ハブ ア ナイス doi!その2

2024年。今年はどんな年になるかなあ。とりあえずしっかり遊ぼう。
日々のこと、つらつらと書きます。

久々の雪景色

2023-01-26 20:51:51 | 日常

久しぶりに我が家の周りでも雪が降った。

少し前から極寒になると
天気予報では言ってたので、
警戒はしていたんですよ。

車の後ろの屋外の水道なんか
破裂止めをしなくちゃって思っており、
お出かけ帰宅後に見てみたら、
ミセスがもうバッチリと
水道蛇口をタオルとビニールで覆ってあった。



一番心配しているのは
風呂の屋外ボイラーだが、
これはもう覆いようがないしなあ。
周りに板でも置いて
風を受けないようにしておくか
って感じで一応対策をしておいたのだ。
まあ何とかなるだろう。

さて上空の寒気がぐっと南下し、
大阪にも雪が降るであろう
という日がやってきました。

その日の夕方4時頃は、
風は強くなっていたが
まだ全然そんな気配はなさそうだったので、
いつもの運動をしにジムに行きました。

いつものように、スタジオ内を借りて、
ゆるゆるジョグのトレーニングをしながら、
そこからだと外が見えるので、
雪の様子なんかを眺めながら
走ることにしました。

まあ結局このランも、
少しずつ記録を積み上げて、
合計で800km以上はもう走っています。

この日もてくてく走りながら、
記録していったのですが、
約一時間トレをしていても
雪が降ってくる様子はなさそうでした。

よしよし、まだいけるなあと、
ラン後ローラー台を歩いているときです。
そこからも外が見えるのですが、
ちらちらと雪が舞い始めました。

「雪が降ってきたなあ」と
友達と話していると、
みんなそわそわし始めました。
あまりツモルと、車で来てる人なんかは
大変ですから、そんな人は
帰り支度を始めます。

doironもローラーをおり、
最低限のストレッチをしただけで
引き上げる用意です。

近所のマンションとかに住んでおり、
歩いて帰る人なんかは全然余裕です。
皆さんにサヨナラして、
引き上げることにしました。

もうみぞれのような雨雪になっています。
ささっと風呂に入って、
さあ帰ろうとしていると事務員さんが、
「かなり降ってますよ」とのこと。

わ~凍る前に帰らなくちゃと
車に飛び乗りました。



しばらく町中をゆっくり走りましたが、
こんな感じで雪が舞っています。



そして26号線に出たところで
驚きましたね。
景色が真っ白くて何も見えません。
軽いホワイトアウトです。

う~んここは泉大津かそれとも
留萌かって感じでしたね。

前の車もハザードを点滅させながら
走っています。
doironもそうしつつ横殴りの雪の中
車を転がして、道の日陰の端っこが
雪に埋もれそうになってきた頃に、
ようやく帰宅したのです。
やれやれ、です。

