ハブ ア ナイス doi!その2

2024年。今年はどんな年になるかなあ。とりあえずしっかり遊ぼう。
日々のこと、つらつらと書きます。

高野街道 完歩に向けて

2022-10-12 21:43:11 | ウォーキング

歩くという趣味は、
走れなくなってから約11年の間
ずっと続いている。

走っているときは思っていたんだ。
歩くことって趣味になるのかなあ。
スポーツでもないし、ただ歩いて
おもしろいのかなあってね。
そんなことを思いながらも、
体が許さないので仕方なく歩いていると、
やはりこの歩くという事にも
それとなく味わいがでてきて、
さらに高齢になるにつれ
これもやっぱり体を動かすから
スポーツだなと思えるようにもなってきた。

だいたい歩いていると
これまで見えなかったことも
ずいぶんと見えるように
なってきたことになんか
意外にしっかりと感動してきたのだから
えらいものだ。
自分のまわりの世界に、
こんなに複雑に入り組んだ
人の姿があったり、
過去の遺物が輝いていたり
することがどんどんと
心の中にわけ入ってきたりするのだ。

歩くのも結構面白いじゃないか
と思うようになり、それに合わせて、
歩く道もどんどん増えていきました。
例えば、和歌山の熊野古道も
中辺路コースをすべて歩いたし、
淀川の河川敷も全部歩きました。

神戸リボンの道なんかも
すべて歩いたねえ。
どれも何となく充実していて、
目的地に到着したぞという達成感もまた、大きく
あるくことを楽しませてくれる
おおきな要因だぞっと思っている。

そしてこのたび、最初から歩きはじめて、
目的地に達するという充実感をあじわう
ウォーキングが一つあった。

それが高野街道だ。
空海さんが作った聖地である。

そこを訪ねる
高野街道にはいくつかコースがあります。
一番長いのが京都からくる東高野街道。
ほかにも中高野街道という
コースも有るのだが、
今回歩いたのは堺市を起点とする
西高野街道です。
これをすべて歩いたことにしようと
ここんところは頑張ってきた。

でもこれも意外に時間がかかった。
堺市内から、里程石を追うようにして
歩きはじめたのが、
もう10年くらい前だろうか。
最初は退職したランニングクラブの
仲間と歩いてもらったりしたな。

途中、前の会社のOBにもあったりして
あの時は楽しかったな。

でもそこからしばらくコースは
山の中のようなので、行きそびれ
期間がかなり空いたのだが、
また2~3年前から続きを歩きはじめたのは、
このブログの読者なら
よくわかっておられることと思います。

そんな高野街道も、少しずつ進み
いよいよ最後の区間を残すのみになりました。
極楽橋から女人堂迄の短い区間だけど
急坂の部分が待っているのです。

秋口になってきてやってきた
この旅の様子を明日から
ブログにつづっていきますので
また読んでくれたらなあって思います。

祭りで疲れた体に鞭打って
書いていますが今日はここまでで
許してくださいねえ。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 新しい遊びに向かって | トップ | 高野街道 ケーブル下る »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ウォーキング」カテゴリの最新記事