ハブ ア ナイス doi!その2

2024年。今年はどんな年になるかなあ。とりあえずしっかり遊ぼう。
日々のこと、つらつらと書きます。

越すに越せれた大井川14

2022-01-17 20:55:24 | 旅行

寸又峡にある大間ダムの「夢の吊橋」を渡り
飛龍橋の方へと歩いています。

紅葉も終わり、
道にはたくさんの
枯葉が舞っています。

もう少し前なら紅葉で有名な
寸又峡の真っ赤な景色を
楽しめたかもしれません。
なので今は人も少なく、
豊かな自然とのんびり味わう
というにはいいのかもしれません。

枯草のカサカサいう音や、
枯れた木のぱさぱさなる音、



あるいは道に転がる動物のフン
なんかで若干漂う動物臭も
独特の雰囲気を醸し出しています。



一本分かれ道がありました。
黒法師岳の登山口に向かう道です。
南アルプス3000m峰の前衛岳で、
2000m以上の高さがあります。

南アルプスはこれまで二回行ってます。
学生時代に烏帽子岳、社会人になってから
北岳に登っています。
特に北岳は日本第二の高峰で、
高山病になったのが忘れられません。

思えば若い時はほんとに無茶をやってましたね。

でもそんな登山口への分岐点なんか見ると、
かなり山の中に来ているんだなあ
という感じです。



でもこの先で通行止め風になっているのは
なんかちょっと残念です。



さて飛龍橋に着きました。



見た目は山の中にある迫力のある
橋なんですが、渡ろうとすると
結構立派な橋です。

渡りながら、大間ダムの方を
見てみますとかなり深い谷に
なっていますねえ。



でも絶景の景色です。



さらに歩いていくと岩が立っています。
ここは子知らずの険と名付けられているそうです。

親知らず・子知らずということで
かなり急激な斜面なんでしょうねえ。
何となく雑然としていて
近寄りがたい雰囲気です。



そしてこんな落石注意の看板があったので、
ふと上を見上げると、



ドヒャー、落木も注意です。

この辺はいろいろと歩いていて
なんか迫力がありますね。

とまそうしているうちに、
ゆめの吊橋への降り口の
ところまで戻ってきました。

寸又峡プロムナードコースを
一周しましたね。



あ、こんなところに公衆電話がありますよ。

「いのちの電話」なんですかねえ。

「あ、いま夢の吊橋に来てるねん。
きれいやで~」と友達に叫ぶ
電話でしょうか。



ではまたトンネルも越えて、



こんな褶曲した地層を見ながら
どんどん下ってゆきます。

まだまだバスの時間には
余裕がありそうです。

あ、ここから遠くに見えるのが
「猿並橋」ですね。



橋を渡るのに猿が並ぶという橋です。
猿と一緒に並んでいればいいですかねえ。
行きたいですけど、ちょっと時間がね~。

さて道は夢の吊橋入り口を過ぎて、
温泉街へと戻ってきました。



あ、ここにもあのお茶っぱの
自動販売機がありますね。

各地域に合わせた
飾りつけになっています。



それから食堂も「はちのこめし」とか
「鹿刺」とかありますねえ。



そしてバス停のところには、
木材運搬用の電車が
置かれています。

ああこの電車が飛龍橋とかを
走ったんでしょうねえ。

バス停の広場の隅っこには



「南アルプス山岳図書館」や



「観光案内所」もあったのですが
しまったままです。
もっと観光客が多い時に
開館するんでしょうねえ。

荷物を預かってもらった宿で、
最後にコーヒーを飲み
バスに乗り込みました。

あの夢の吊橋を渡っていた
外国人も乗っているようです。

三分の一くらいの客を乗せて出発です。



昨日、このバスに乗った時は
山の中の道なので暗くなるのが早くて
ほとんど景色を見ることができなかったけれど、
今日は遠くまでよく見えます。



近くの山の向こうに高くそびえる山々。
何山かわからないけど、
たぶん南アルプスの山でしょう。

いい景色を見せつつバスは
どんどん鉄道駅「千頭」へと向かってゆきます。

続く


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