四駆とはいえ、ノーマルタイヤですし、
狭い道ですからハラハラです。

二階に上がって屋根の雪を見ると、
こんな感じになっていました。



いい感じですね。
こんな都会の端っこにも
雪が降るんですねえ。

そして翌朝です。

同じ市内に住む友達も、
歩いて出勤です。
田んぼもこんな風になっていたそうです。



阪南の人は雪景色でいつも以上に
静かでいいわとか言ってましたし、



和歌山の人は新聞もヨーグルトも
届かないけど、車がすくなくていいわと、
家の前の道を撮影して送ってきました。



奈良の郡山の景色もこんな感じ。


まあこの年代ですから、
あまり働いてる友達も少ないので、
皆さん久しぶりの雪景色を
楽しんでいるようでしたね。

公民館やお寺の水漏れはないか
確認した後、今日は家で
酒でも飲みながら
ゆっくりと絵でも描いているかと、
作務衣に着替えるdoironなのでした。

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18切符の高齢者新年旅6

2023-01-25 21:14:51 | プチ旅行

トヨタ車のオーナーとしては、
こんなにお金をかけてる展示館があるなら、
省いてもう少し車を安くしてよ
と言いそうになってしまいます。

広い展示室の中で、
膝をかばいながら
ときおりベンチに座って
お茶を飲みながら休憩します。

座るたびに、膝に手を当てて
軽くもんでいるNさんの様子が
気になりますね。

電車に乗り違え、
反対に歩いていた時間ロスを考えたら、
今日の予定はここで終わりやな
とか言いながら、我々は次の
自動車コーナーに移っていきます。



ここで感心したのは、
自動溶接機が運ばれてくる車に
どんどん溶接作業をしてゆく様子です。

作業はうその作業なんですが、
動きがとても素早いのです。
でっかい機械が狂いなく、
そして目まぐるしく動き回っています。

いやああれはとても見事でしたね。
人間が一時間くらいかかる仕事を
数分で片付けているような感じです。

未来はそんな風になってゆくのかなあ。
機械が台所であっという間に
肉じゃがを作り上げるような
暮らしになってゆくのでしょうかね。



そんな機械の後は、
車のラインアップも実車で
並んでいたりします。



doironがかつて乗っていた車もあって
懐かしかったなあ。

トヨタ館ではとても勉強になる
時間を過ごしました。

さあではぼちぼち帰ることにしますか。

途中ノリタケの展示場なんかも
あるのですが、外観だけながめて
通り過ぎてゆきます。

ゆっくり名古屋まで歩いて帰ろうと、
Nさんが進んで行きます。

時々「あれ?」とかいう言葉に
おびえながらも、ついてゆきます。

周りはだんだん大きなビルに
なってゆき、名古屋駅が近づいている
感じですからたぶん大丈夫でしょう。

歩きながら景色を見ていると、
上空にはヘリコプターが飛び回っています。
何かあったのかなあと思いつつ
進んで行くと、名古屋駅前の
大きなビルが見えてきました。
そこに何やら救急車やパトカーが
たむろしており、その先で
テープが張られて通行止めになっています。



翌日の新聞でわかったのですが、
繁華街の真ん中で中学生の
飛び降り自殺があったようです。

通行止めのテープを避けて
左に回ってゆきましょうと言うと、
右やでとNさんが行ってきます。

もうなんか二人とも方向感覚が
狂っています。

あーじゃない、こーじゃないとか
言いながらも、なんとか
名古屋駅に到着。

それでは帰りの電車に乗り込みましょう。
まずは大垣行きの快速に乗ります。

ああ、お土産買わなかったねえ
という感じで電車に乗りました。
カバンの中にもうビールはありません。
それを買おうと思っていたのですが、
電車の時間が迫っていました。

