ハブ ア ナイス doi!その2

2024年。今年はどんな年になるかなあ。とりあえずしっかり遊ぼう。
日々のこと、つらつらと書きます。

梅雨明けの日に出会ったビール3

2023-07-22 20:42:45 | 日常

首藤さんのいた鉄工所の窓口でビールを買い、
それを持ちながら歩いて車に帰る途中、
公園のベンチに座り一緒に入れてもらった
パンフレットを読んでみました。

二種類のパンフレットがあります。

二種類あるのに一枚しか入れてくれないので、
そっちのパンフレットも入れてというと、

「こちらは英語のスペルが間違ってまして」
というので
「大丈夫。僕は英語わからんので」
と答えておきました。

まず最初のチラシには
こんなことがかかれています。



このビールは岸和田ビールといいます。
マークはどうも岸和田城を
意識していますね。



醸造開始は2023年の4月なんで、
まだ三か月のほやほやビールです。

「美しくて珍しい、自社製のタンク!
鉄工所が作ったビールの工場!」
と書かれています。
そりゃあ珍しいよねえ。
鉄工所がビールなんてたぶんここだけでしょう。

それにしても鉄工所がビールって
食品衛生上可能なの?と思いますが、
店の人の言い分では関連会社で
やっているとのこと。
それが法的にどうなのか
というのはよくわかりません。
たぶん、会社の人が保健所に
殴り込んだのでしょう。
あ、嘘ですよ。
こんな固い会社がそんなことを
するわけがありません。

写真に写っているのは、
きれいなタンクでしたねえ。
裏にはこのビールの申込書が
印刷されています。

そしてもう一つの販売所が
久米田にあることも印刷されていました。



そしてもう一つのパンフレットは、
このビールが「岸和田こども未来基金」
にかかわっていることがかかれていました。
ビールで子どもの未来へつなげるという、
この柔らかな発想が
首藤さんが元働いていた会社らしいなあ
って感じですね。

そしてその下には三本あるビールの
特徴がかかれています。



まず一本は「鐵工(てっこう)」という名前ですね。

のどごしさわやかで小麦胚芽を
50%以上使用しているそうです。
このビールの標準品です。
口当たりのいいビールという紹介です。

そしてもう一つが「黒鐵(クロガネ)」

ローストモルトとカラメルモルトをブレンドし、
ローストした黒ビール。
麦芽の香ばしい風味とコクのある味だとのこと。

そして最後が「白鐵(しろがね)」です。

ホップが苦手でビールが得意でない方にも
お代わりしたくなる飲みやすさが
特徴のビールなんだそうです。
女の子に勧めるのがいいそうです、
なあんてことは書いていません。

アルコール分はすべて5%でした。
このビールのことをパンフレットの
写メもつけて昔から一緒に
忘年会や花見をしている友達に
共通メールで紹介しますと

「来年の花見はこれやなあ」という意見。
もっともですが、かなり先の話ですねえ(^^)。
でもまあ、公園で首藤さんも一緒に乾杯
という感じでとてもいい感じですね。

さあでは持って帰っていただくことにしましょう。

かえってミセスに報告すると
「朝から出て行ってビール買ってきたんか~い」
とあきれていました。

三本をいっぺんに飲むのは、
無茶ですね。
まずは一本ずついただきましょう。



その日はやはり標準品の「鐵工」からですね。
大きなグラスに入れると
ちょうどいっぱいです。
ミセスにも少しだけ分けて乾杯しました。

う~ん、地ビールにしては
あっさり系ですねえ。
でもおいしいです。
エイで飲んでたビールみたいな味
というのは、ちょっと思い入れが
強すぎますね。
水はどんなのを使っているのかなあ。
実験で使う蒸留水?
そんなことはないですね。
また少しずつ勉強してゆきましょう。

のみながら、首藤さんの
「どう?うまいっしょ」という声が
聞こえてくるような気がしましたね。

ほかの銘柄も飲んだ時にまたここで
報告してゆきます。


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