世界一大きな花や背の高い花を
展示している植物展を
「大阪市立自然史博物館」に
見に来ています。
いろんな植物の展示がありますねえ。
マングローブのことも書かれていましたよ。
石垣とかで見ましたねえ。
それからこれは「カワゴケソウ」
という植物です。
岩に苔のように張り付いています。
ん?なんかdoiron家の裏の壁にも
ありそうな植物じゃないですか。
それから、遺伝子組み換え技術で
植物はどう変化したかですが、
ここではその技術で作られた
青いバラや青いキクが展示されていました。
すごいですねえ。
遺伝子関連の技術なんて、
もうまるで神の世界に近いですねえ。
技術がもっと発展したら、
とんでもない生き物が
できるかもしれません。
さあでは展示はまだまだ続いていきますよ。
次にはそのあと植物の進化を
化石とかで表してゆきます。
植物もいろんな進化をしてきましたねえ。
これらもちゃんと勉強しましょうねえ。
もしかしたらウロウロ歩きの時に、
何か発見があるかもしれません。
ふむふむと進んでいきましょう。
さて植物は基本動かないのですが、
いろんな形で動物とも関連します。
ひとつは食虫植物です。
これは有名なモウセンゴケの花の
拡大模型で、花の先に粘着性のある
物質を付けており、
これで虫を捕まえます。
これは野生の奴も
見たことがありますよ。
近所の信太山にイシモチソウや
コモウセンゴケなんかが生えています。
今は残念ながら自衛隊の基地なんで、
中には入れませんけどね。
昔は自由に入れました。
有名な食虫植物はほかにもあります。
これが「ハエトリソウ」の模型です。
中に小さな針が生えていて、
それに二回触るとパッと閉じてしまって
虫も出られなくなって
死んでしまうという植物です。
それから、植物の構造が袋になっていて、
落ちたら外に出られなくなるという
ウツボカズラなんかも紹介しています。
近所では春の終わりころに山に行くと、
マムシグサなんてのもよく生えています。
この仲間のテンナンショウも
花粉にまみれた昆虫を捕まえて
受粉するという仕組みを
持っているんだなんて
ここで初めて知りました。
こうしてこれらの植物は動物からも
養分をとるという仕組みを持っていますが、
やはり植物のメインの仕組みは
光合成ですね。
その展示の先には葉っぱの中の
光合成工場を展示しており、
それをイメージした空間で
学んでいこうという取り組みもありました。
最後に、日本にやってきて
生態系を壊している様々な
植物を紹介していましたが、
実は日本の植物も外国で繁殖し、
向こうの生態系を壊している植物があります。
それが「くず」です。
空き地なんかをおおいつくすように増え、
生態系を壊している植物ですね。
昔からの大切な植物なんですが、
北米東部で繁殖をしているようです。
こうして展示会は終わってゆきます。
いろいろと勉強になりましたね。
それなりに知らなかったことを勉強しました。
500円だったら得した感が
あるのになあと思いつつ、
退官していくdoironだったのでした。
さて出てからは長居公園の外周を
回って帰りましょう。
ここの一周は2813m。
なので15周するとフルマラソンの
42.195kmになるように
設計されているんですね。
走り始めたころは、
ここでよく練習をしたなあ。
32歳の時にここでフルマラソンを
始めて走ったのはとても大切な思い出です。
ランニングの思い出の長居公園。
そして今のウロウロ歩きに関連する
展示会と充実した一日を過ごした
doironだったのでした。