ハブ ア ナイス doi!その2

2024年。今年はどんな年になるかなあ。とりあえずしっかり遊ぼう。
日々のこと、つらつらと書きます。

高野街道 ケーブル下る

2022-10-13 21:07:54 | ウォーキング

曼荼羅の残された高野山。

そこへ行くには徒歩だと
町石道などありますが、
今回歩いたのは西高野街道の延長で、
「京大坂道」といわれる部分だ。

南海高野線が近隣を走るエリアで、
旧村と山道がメインのコースだ。
そのコースの最終版となるのが、
極楽橋から高野山駅まで続く
ケーブルカーの近くの歩きである。

電車じゃ登れないような
急こう配の登りの部分となるから、
あるくのは体力的につらいね。
でも完歩すれば、
堺から女人堂へ続く西高野街道を
全線制覇したことになるので、
気合を入れていきましょう。

概要としては、高野山まで車で行き、
金剛峰寺の駐車場に駐車して
そこからバスで高野山駅へ。
ケーブルカーでそこを降りて、
下の極楽橋から歩いて上がる
というのが今回の歩きの計画だ。

ではさっそく出かけて行くことにしましょう。

まずは車で和泉の山奥へと向かいます。

昔は高野山と言えば、
紀見トンネルを超えていくのが
普通でしたが、今は鍋谷峠下の
トンネルで向かうのが、
doironちからだとちょうどいい
のかもしれませんね。

九度山から通常車で行く
国道370号線で登ってゆきます。
自転車でも何回か上ったコースですし、
ランでも和歌山~大門往復
ウルトラマラソンでも走ったコースです。

車で登ってゆくと、
以前はなかった標識が
一つできています。

標高634mのところに、
「ここが東京スカイツリーの高さです」
と書かれています。
う~んさすがにスカイツリーは
すごいですねえ。

車で町石道を何回か
横切りながら登ってゆきますと、
大門のところに出てきます。
ここから高野山の内部に
入ってゆくことになるわけですね。

しばらく行くと道がくにっと
曲がっていますね。
そこが金剛峰寺の第一駐車場です。
でもねえ、たまたまこの時は
いっぱいだったので、
少し離れた第二駐車場に
移動したらそこは余裕で駐めれました。



金剛峰寺に行き、
高野山駅までのバス停を見ると
30分ほどありますね。
せっかくですのでお寺に
お参りしておきましょう。



ここはもう何回も来ていますね。
写経だってしました。
四国八十八ヵ所のお礼参りでは
寺内で講習も受けました。
そんな思い出の寺の中を
ぐるぐると回って、家族のこと、
孫のこと、祭りのこと、地蔵のこと、
友達のこととまあいろんな
お願いをしておきました。



再びバス停に行き、
バスを待っていると
若い僧たちの集団が
列をなして歩いてゆきますね。

みんな精悍な体つきで、
doironの様な体系の僧はいませんね。
そんなのを見ると

「ああ、なんて自分て世俗まみれなんだ」
と反省してしまいますわあ。

やがてやってきたバスに乗って
駅へと向かいます。
外を眺めていますと、
いろんな施設がありますねえ。
警察署なんかもありますし、
よく見ていると僧の修行の
場所のようなところも
見え隠れしていますよ。

お土産物屋さんや観光案内所もあり、
外人を含めた観光客も結構歩いています。
コロナの時代なんですが、
頑張ってきているんでしょうねえ。

お寺が並ぶ道を終えたところに
大きな門の跡があり、
その横に今回の最終目的地である
「女人堂」があります。

高野山は明治5年まで女人禁制でした。
その女人が参れるお寺として
整備されているのが女人堂です。

いまはもちろん女人禁制ではありません、
女性の観光客もいっぱい着ていますし、
僧の服を着た女人僧も
さっそうと歩いてはります。

その女人堂も越えてしばらく行くと、



ケーブルカーの終点である



「高野山駅」に到着します。



続く


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