
汗で濡れたジャージを手洗いして第1日目の海外の夜は12時前に消灯。先ずは雨で濡れなくてラッキーな旅立ちとなりました。