絵つぶやきは自分の中の旅

最近はアトリエで絵に
向かっていることも多い。

今年計画している展示会が
絵つぶやき典Ⅱなんで、
その作品つくりを
楽しんでいることが多いのだ。

それに、この絵つぶやきに関して
じゃああそこに行ってみようと
出かけていくところはありません。

旅につながっていくわけではないですね。

あえて出かけ先を言うとするなら
山梨県にある絵手紙美術館なんだろうが、
今はそこがさほど求められている
というわけでもない。
どちらかと言えば、絵を描いて
それが語る言葉を探して、
自分の中をうろうろと旅する
というのが今の時期なのだ。

なんか暗いやんと言われそうですが、
才能があふれるほどあるわけじゃないので、
あたふたしながら作品と
向かっているのです。

でもこれもまたとても面白いのですよ。
あーだこーだと考えてたら
思わぬ言葉にたどり着いたりするから、
そんなときはぱあと気持ちが明るくなるのです。
プチ悟りのようなものか。

まあいわゆる旅情を自分の中に
感じているわけですね。
なんか格好いいなあ。

ここんところ、いくつか描いた絵も
それなりの作品になってきています。
わりと自分旅を苦労した中で
出てきた作品もあり、
ただいまそれらは新聞紙に
投稿したりしているので、
ここで発表できないのは残念ですが
そういうモノもあるのです。
投稿時の取り決めで、
あらかじめ発表できないのです。

でも載せますよ～という反応がなければ、
もうここで紹介してもいいでしょう。
中身的には季節的なことや
話題のホットさなんかもあるので、
なかなか期限を決めるのは難しいのですが、
投稿して１か月も反応がなければ
あきらめるかなっておもっています。

ただねえ、以前掲載されたホタテの
絵のように過去にさかのぼって
採用されたのもあるから、
ちょっと微妙な点は残っては
いるわけだけどね。

そういう時は、絵にdoironの文字を
入れて全貌を隠したりはしています。
そんな自分探しの旅を、
絵つぶやきを通じて楽しんでいるわけです。

これからはねえ、何か駅伝に関する絵とか、
春の高校野球に関する絵とかに
興味を持っています。
さてどんな作品ができていくのか、
展示会ではどんな作品を紹介できるのか、
自分ながらにそんな作品の
誕生を楽しみにしている
今日この頃なのです。