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演歌をダンス・ポップスで ・・ 新しい試みの提案です ・・・

2014年09月04日 07時17分08秒 | 音楽、曲、詩

 

最近というか

この十数年

音楽界はCDが売れず

各レコード会社の

経営には

危機感あると言われています。

 

 

特に演歌・歌謡曲は

悲惨なものがあります。

その中でもド演歌は

最悪状態ですね。

 

演歌は

日本の大衆に受け容れられ、

流行音楽の一つの

潮流を作り出してきました。

しかし、

一方でその独自の音楽表現に

嫌悪を示す者も少なくないのも

また事実なのです。

 

そして

さまざまな音楽の流入により

「流行歌」が消滅し、

多数の音楽分野が

成立してきました。

 

そういった中で演歌は

長年ずっと同じスタイル(アレンジ)で

代わり映えがなく

大衆の心が離れていったのかも

しれません。

1990年代も半ばを過ぎると

若者の中に支持者が

ほとんどいなくなった上、

大御所歌手のヒットも年々減少し、

演歌の衰退は激化したのです。

1990年代末には

演歌の新曲CDが

数十万枚単位でヒットする例は

極めて少なくなってしまったのです。

一部レコード会社の演歌部門撤退による

演歌歌手のリストラも

この時期に行われており、

大御所さえも

リストラされる事態に陥っていました。

その後、

リストラされた演歌歌手の多くは、

演歌を主力とするレコード会社に

移籍したのです。

 

 そして

演歌界には旧態依然とした

徒弟制度やもたれ合いや

古い体質が

未だに残っています。

 

よって

新しい作家(作詞家、作曲家)が

生まれにくい

かつ

受け入れない

信じられない体質になっているのです。

 

従って

10代、20代の若者の中には

代表的なヒット曲や、有名歌手を除き、

歌手の存在自体をも

認知していない者も少なくなく、

曲や歌手以前に

「演歌」という語句すら

敬遠される傾向にあるのです。

 

ただし、

生活環境によっては

若者の中にも一部には

熱烈な演歌ファンが

存在することも事実ですが、

ファン層は50歳代後半以上が

概ね8割以上で、

「20歳代以下は1割以下」というのが

現状なっています。

 

 

 

そういった流れというか

惨憺たる現状を変えていくには

演歌そのもののスタイルを

変えていくことが

求められていると思っています。

 

とはいえ

私のようなものが何が出来るのかと

問われれば何も出来ません。

 

でも、考え、

提案することは出来ます。

 

よって

私が思っていることは

演歌をダンス・ポップス的にすることです。

そして

英語化もしていくことも

必要があるのではと思っています。

 

そのことが

若者達が演歌に興味を抱いてくれることに

なるのではないでしょうか。

 

 

そこで

新しい試みとして

拙い曲でありますが

私の曲である「哀しみの日本海」を

ダンス・ポップス化しました。

 

 

 

良かったら

聴いてみて下さい。

では

 ↓

 哀しみの日本海

 

  http://youtu.be/pjPOrHmuQY4

 

 

いかがでしょうか。

私の考えています

新しい演歌のスタイルです。

 

演歌・歌謡曲の世界も

若い人たちに愛され

歌われるようなことになれば

多少なりとも

音楽界に携わっている一人として

心から願うものです。

 

 

 

ではまた

明日

お会い出来れば嬉しいです。

 

 



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