ハブ ア ナイス doi!その2

2024年。今年はどんな年になるかなあ。とりあえずしっかり遊ぼう。
日々のこと、つらつらと書きます。

18切符の高齢者新年旅5

2023-01-24 20:52:39 | プチ旅行

おっさん二人は名古屋駅の地下の食堂で、
味噌カツ宴会です。



ビールおいしいねえ。
「帰りも大阪でどこかに飲みに行きますか」
と聞きますと、
「そやなあ天満か京橋でも飲んで帰るか」
というので、
「府中で飲んだらええやん。
呑んで電車乗るのもなんやしなあ」
というと、天満やったら快速一本で
帰れるでとのこと。
う~ん、もうすでに天満での酒飲みを
計画しているようです。

まあ知ってるところやったら
道を間違えることもないやろ
と思い任せることにしました。

お腹いっぱいになったなあ。

そしたらトヨタの記念館に
向かうかと店を出て、
名鉄本線に向かいます。

あ、こちらに行くんやったら、
「ナナちゃん人形」に
会いに行きましょうと誘導します。

こっちですよと案内してゆきますと、
以前ここに来た時はお餅を
体にまとっていたのに、



今回はスリムで少しウクライナ風色合いの
ななこちゃんでした。



「ここまでまっすぐきたねえ。
よくわかってるやん」と
ほめられましたが、
まあこれくらいなら間違えようが
ないでしょう。

そのななこちゃんのところから
名鉄に乗って、次に向かうのが

「トヨタ産業技術記念館」
(以下、トヨタ館)です。

Nさんの説明では、
織物と車の展示館なんだそうです。
名鉄の次の駅である栄生でおりて
向かってゆきます。

「昔はよくここに来たことが会ってねえ」
と説明しながら進んで行きます。

この交差点を左に曲がると・・
あれ?次の交差点かな。
と、またまた足が速くなってゆきます。
トヨタ館も見えそうにないです。

待てよ。電車がここやろという事は・・
となんかその反応が不安です。
携帯で地図を見てみるのですが、
なんか全くわかりませんし、
目的地も出てきません。

「ちょっと考えましょう」といって、
街角にたたずむ二人の高齢者。
映画のワンシーンのような感じ。

少し冷静になって考えてみると、
どうやら向かっている方向が
さかさまですね。
またまた方向を間違えてきたのですね
戻ろうと歩き出すのですが、またまた
どんどんスピードが上がってゆきます。

「ゆっくり行きましょう」
と諭すのですが、もう彼の耳には届きません。
で、ようやくトヨタ館の位置が見えてきました。

はあ、やっと着いたねえ、遠かったねえ。



はあ遠いんじゃなくて・・
まあいいか。
正面から入ってゆきます。

最初は、トヨタの織物のコーナーです。
綿の糸貫なんかから始まります。

お姉さんが実演してくれていますねえ。
ああ、こんな作業はdoironも
やってみたいんですよ。

昔、綿の畑から綿玉を
プレゼントしてもらったりしたのですが、
方法も分からないし
道具もないので何もできなかったことがあります。
なのでまあのっけから
興味津々で見てしまいました。



その後も機械が次々と並んでいきます。
仕組みがよくわからないのですが、
糸偏の町であった近所で、
見かけたような機械が
あったような気がします。

母親も若いころ、機械で糸を
巻きなおす作業をやっていましたねえ。
あの時は、木棺の数を数えて
箱に詰めなおすなんて言う作業を、
手伝っていたのを思い出します。

親の仕事に関してはいつも夕方手伝ったり、
木を割ってお風呂を沸かす
仕事をしていたりしましたねえ。

いまだったら「ヤングケアラー」と
呼ばれたりするのかなあ。

またここトヨタ館では
置かれてある機械も
実際動いたりしていたので、
勉強になりましたね。

学校の工場見学じゃ
欠かせない所なんでしょうねえ。

Nさんもさすがにトヨタの施設だけあって
凄いやろーとめちゃ自慢げです。
たしかに、たくさんの人が
ここで働いていて、
一体どれだけお金をかけてるねん
という感じではありました。

続く


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