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ハブ ア ナイス doi!その2

たまあに振り返ったことや、ちょっと考えたことを綴ってゆきます。

久し振りに金剛山に登った2

2025-07-09 20:48:50 | 山行き

金剛山の千早城のコースを上っています。



途中右手に千早城への登り口がありますが、
とにかく今日は金剛登頂です。
登山道をまっすぐ登ってゆきます。



この辺りはミツバや
ミヤマカタバミがはえていますね。
足首がだるくなるくらいの
急斜面を上ってゆきますと、
道に階段が現れました。

昔登った時は山頂の少し手前くらいから
階段でしたが、いまはもうほとんどが
登山道の山崩れに対応して
整備されているようです。



それだけに普段の手入れも大変なようで、
あちこちの空き地に階段用の木
なんかが置かれていましたね。



この階段も延々と続いてゆきます。
途中で目線あげたら上に果てしなく続く
階段に心がめげてきます。



あ、こんな表示もありますよ。
一合ずつ頑張って登ってゆきましょう。



所々にある地蔵堂に頭を下げて
がんばってゆきます。



実はこの金剛山には、
登山回数をためていくお札があるそうです。
仕事友達や山友達もこの回数を集めています。
最近では、絵も描く山友達が
800回を迎えたそうです。
なので、登山者ももしかしたら
知り合いなのかもしれませんね。

後ろから登ってきたdoironより
10歳くらい上の人が、
まるでコンビニに行くように
ヒョイヒョイと抜いていきはります。
きっともう千回以上登っている
ような人なんでしょうね。
こんにちはと声を掛けますと、
「はあい。暑いねえ」と声をかけて
明るく歩いて抜いてゆきはります。
もうまるで仙人か天狗ですね。
もしかしたら知り合いも
前から降りてくるかもしれないので、
顔を眺めながらdoironも
しっかり挨拶してゆきます。



資料に記載されている走行時間が
55分くらいのところにある
「のろし台(五合目)」についたのが、
歩き始めてちょうど1時間でした。
まあいいペースですね。
体への負担を考えたら最適のペースです。
手作りベンチに座って、
しっかりと水分補給しましょう。

周りを見渡すと、
階段用の木が置かれていたり、
トイレまであるような感じです。



そしてこれが、ウルトラマンと
バルタン星人の碑です。
そこにはこんなことが書かれていました。

「奉納 金剛山本道中間点 
人生も山も苦しみも喜びも
あと半分会 
会長ウルトラマン 
副会長バルタン星人」

ああ、なんか心がほころびますねえ。
苦しみもあと半分です。
しっかりと上ってゆきましょう。



このあたりから植生が変わりますね。
目につくのが「ミヤコアオイ」です。



種別的には「カンアオイ」の仲間ですね。
これがあるということは、
ギフチヨウが生息可能ですね。
実際、隣りにある山の大和葛城でも
カタクリソウの周りを飛んでいるのを
撮影したことがあります。

なので、この山にも生息
しているかもしれません。
大和葛城がほぼギフチヨウの
南限と言われていましたが、
ここも生息地なんでしょうねえ。

千早赤阪村でも、保護活動が
行われているようです。
時おり周りを眺めつつ
歩いていくことにしましょう。



お、すぐに6合目かと思ったら、
5.5合目だって。
看板も小刻みになってきましたよ。



そして保安林の看板には
「カエンタケ」の注意看板も
貼られています。
毒気が強いんですね。

熊野古道を歩いたときも
カエンタケを見つけましたねえ。
キノコには触らないことですね。


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