ハブ ア ナイス doi!その2

2024年。今年はどんな年になるかなあ。とりあえずしっかり遊ぼう。
日々のこと、つらつらと書きます。

オリンピックの顔と顔2

2021-07-30 21:01:07 | スポーツ

今年のオリンピックは
超メダルラッシュで
すごいことになっているねえ。

開催国であるとはいえ、
こんなに金メダルばかり取ってると、
選手村の水に眠り薬を
入れているんじゃないか
と思えてきたりする。

冗談やけど・・

それくらい日本選手の活躍がすごい。
そしてそこへもってきて、
家の近所の友達なんかも退職して、
オリンピックを一緒に見ようやあ
とか言って誘ってくるので、
とことこ出かけて行ったりする。
これも高齢者ならではの
とことん応援の楽しみである。

まあもちろんビールとかも出るのだが、
そこはそれ夕方のジムに備えて断っている。
でもねえ日曜日や月曜日なんかは
ジムもないのをみんな知っているので
そんな時には待ってましたと、
友達んちがオリンピック居酒屋に変わるのだ。

まずは柔道。
これはまた今年はすごい。
予選が始まるともう観戦が始まる。

最初は、「組め組め」とか、
「あれは反則じゃないか」と
審判を攻めていたりする。

それがねえ、時間が経つにつれ
熱戦になってくるとともに、
我々のアルコール度数も上がってゆき、
応援が激しくなってくる。

「そこでズボンを脱がしたれ」
とか
「一発オナラをかましたれ」
なんて言いながら
真剣な顔をしつつも心の中に
笑顔は絶えない状態だ。

そしてさらに応援はヒートアップしてゆく。

「鼻に指突っ込んだれ」
とか
「あのへんな形の耳をかんだれ」
なんて言うから、
まあ審判に聞こえたら
反則のフラッグが上がるだろう。
国会議員が正式に言ったら
議員辞職になるかもねえ。

「出せ、必殺技“火の車”」
「それはお前の家やろう」
とまあ、にぎやかなこと。

声を出すことで一層応援に
力が入るのだ。

え~選手の皆さん、
ご近所の皆さん、
すみません。

でも日本の片隅の村では
こんな変な声上げて
応援する人々もいるんやと、
選手はぜひ胸に刻みこんでいてください。

え?忘れたほうがええって。
あ、そういう意見の方が
正しいかもしれません。

大会が進んでいき、
日本選手が準々決勝を迎えたりすると、
一層盛り上がります。

そうして日本に技ありなんかが出たりすると、
乾杯やあとかいって
ビールを酌み交わします。
ああ、もうなんかこんなに
スポーツをワヤクチャにして
いいのだろうかって感じですね。

そして金メダルなんかをとり、
選手がインタビューの中で
「このメダルも、みなさんのおかげで」
なんて言ったりしたら大騒ぎ。
「そやろそやろ、我々の応援のおかげやろ」
とかいったりしている。

また選手が泣き崩れるような
感動的な場面では、
「泣かせるやんけ」とか言いながら
みんな鼻をすすっていたりもするのだ。

まあこんなに楽しいスポーツの
楽しみ方はないだろう。

おかげさんで我々もとても
力をいただくのだ。

表彰後、その選手の親なんかが
インタビューで登場してしゃべり始めると、
これがまた非常に驚き。
なんとなんと親のほとんどが
ずっと年下なのである。
まあそうなるんやろうけどね。
テレビを見ながら
「親も我々より年下」とか
言いながら、何となく社会から
すっかり離れて応援をしている
自分の姿を実感したりして
「はあ~」となるのだ。

それにしても選手はみんな
頑張っていますねえ。
人として、なげやりになっている
選手は誰一人としていないものねえ。
今回はまずは柔道でもえたなあ。
そして今日から陸上が始まってくるね。
これも柔道同様に、
近所のともだちのおうちでの
応援宴会が始まるわけだ。

まあここ陸上の応援ではdoironが
うるさいやつのひとりかもしれんけどね。

すみませんこんな町会長で。

スポーツの祭典、オリンピック。
まだまだ十分楽しませてもらいまっせ~

コメント
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