ハブ ア ナイス doi!その2

2024年。今年はどんな年になるかなあ。とりあえずしっかり遊ぼう。
日々のこと、つらつらと書きます。

2023秋祭り始末記1

2023-10-10 21:34:17 | 町会

新潟に行った話が止まってますが、
もう少し祭りのことを書いておきます。

今年の祭りは、傑作な事件が
自分に関していろいろ起こった。
そのいきさつを、
村に帰って保存会の幼馴染に報告すると、
大爆笑が起こったなあ。

まずは、だんじり乗車時に
来ている浴衣のことだ。

今年はねえ、だんじりに乗るときは
法被で乗ろうと思っていたんです。
ところが、若い連中に

「わしらが浴衣で乗るのに、
自治会長が法被じゃ具合悪いだろう」
といちゃもんが付いたのだ。

町会長となると、節目にだんじりに乗る。
引き出しの時や、宮入の時、
パレード代表で町会長が
舞台に出るときなんかは、
必然的に乗ることになる。

そんなときにはやはり浴衣で
前に立ってもらいたいという意見だ。

とはいえ、doironはいまみんなが
着ている浴衣は持っていない。
旧型のやつしかないのだ。

若い時に総括責任者で着たやつだ。
その後作り替えている。
デザインも変わった。
おかげで昨年は、
若い奴が今の着物を貸してくれたので
それを着たのだが、
今年はそいつもほかの役で
浴衣を着ることになるので、
借りることはできない。

いっそ今年は作るかと考えてはいたのだが、
一着だけ作るとなると莫大な経費が
掛かるので、やめていたのだが
自治会長もあと二年だし
「乗るときは法被でいいや」と
やっぱり思っていたところだったのだ。

なので、自分の浴衣を作らずに
祭りを迎えたことになる。
ところが先ほどのようなことで、
若い奴がこれ着てくださいと
着物を着ないやつに
借りて持ってきてくれたのだった。

この浴衣、着てみると、昨年同様
なかなかむつかしいんだよね。

昔よその町で、浴衣を着慣れていない人が
だんじりに乗って、
浴衣の合間から男性自身を
掘り出して乗っていたという
すごい事件があったそうだ。

まあ、そういうことはないのだろうが、
着物を着て地下足袋はいて
動き回るだんじりの上で
きちんと着ておくのは案外むつかしいのだ。

去年は浴衣でさんざん
だんじり乗車が続いて、
ようやく降りたところで、
胸の前の着合わせが緩み、
豊かな大胸筋と乳首が薄く
透けているという事件がありました。

それは今年もみんなに
さんざん言われました。

「あの時は驚いたなあ」と
みんな大笑いで言います。

まあdoiron自身も腹を抱えて
笑っていますがね。

そしてしかもその事件があった場所
というのも、警察署の前。

「自治会長が映倫違反で捕まったぞ
という事件にならなくてよかったなあ」
という話題で、みんなでいつも
大爆笑になります。

普段着物を着ない人間や、
おおざっぱな人間には
着こなすのはとてもむつかしいのです。

そんな借りた浴衣を、
一番最初に着るのが、
曳き出しの時です。

本曳で今年初めてだんじり小屋を
スタートする時ですね。



我が町は宮本町なんで、
神社から出てくるということになります。
お払いが終わった後、
さあではだんじりに乗って出発です。

でもこの乗るというのが
まあ最初の難関です。

浴衣なんで足が開きにくいし、
そこへもってきて着慣れていないので
あたふたです。

二回ほどだんじりのらんかんに
手が届かなかったので、
足をかけてさあ乗るぞと気張った時に、
前でこのやつがおしりを押してきたのです。

こ、これではまるで介護老人の
乗車を保護しているみたいじゃ
ありませんか。

乗車してから
「がんばって自分で乗るから、
おしりを押すのはやめてくれ」
と高齢おじさんは
のたまわったわけであります。
トライアスロンでブリブリ
言わしていたのに、さんざんです。

でもねえ、この最初の乗車時の出来事が、
この日のdoironの驚くべき行動にと
つながっていくわけです。

テレビで言いますと
自治会長の驚くべき生態マル秘ファイルの
ようなものだったのでした。

続く


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