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「人民の、人民による、人民の為の政治」 あぁ~遠いな~、そして香港の若者達 ・・

2014年12月16日 00時11分07秒 | 政治 経済 政治家

 

これまでの政治の姿と

今回の選挙で思った事は

 

「人民の、人民による、人民の為の政治」

 

この重要かつ大切なことが

日本の政治では

遙か 遠いもの であると 思いました。

 

リンカーンの有名な言葉である

 




「人民の、人民による、人民の為の政治」

 

government of the people, by the people, for the people

 

 

なんて素晴らしい言葉ではないか。

 

アメリカが奴隷制などを巡って

国を2つに分けて戦った南北戦争。

そのさなかの1863年11月19日、

エイブラハム・リンカーン大統領が、

「人民の、人民による人民のための政治」という

有名なフレーズを「ゲティスバーグ演説」で

行ったのです。

 

 

 


 

リンカーン演説の全文です。

 

 

われわれの父祖たちは、

自由の精神にはぐくまれ、

人はみな平等に創られているとい

う信条にささげられた新しい国家を、

この大陸に誕生させた。

今われわれは、

一大内戦のさなかにあり、

戦うことにより、

自由の精神をはぐくみ、

自由の心情にささげられたこの国家が、

或いは、

このようなあらゆる国家が、

長く存続することは可能なのかどうかを

試しているわけである。

われわれはそのような戦争に

一大激戦の地で、

相会している。

われわれは

この国家が生き永らえるようにと、

ここで生命を捧げた人々の最後の安息の場所として、

この戦場の一部をささげるためにやって来た。

われわれがそうすることは、

まことに適切であり好ましいことである。

しかし、

さらに大きな意味で、

われわれは、

この土地をささげることはできない。

清めささげることもできない。

聖別することもできない。

足すことも引くこともできない、

われわれの貧弱な力をはるかに超越し、

生き残った者、

戦死した者とを問わず、

ここで闘った勇敢な人々がすでに、

この土地を清めささげているからである。

世界は、

われわれがここで述べることに、

さして注意を払わず、

長く記憶にとどめることもないだろう。

しかし、

彼らがここで成した事を

決して忘れ去ることはできない。

ここで戦った人々が

気高くもここまで勇敢に推し進めてきた

未完の事業にここでささげるべきは、

むしろ生きているわれわれなのである。

われわれの目の前に残された

偉大な事業にここで身をささげるべきは、

むしろわれわれ自身なのである。

―それは、

名誉ある戦死者たちが、

最後の全力を尽くして

身命をささげた偉大な大義に対して、

彼らの後を受け継いで、

われわれが一層の献身を決意することであり、

これらの戦死者の死を決して無駄にしないために、

この国に

神の下で自由の新しい誕生を迎えさせるために、

そして、

人民の人民による人民のための政治を

地上から決して絶滅させないために、

われわれがここで固く決意することである。

 

 

 

 

この言葉を日本の政治家さんたちは

気合いを入れて

心に受け止めて

もらいたいものです。

 

日本の政治は

 

 

「人民の、人民による、人民の為の政治」

 

ではなく

 

 

「政治家の、政治家による、政治家の為の政治」

 

  

ではないでしょうか

 

 


 

 

 

 
 

こんな政治にしたのは

私たちの責任でもあります。

私たちの苦しみは

私たちが生み出したことでも

あるのだと思います。

 

そして

大きな問題のひとつして

有権者の投票率が悪いのが

大きな問題なのですが

若者の投票率の低さが尋常ではない。

政治を真剣に考える若者が少ない。

これは大きな危機であり、

このことを危機と見る

人々や政党も少ないことです。

 

 

「なんで日本人は投票行かないの?」 

香港デモの若者たちから日本へ

メッセージが届いたのです。

 

「めんどくさい」
「政治家は信用できない」
「1票じゃ何も変わらない」。
いろんな理由で選挙に行かない人が、
国民の半数に及ぼうとしています。
簡単に捨てられる投票する権利。
でも、その権利は
「貴重で、無駄にするべきではなく、
あなたの未来のためにある」
というメッセージが届きました。
自由で民主的な選挙を求める、
香港のデモ参加者たちからです。

 

 

 

 

 

「 日本の若者に伝えたかった 」

 

 

動画を作ったのは

京都大院1年の除東輝さん(23)と

彼の友人で仕事や留学で香港に住む

柴田奈々さん(21)、長谷川ちかさん(24)、

箕田直人さん(21)の計4人。

徐さんは若者の投票率を上げる活動をしている

ivote関西支部代表で

「簡単に投票する権利を無駄にする

日本の若者に、

民主主義や選挙の大切さを

伝えたかった」と言っています。

 


 

その動画です。

 



http://youtu.be/Zrw_TDfVkC4

 

 


 

彼らは動画の中で、
カメラを通じて
日本の若者たちを見つめ、
こう訴えています。

 


 「 私たちは
公平な普通選挙制度のために
闘っています 」

 「 私たちが闘うのは、
自分たちのためだけでなく、
次世代のためでもあります 」

 「 民主主義があれば、
よりよい未来のために
投票することができます。
私たちの歩みたい
未来をつかむために 」

 




この動画は日本の若者達には
是非とも
見てもらいたいですね。


 



 

 


日本はこれから

どんな道を歩んでいくのでしょう。

 

 

 

残念ですが

明るい未来が待ち受けているとは

心から思えません。



 

 

 

 

話を元に戻すことにしますが

 

 

「人民の、人民による、人民の為の政治」

 

という言葉は

 

もともとリンカーンの言葉ではなく

 

14世紀にジョン・ウィクリフという宗教革命が

 

 

聖書の序文に

 

「人民の、人民による、人民の為の統治」

 

という

 

 

このフレーズを載せたのが

はじまりなのです。

 

そして

それを政治家のダニエル・ウェブスターや

 

 

牧師のセオドア・パーカーが引用して

 

 

 

パーカーの言葉に感銘して

リンカーンが引用したものなのです。

 

 

 

 

それはともかく

いずれにしても

誰もが引用したくなる

素晴らしい名言であることに

間違いありません。

 

 

 

 

 

素晴らしい日本を作り上げていく

重責を背負っている

政治家さんたちが

 

子供たちや孫

そして永遠に続く子孫の為に

 

私利私欲ではなく

本来の仕事をしてほしいものです。

 

 

それが今回の選挙の意味であると

思っています。



安倍さんは

選挙後

我々は信任されたと  ・・・


そうでしょうか  ???


そして

憲法改正に前向きだということが

報道されていますが

その前にする事は

山ほどあると思うのは

私だけでしょうか  ???。
 

 

 

 

 

愛に溢れた社会に ・・・

 

 

 

 

 

では

皆さん

今日こそ

本当に素晴らしい一日に

なりますように  ・・・

 

 

あぁ~~

私は今日も

寝不足ぎみです。

少し疲れ

晴れない心に

素敵な一日になればと

願っています。


ではまた

 

 



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