ハブ ア ナイス doi!その2

2024年。今年はどんな年になるかなあ。とりあえずしっかり遊ぼう。
日々のこと、つらつらと書きます。

越すに越せれた大井川1

2022-01-04 20:41:27 | 旅行

南アルプス南部、静岡県・長野県・山梨県の
県境付近にある間ノ岳に源を発し、
赤石山脈・白根山脈の間を南下し、
静岡県焼津市から駿河湾に注ぐ
1級河川の川を「大井川」といいます。

昔から流れている川で、
「井」は湧水のことで、
大いなる水の流れというような
意味を込めて、その名前になっており、
日本書紀にも「大井川」が登場します。

また昔から水量は豊富で
「箱根八里は馬でも越すが、
越すに越されぬ大井川」と
うたわれていたので、
東海道の難所の1か所
といわれていました。

その大井川に古くから地元の要望に合わせて、
鉄道が引かれていました。
それが「大井川鐡道」です。



歴史はいろいろと深く、
大井川鉄道から大井川鐡道と
会社名が変わったりした民間鉄道です。
ここは昔からSLを走らせたり、
トーマスを走らせる鉄道として
多くのファンがいました。

あ、今もSLは走っているそうです。

路線は本線と井川線の二路線。
二つはつながっているんですが、
線路の仕組みが違ったりして
別の路線になったりします。

全長は65kmあるという線路です。

金谷から大井川の下流の方を走る本線は、
また他の鉄道会社の
お古の車両を使っています。

会社で新規発注とかした
電車はないそうです。

逆にそんな古い電車を走らせていること
そのものが、古い車両の動態保存に
つなっがていて、貴重な路線である
とも言われています。

例えば、南海本線の当時「ひげ新」や



昔の近鉄特急が走ったりしています。

また、その川の上流を走る
千頭駅と井川駅の間をはしる井川線は、
傾斜が最も急なところで歯車を使う、
日本で唯一残るアプト式鉄道で、
それを売りにしています。

またこの線路沿いは紅葉が
きれいのでも有名だし、
寸又峡に泊まれば美人湯に入れて、
ダムのすごい釣り橋も経験できる
というそんな絶好の観光どころなんです。

以前からこの大井川鐡道には
とても興味があったのですが、
遠いのでなかなか行けなかったんです。
しかしまあ紅葉の季節でもあるし、
コロナも落ち着いてきた状況なんで、
ついにここにきて行くことになりました。

車と電車、バスを利用するという旅ですね。

まず車を走らせて新金谷駅に行き、
駅前の駐車場に車を止めます。
大井川鐡道に乗る人のための
駐車場が駅前にあります。

そこからいよいよ大井川鉄道の
列車に揺られて北上してゆく
ことになります。

本線に乗り、大井川の景色を眺めた後は、
アプト式の電車で山の景色も
楽しんでゆきます。

そしてずっと興味のあった途中の
奥大井古城駅で降りて、



路線近辺を散策し、
夜はバスに乗って寸又峡まで行き
そこで一泊。

そして最後は寸又峡でダムの
夢の釣橋を渡り、
再び大井川鉄道に乗り、
帰ってくるとまあ
そんな感じでの旅行となります。

旅が鐡道に支配されますので、
動きを計画的にしないといけませんね。

事前に散策コースを考え、
スケジュールを立てて
動いていくことにしましょう。

あ、そうそう駅弁なんかも楽しみですね。
電車にガタゴト揺られて、
ビールでも飲みながら
駅弁をいただきましょう。

「飲み食い鐡道大井川本線」
の旅ということかな。

実はここへ行くというのは
友達がみんなでまた行こうや
との計画もあったのですが、
急遽昨年末に我が家で
行くことになりました。

まあ下見ということに
しときましょうかね。

香川県に続いて、行きたかった
ところの旅路ですから楽しみです。
いろんな目標を抱えて、
しっかり遊ぶために
早朝6時に出発ということになります。

続く


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