結局、大垣で20分ほど時間が
あったのでそこで降り、
コンビニでビールとお土産の
お菓子を買いました。



そのあとは、米原から乗る電車で
ゆったり座れたので、
そこで缶ビール乾杯です。

「本年最初の18切符に乾杯!」

ここから大阪駅までは
もう十分のんびりして帰りました。



帰りは天満の焼き鳥屋街に突入です。
安くておいしそうなお店が並んでいますね。
そこで一軒に入りました。



もう店の中に焼き鳥の煙が
漂っています。



そこで注文を取りに来たお姉ちゃんが
驚きです。マスク越しですが
きれいそうな顔をしているのに、
声がおっさんのがらがら声。

これは店の煙にやられたのかなあ
って感じですが、
とても愛想が良くて最高でした。



こうして焼き鳥で一杯飲んで
新年一発目のウロウロは終わりです。
帰りは和泉府中の駅まで
ミセスが迎えに来てくれました。

膝を抑えているNさんに
乗せてもらう?と聞くと
いや歩いて帰るよと言って
帰っていきました。

ミセスが来たので車に乗ると
「あ、焼き鳥いったな」と
ばれてしまいましたね。

煙が体に染みついていたのでしょう。

帰りの車の中で携帯を見ると、
何とフィットネスのアプリが

「本日、最高記録を出しましたね。
がんばりました」と言ってくれました。

良く歩いたもんな。

ちなみに、Nさんは数日後、
膝の水を抜き、ヒアルロン酸を
注射したんだそうです。

ああ、今年はこんな年になるのかなあ
と思ったりした18切符旅。

これにて終わりです。

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18切符の高齢者新年旅5

2023-01-24 20:52:39 | プチ旅行

おっさん二人は名古屋駅の地下の食堂で、
味噌カツ宴会です。



ビールおいしいねえ。
「帰りも大阪でどこかに飲みに行きますか」
と聞きますと、
「そやなあ天満か京橋でも飲んで帰るか」
というので、
「府中で飲んだらええやん。
呑んで電車乗るのもなんやしなあ」
というと、天満やったら快速一本で
帰れるでとのこと。
う~ん、もうすでに天満での酒飲みを
計画しているようです。

まあ知ってるところやったら
道を間違えることもないやろ
と思い任せることにしました。

お腹いっぱいになったなあ。

そしたらトヨタの記念館に
向かうかと店を出て、
名鉄本線に向かいます。

あ、こちらに行くんやったら、
「ナナちゃん人形」に
会いに行きましょうと誘導します。

こっちですよと案内してゆきますと、
以前ここに来た時はお餅を
体にまとっていたのに、



今回はスリムで少しウクライナ風色合いの
ななこちゃんでした。



「ここまでまっすぐきたねえ。
よくわかってるやん」と
ほめられましたが、
まあこれくらいなら間違えようが
ないでしょう。

そのななこちゃんのところから
名鉄に乗って、次に向かうのが

「トヨタ産業技術記念館」
(以下、トヨタ館)です。

Nさんの説明では、
織物と車の展示館なんだそうです。
名鉄の次の駅である栄生でおりて
向かってゆきます。

「昔はよくここに来たことが会ってねえ」
と説明しながら進んで行きます。

この交差点を左に曲がると・・
あれ?次の交差点かな。
と、またまた足が速くなってゆきます。
トヨタ館も見えそうにないです。

待てよ。電車がここやろという事は・・
となんかその反応が不安です。
携帯で地図を見てみるのですが、
なんか全くわかりませんし、
目的地も出てきません。

「ちょっと考えましょう」といって、
街角にたたずむ二人の高齢者。
映画のワンシーンのような感じ。

少し冷静になって考えてみると、
どうやら向かっている方向が
さかさまですね。
またまた方向を間違えてきたのですね
戻ろうと歩き出すのですが、またまた
どんどんスピードが上がってゆきます。

「ゆっくり行きましょう」
と諭すのですが、もう彼の耳には届きません。
で、ようやくトヨタ館の位置が見えてきました。

はあ、やっと着いたねえ、遠かったねえ。



はあ遠いんじゃなくて・・
まあいいか。
正面から入ってゆきます。

最初は、トヨタの織物のコーナーです。
綿の糸貫なんかから始まります。

お姉さんが実演してくれていますねえ。
ああ、こんな作業はdoironも
やってみたいんですよ。

昔、綿の畑から綿玉を
プレゼントしてもらったりしたのですが、
方法も分からないし
道具もないので何もできなかったことがあります。
なのでまあのっけから
興味津々で見てしまいました。



その後も機械が次々と並んでいきます。
仕組みがよくわからないのですが、
糸偏の町であった近所で、
見かけたような機械が
あったような気がします。

母親も若いころ、機械で糸を
巻きなおす作業をやっていましたねえ。
あの時は、木棺の数を数えて
箱に詰めなおすなんて言う作業を、
手伝っていたのを思い出します。

親の仕事に関してはいつも夕方手伝ったり、
木を割ってお風呂を沸かす
仕事をしていたりしましたねえ。

いまだったら「ヤングケアラー」と
呼ばれたりするのかなあ。

またここトヨタ館では
置かれてある機械も
実際動いたりしていたので、
勉強になりましたね。

学校の工場見学じゃ
欠かせない所なんでしょうねえ。

Nさんもさすがにトヨタの施設だけあって
凄いやろーとめちゃ自慢げです。
たしかに、たくさんの人が
ここで働いていて、
一体どれだけお金をかけてるねん
という感じではありました。

