「ぐるくん」のひとりごと

大好きな海のこと、沖縄のこと。 また今関心を持っている韓国語の学習、韓ドラ・レビューなど気ままな雑記

<700> 『ベートーベン・ウィルス』

2008年09月06日 | 韓国ドラマ
 9月スタートの新しい話題作が、気になる今日この頃w

 『風の絵師』『風の国』と視聴率を争う事になりそうなドラマが、『太王四神記』スジニ役に新人ながら大抜擢され人気を得た、イ・ジアちゃんが主演するMBCドラマ『ベートーベン・ウィルス』。

 9月10日スタート、全16話完結予定。


 監督は、『茶母』『ファッション70's』などを手掛けたイ・ジェギュssiが3年ぶりに取り組むそうだ。

脚本は、『泰陵(テルン)選手村』『オーバー・ザ・レインボー』などでその実力が注目されているホン・ジナ&ホン・ジャラム姉妹が手掛ける。

 二人のお父さんは、韓国文壇の巨匠と言われるホン・ソンウォンssiで、文才は優れた遺伝子によるものだと言われているそうだ。

 偉大なソンファン・アボジは、『揺れる土地』『南と北』『夜明け』など大河歴史小説と呼ばれる作品を著作されている。


 このドラマは、今流行の人気の漫画や小説が原作物ではなく、脚本家のオリジナル作品のようだ。


 オーケストラを結成して、目標に向かってひた走る団員たちを描き、「ミュージックドラマ」と銘打ち、韓国でも難解で重たいと敬遠され気味のクラシック音楽をふんだんに取り入れ、分かりやすく、面白く扱っていくと言う。

 この設定に、おや?と思った方も多いと思うが・・・

 やはり、韓国版『のだめカンタービレ』と囁かれているらしいw


 寄せ集め所帯のオーケストラを率いる気難しい天才指揮者カン・マエ役にベテランのキム・ミョンミンssi、メニエール病で聴覚を相当部分失いながらも明るく生きるバイオリニストのトゥルミ役をイ・ジアちゃん、天才的なトランペット奏者カン・ゴヌ役をチャン・グンソク君が演じる。

 
 
 長年のライバルだったチョン・ミョンファン(キム・ヨンミン)との確執の中で、アマチュア奏者を集めた「プロジェクト・オーケストラ」を結成し、マエストロとして彼らを特訓し、初公演を開くと言うストーリー展開。

 実力もなく、それぞれの私生活もいろいろと複雑な団員たちが、音楽に対する情熱だけ失わず、公演に向けてひた走る姿が描かれると言う。


 今月4日、城南(ソンナム)アートセンター(京畿道/キョンギド城南市)のオペラハウスで、制作発表が行われたそうだ。

 プレス発表に先立って、ドラマで登場するオーケストラと、ミレニアム・シンフォニー・オーケストラによる合同コンサートも行われ、ロッシーニ「ウィリアム・テル序曲」、ガブリエル「オーボエ軽騎兵序曲」、ベートーベン「合唱3楽章」、モーツァルト「小さな星」など、なじみのあるクラッシックが演奏されたそうだ。

 更にこの模様が、ライブで中継されたと聞く。

 オーケストラ団員35人と俳優など計50人の出演陣、その他約400人のエキストラが参加し、中継車4台、7つのカメラでこの公演シーンを撮影したそうだ。

 


イ・ジアちゃんは、このドラマのために事前にクラシック音楽を勉強し、バイオリンの個人レッスンも受け、役作りに励んできたそうだ。

 さてさて、どんな展開になるのかなぁ?

 視聴率を意識しすぎて、丸っきりの『のだめ』路線になちゃわないで欲しいw


 参考 → MBC公式HP(韓国語)

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