ハブ ア ナイス doi!その2

2024年。今年はどんな年になるかなあ。とりあえずしっかり遊ぼう。
日々のこと、つらつらと書きます。

はるかな尾瀬、遠い空2

2024-07-17 21:07:46 | 山行き

ツアーは新潟空港から
バスに乗って進んでいきます。



席は添乗員さんが決めており、
バスの入り口のところに
席表が貼られています。

それに伴って着席します。
空港からバスの出たのが、午前11時半です。
このツアーの最初、初日は
清津峡という峡谷を
目指してゆきます。
秘境ツアーですからね。
そこは新潟県の十日町にある峡谷です。
峡谷ですよ。
渓谷ではありません。

渓谷はそこに水が流れていて
平地を作っていますが、
峡谷は狭い谷で、底にも平地はない
厳しい地形のことを言います。

この清津峡は日本三大峡谷の
一つと言われています。

あと二つは、黒部峡谷と大杉谷の
ことを言います。
まあどちらも行ってますね。

黒部峡谷はダム湖は船で渡っていますし、
ダムより下流ではぼちぼち歩いて
温泉につかったりしています。

大杉谷も最近山の上から見下ろしましたし、
50年くらい前に桃の木小屋を経て
松坂の方におりていってます。
なのでまあ、日本三大峡谷は
今回のツアーで制覇するわけですね。

その場所に向かってゆくのですが、
昼飯は長岡で食べるそうです。

道の駅のような施設に入り、
一時間以上自由時間があります。

ではまずそこへと向かってゆきましょう。

この辺りは、マイカーで通りましたねえ。
車で走りながら、添乗員さんも
なんとなく案内が始まります。

「え~皆さん、こんにちは。
伊丹空港からずっと添乗している○○と申します。」
とまあ自己紹介が始まりました。

そのあとコースの案内とか、
宿の紹介とかがそれとなく始まります。

「え~これから向かう観光地や
宿のことはそれなりにお応え
できるので進めていきますが、
ひとつだけこの質問はしないでください。

『明日の尾瀬を歩く日は晴れますか?』

と聞かないで下さいね。
案内にあるように、少々の雨でも
進んでいきますし、あまりひどいと
歩くのも中止の様ですが、
それはもう明日決めることにしましょう」
とのこと。



まあそれはそうですね。
そんな説明を聞きながらも、
doironの目は、空にトキが飛んでいないか、
目を皿の様にしています。



やがてバスは燕三条あたりを抜け、
遠くに弥彦山も見えてきます。

うんうん、前回はここに出かけたので、
ちょっと懐かしいですね。

そして信濃川を何度かジグザグに
渡ったあと、バスは高速を降り、
長岡の道の駅に到着です。



長岡と言えば花火で有名ですね。
なので道の駅のところには、
花火の記念館があったりしますが、
飯食って少しお土産チェックを
始めたりすると、記念館に寄って行く
時間はないですね。

また別の機会に行けたらいいですね。

食堂で、野菜たっぷりのカレーを
いただき、お土産屋さんで



地ビールを3本買って、
バスに乗り込んでゆきましょう。



地ビールは「エチゴビール」という名です。

高齢者が多いので、
バスはこれでもかというほど
トイレに泊まるので、
なんかとても安心感があります。

お酒でうとうとしながらも
バスは走り続け、気がついたら
何となく山の方に入ってきました。

そのあたりで清津峡の説明が
始まったりもしますが、
もうあまり頭の中にはいってきません。

木々の枝をこするようにバスは
どんどん進んでいきます。

続く

コメント
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