続く

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18切符の高齢者新年旅4

2023-01-23 21:15:13 | プチ旅行

道を間違えて、18切符でわずかな時刻を
効率よく回りたいところなんですが
ここにきてロスしています。
それを意識してか、
Nさんの歩くスピードがあがっていますねえ。
引き離されていくので

「Nさーん。歩くの速いよ。膝痛めるよ」

と後ろからこえをかけます。
信号のたびに追いついたりしながら、
教えてもらったところに近づくと、
蓬莱軒の駐車場を見つけました。

ああ、あそこに看板が上がっていますね。

doironが知っているお店とは違いますね。
新店ができているんですね。

店の前に10人ぐらいが
待っているようです。
入り口の店員さんのところに行きますと

「入店時間が1時半くらいになるんですが」

「え、まだ朝の11時ですよ」

「はい、二時間半待ちの状態です」とのこと。

うわー!すごい待ち時間。
これはもう18切符でここまで来ている
高齢者にはとても厳しいです。
2時間半も人生を無駄にすることはできません。

これだけ時間があれば、
ブログだって二話はかけます。
絵だって一枚くらいはかけそうです。
ジムで500キロカロリーくらいは
運動できるかもしれません。
麻雀なら半ちゃんはできるでしょう。
それから歩いて10キロくらいは・・
もういいか。

なので即あきらめて、
「名古屋に戻って手羽先か
味噌カツでも食べるか」と
駅に向かうことにしました。

駅は熱田駅を目指します。
正月かなあ、それとももう閉店
しているのかなあ、
シャッターの多くが閉まった
商店街を抜けて、熱田区役所の
横を通り駅に到着です。



入り口から入るときに、
駅員がいませんが、
Nさんは18切符をかざしながら
入ってゆきます。

この時のNさんの計画は、
快速なら電車で名古屋まで行き、
そこで各駅に乗り換えて、
トヨタの記念館に向かう予定の様です。

こちらに向かうときに、
線路の横に見えていた場所ですねえ。
まあさほど歩かないので
Nさんの膝にはあまり影響はないでしょう。
とまあその時は思っていたのです。

やってきたのは快速でした。
とりあえず名古屋までこれで行きましょう。



「ここから食堂を探しながら歩きましょうか」
というのもちょっとひざの状態が
気になります。
かなりお腹もすいてきておりましたが、
ホームできしめんもなあとか思いながら、
やっぱり予定通り電車でまず行きましょう。

少し遅れてきた各駅停車に乗って
進んで行きます。
外の景色を眺めていますと、
おお来る時に見たトヨタの記念館が
見えてきましたよ。

ここで電車を降りて・・・ん?

