定期購読を始めた月刊絵手紙も
早くも2冊目となる4月号が届きました。
ウワー楽しみだと封筒をひらこうとするのだが、
いやいや少し待てよ。
大金はたいて契約しているのだから、
3月号をもっとしっかり読まないと
もったいないぞとそっちの本を
再度広げて絵手紙作品以外の
テキスト部分もしっかり読むことにしました。
細かいところまで読んでいて、
まず一つ驚いたのが、
絵手紙協会の大阪事務所があることを知りました。
静岡県の展示会とか東京本部とかは
知っていたけど、大阪にも事務所があるとはねえ。
意外に関西でも根を下ろしているんですねえ。
だったらそこで展示会とか
しているのかなあと場所を確認してみると、
地下鉄の本町3番出口から出て
徒歩1分と書いてあります。
え~これだったら、
3年間開いたdoironの絵つぶやき展の
コーヒーショップの近くじゃありませんか。
まったく気が付かなかったですねえ。
だったらそこで何か展示会をしているときに、
コーヒー店で誰かの展示会を見てから
この事務所を訪ねていくのも
いいかもなあなんて思いながら
月刊誌の細部を読み込みました。
フーンとよろこんで読んでいると、
ミセスが
「そんな楽しそうな作品が乗っているの?」
と聞いてきました。
「いやいやそんなんじゃなくて」と事情を説明。
大阪でも結構広がっているんやで
と感心している旨を話していました。
そしてこういう出来事は
自分の中の古い歴史につながっています。
実はdoironが絵手紙を知ったのは
40年くらい前です。
職場の近くの弁当屋さんが、
絵手紙を描いているという新聞記事を見ました。
へえ、こんなことをしている人が
いるんや楽しそうやなと思った
記憶があります。
まあ言ってみれば僕の絵手紙原点です。
そこへお弁当を買いに行くと
お弁当の商品棚の横に絵手紙が
並んでいました。
どんな内容だったのか今はもう
覚えていないのですが、
「ふーん、絵さえかければ
こんなことができるんやなあ。
たのしそうやなあ」という風に見ていました。
でもまあ絵などほとんど描かないので、
それから30年くらいは
自分の中ではそんなことも話題にならず、
記憶の中からも消えて
マラソンひとすじに走って行った
という古い記憶があるのです。
マラソンは寝食忘れて楽しみましたね。
でもそんな記憶は、
自分の中に残っていたようです。
退職後のある日、宝塚に花見に行ったときに
桜の花びらをもらってきて、
これは残しておこうと髪に貼って、
それで小さな絵手紙を一つ書いたのが、
doironの絵手紙のスタートでした。
それから身近なものを水彩で
描くようになりました。
スミレ、キュウリなどを描き始めましたが、
なかなか絵にならなかったのです。
でもあきらめずに、色々と描き始め
なんとかそれらしいものができてきて、
今に至っています。
少しずつこういう世界は
世の中に続いていて、
今は一つの産業化する風にまで
なっているのですね。
月刊誌にはそういう普及を象徴するように、
絵手紙の展示会を紹介している
コーナーもありました。
こういう取り組みが、
各都道府県別に掲載されているのです。
で、大阪を見てみると、
浜寺公園駅の旧駅舎の展示会場で
絵手紙展を3日間開催している
という記載がありました。
日にちを見るとなんと明日からの
開催ではないですか。
これは見に行かないといけませんね。
翌日、早速車で出かけることにしました。
続く
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