ハブ ア ナイス doi!その2

2024年。今年はどんな年になるかなあ。とりあえずしっかり遊ぼう。
日々のこと、つらつらと書きます。

九州薩摩の開聞岳11

2022-11-16 20:50:47 | 山行き

さあて、いよいよ開聞岳も
8合目にさしかかりました。



あと距離的には800m。
近いなあと思いますが、
トラックを二周分で、
急な山道と考えれば
あとふた気合ぐらいはいりますね。

急な山道をへいこらと上ってゆきます。



遠くに見えていた海の景色も、
頴娃の方向の海岸線が見えてきたりします。
ぐるりんと山をほぼ一周回ってきましたね。

前方から登山者がおりてきました。
もう前の二人が待ちきれずに
降りてきたのかなあと思いましたが、
そうではなかったですね。
結構年配の女性がおりて来はりました。

「お疲れさんでーす。
あと200mくらいですよ」と言いはります。

う~ん、もう600m来たのかあ。
意外に早いなあと思いつつ
挨拶してすれ違ってゆきますと、
なんとここが9合目です。



距離は後400mと書かれています。

・・・人は信じちゃいけませんね。
話が違うじゃないかと思いつつ、
あとひと踏ん張り行きましょう。

景色はかなりきれいですねえ。
あれだけ目立っていた山ですから、
山頂はきっと絶景でしょう。
こんな梯子も登り
(これは前方の二人で撮影)



岩を手で持ってゴリゴリと上って行くと、
景色の方には池田湖の方も見えています。
そして、最後の岩場をあがってゆくと、
前方二人の顔も見えてきましたね。

「あ、doironさんや」そうです私です。
やりましたよ。
ついに開聞岳登頂です。



「もうしんどいので、今日はここで一泊しよう」
と言ったらほかのグループの人に笑われました。
この山の高さは924mですが、
資料によると922mのところに
二等三角点があるはずです。



ああ、これですね。

見晴らしのよさから一等三角点でも
いいのになあと思うのですが、
法律などいろいろと制約があるんでしょうね。

ここでdoironの時計がさしている
高さを見てみると、940mと
書かれています。

最初の低山部での設定と、
天気が悪くなってきて、
気圧が下がってきたのを
考えるとほぼ正確に
はじき出せましたね。

この時計を買って6年目。
いままで全然使ったことが
なかったのですが、
ここでやっと測ることができました。
よしよしです。

しかしまあ、よくがんばりましたねえ。
こんな体で登頂とはねえ。
二人は11時45分ごろに到着。
登頂時間は2時間半くらいで、
doironはほぼ12時に到着でした。
まあ予想タイムより
少しだけ早かったかな。



「よし、じゃあ昼食にしよう」
というと、二人はもう食べたそうです。
仕方ないので、山頂の片隅で
あわてておにぎりをほおばった
doironだったのでした。

しかしまああの優雅な美しい景色の中で、



そこでおにぎりをほおばるおっさん。
そう考えたら、なんかちょっと
シュールですねえ。

その後何組かが登頂してきて、
皆さんとてもうれしそうにしていました。
doironもとてもうれしかったですねえ。

さあ、では山頂も名残惜しいのですが、
下っていくことにしましょう。
下りはねえ、目のいいdoironには得意なんです。

山の経験も生きてきますね。

それに登りと違って心拍数が
上がっていかないので、
自然とスピードが上がってきます。

登りと違って、下りは快調です。

逆に無理やりほかの人のペースに
合わせるとかえってしんどい感じになります。
なので、後ろの二人には
「マイペースで下っていくんで、
途中で待ったりしているね」
とか言いながら飛び出して
いくのでありました。

この山は、登山コースは1本だけなんで、
まるっきり登ってきたコースを
下っていくことになるのです。

続く


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