電車が止まりませんし駅もありませんよ。
するとNさんが

「うわー、JRじゃなかったわあ。
名鉄で移動やった」
という事は、次の枇杷島駅で



また逆の電車で名古屋にもどり、
名鉄に乗り換えですね。



その時間合計40分の人生を
無駄使いしました。
これくらい時間があれば、
自治会の見回りぐらいは・・
ってもういいか。

とにかくまあ仕方ない。
Nさんの焦る気持ちはわかりますが、
まあ仕方ないですね。

名古屋駅に戻ったところで、
まず食堂を探しましょう
と気分をそらせて対応です。

地下街に降りてゆきお店を探すと、
いいお店がありました。
残念ながら店の名前はメモし忘れました。
とりあえずそこへ二人で入店です。

注文したのは、
味噌カツ定食と瓶ビールです。

席に座って待っていると、来ましたよ。



立派な味噌カツです。



よっしゃあ、では乾杯しましょう
とおっさん二人は味噌カツ宴会を始めます。

で、少し離れた席を見ますと
ひつまぶしを食べている
若いビジネスマンがいましたね。

「ああ、あの人も二時間半待ち
やったんやろなあ」とかいいながら、
おっさんは二人はビールを楽しみました。

続く

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18切符の高齢者新年旅3

2023-01-22 21:01:09 | プチ旅行

熱田神宮の近くの駅である
「金山駅」で電車を降り経ちました。



この神社は熱田大神を祭神とするところです。
熱田神宮と聞いて、最初に思い浮かぶのは
日本の三種の神器である
「草薙の剣」本体があるところです。
どんなのかなあ。

場所は駅からちょっと離れたところです。
そこに緑のかたまりである
熱田神宮がありますので
そちらを向いて歩いてゆきましょう。

遠くに見え隠れしている目的地があるので、
ここは順調に進んで行きましたね。
ただNさんは膝が悪いので気を遣います。

歩道には神社に向かう人々も多く、
家族連れなども結構歩いていました。
子どもの懐もお年玉でぬくいんやろなあ。
あ、もちろんアベックも楽しそうに歩いています。

「今年一年楽しくしようね」という
熱い気持ちが醸し出されています。

また中にはスーツを着た大人数の
集団とかもいます。
若い人たちですねえ。
会社で今年の繁盛を願って
初詣なんかをしているんでしょう。
若い人々、しっかり働けよ。

「世の中ぼちぼち動き出すねえ」
とか言いながらおっさん二人は
とぼとぼと歩いてゆきます。

熱田神宮の入り口のところに来ました。
駐車場もあって、ほんとに多くの
参拝客が歩いていました。

でもやはり出店は大阪とかとは
かなり違います。量が少ないですね。
お正月もメインをすんだからかなあ。
そんなのを見ながら、
広い参道を歩いてゆきます。



たどりついた本殿では
「今年も昨年以上にいい年にしよう」
としっかりお祈りしておきました。

ああ、これで18切符の最大の目的は
果たしたわけですね。
じゃあ次の目的地に向かいましょう。

参道を歩いていると、熱田神宮に関する
様々なことがパネルに書かれています。



これは蓬莱伝説のことが書かれていました。

中国では昔、東の方に不老不死の場所が
あると言われていました。
その場所というのが、
この熱田神宮であるといわれていたそうです。

熱田の大神は昔中国に渡って
楊貴妃になったというようなことも、
この蓬莱伝説にうたわれています。

この蓬莱伝説がもとになって、
今も「蓬莱屋」が栄華を誇っていますね。
そうあの鰻のひつまぶしを食べさせるお店が、
その蓬莱を名乗っています。

せっかくのお正月だし、
ここに来たらその店に行こうと
おっさん二人は企んでいたのです。

以前、名古屋マラソンの応援に
来た時に行っているので
「確か、前に来た時は店の前に
東海道の石碑があったなあ」
という記憶があったなあというのを
頼って歩いていきます。

でもねえ、なんか方角が
ちょっと不安ですから、
神社の警備員に場所を
聞くことにしました。

先ほどから「蓬莱屋」と書いていますが、
正しくは「あつた蓬莱軒」なんだそうです。

初詣客の車の警備で忙しい時に、
暇そうなおっさんの質問に

「蓬莱軒は神社の「南門」のところに
行けばわかりますよ」とのこと。

はあ、そうですか。
なんかかつてのイメージと違うけど、
とりあえずそちら向いて歩いていきましょう。

南門のところで、以前の記憶やNさんの記憶も
頼りに進んで行きますが、
なんか雰囲気が違います。

携帯の地図でも見ているのですが、
南北の方向がはっきりしないので頼りないです。

だんだん名古屋の住宅街の方に入って行って、
これは絶対違うぞと2人はおおあわて。

仕方ないので、道を歩いている女性に道を聞くと、

「え~、えりゃあ違いますよ」
と名古屋弁できっぱり否定されました。

「こうだがね」と教えてもらった道を
再度歩いていくと、ああ南門のところに
かつて行ったお店と違う店舗が、
新たに店を構えていることがわかったのです。

Nさんの記憶はどうもこの店だったようで、
doironの旧店の記憶とが一体となって混乱し、
我々を迷宮に導いていたようです。

続く

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