ハブ ア ナイス doi!その2

2024年。今年はどんな年になるかなあ。とりあえずしっかり遊ぼう。
日々のこと、つらつらと書きます。

高齢者還暦切符舞鶴編6

2022-09-29 21:31:50 | プチ旅行

舞鶴湾の遊覧船に乗り込んでいます。

次々に出てくる船の説明も細かくて、
船の中にあるあの部分は何だろう
というような疑問に的確にこたえるように
解説が始まります。

一台、とてもでかい護衛艦が止まっています。
名前は「日向」と言います。
このあたりで一番でかい船の様です。



たくさんの船員が思いっきり
手を振ってくれていましたね。
中にはこれから出向する
という船もありました。

港に結び付けているロープが今まさに
外されている感じです。

「これから長い旅に出ます。
船員たちにとっては試練の日々が
始まるのです」と船長は説明をしてはります。
なんか実感のこもった言葉でした。

そんな護衛艦等と10隻くらい接近して
説明をしてはりましたね。
まあ護衛艦のファンとかの人にとっては
貴重な説明なんでしょうねえ。

それから遊覧船は周りの景色の
説明も行ってました。

舞鶴湾は非常に入り組んだ港です。
外洋に出るにはどう行けばいいのか
と説明をしてくれますが、
さっぱりわかりません。

それと湾の周りには
引き上げ記念館もありますが、
それは向こうに見える橋のたもとです。
なんてことも説明してくれ張ります。

一度そこも行ってみたいのですが、
徒歩である我々には無理ですね。
でも遊覧船は約30分間、湾内をめぐり、
目いっぱい楽しませてくれて
よかったですね。

昼食にもビールを飲んで
眠くならないか心配していましたが、
大丈夫でしたね。

この日は風も弱く、
船もほとんど揺れない
最高の遊覧船でした。

遊覧船を終えたら次はそこの
赤レンガ博物館に行くことにしました。

そもそもレンガとは何かといいますと、
粘土や頁岩、泥を直方体の型に入れ、
窯で焼き固めて、あるいは圧縮して
作られる建築材料です。
様々なサイズも決められて、
建築に用いられますが、
耐震制度は低く、関東大震災で
大被害を受けたので、大規模の建物には
ほとんど使われなくなりました。

最近では鉄筋コンクリートの建物の、
仕上げ材としてはられたりは
しているようです。

ここ「赤れんが博物館」は、
そんなレンガの収集・保存・展示する
世界で唯一の博物館だそうです。

入館料400円を払って入ってゆきましょう。



日本のレンガはおおむね赤茶色を
していますが、外国に行けば
白いレンガや様々な釉薬をかけた
いろんなレンガがあることも知りました。



また日本国内でも、
貴重なレンガ構築物は残っており、
一覧表の中には岸和田の紀州街道沿いに
残っているレンガ塀や
琵琶湖疎水のレンガなんかも
描かれてありました。

あとまあ勉強になったのは
レンガの積み方にも
いろいろな種類があるのですね。
そんなレンガに関する展示を
見ながら進んでいったのですが、
400円払って入り、
レンガの勉強はできたものの、
さてそれがどうなの?って
感じでしたね。

まあ、ここがレンガの唯一の博物館
というのも、さほど世間に乞われている
わけではないんでしょうね。

さてではそろそろ18切符の次の
電車に乗るために、
東舞鶴駅へと向かってゆきますか。
最後に赤レンガ倉庫の前で
一枚写真をとりましたよ。



本人は舞っているツルを
意識したんでしょうが、
観光地の入り口で営業妨害を
しているようです。

そこから舞鶴市内をきょろきょろしながらも、
あっという間に駅に到着しました。



もうここではビールはなしですねえ。
大阪に帰ったら少し飲んで帰りますから、
肝臓を休めさせておきましょう。
やってきた各駅停車で次は
「敦賀」を目指してゆきます。

続く。

コメント
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