10/30に最終回を迎えたSBS月・火ドラマの『信義(神医)』。 ← 視聴後もタイトル確定できずにいます…σ(^_^;)
視聴率は、思いのほか伸びず、残念でしたが…いいドラマでした。
歴史上実在のチェ・ヨン(イ・ミンホ)将軍と天の門をくぐってタイム・ワープした現代の女医、ユ・ウンス(キム・ヒソン)との愛の道程を描くには、余りにもいろいろな要素を盛り込みすぎて、焦点がぼやけてしまった感があります。
正直、途中の王になる事だけに固執した徳興君の毒の乱用や、元からの使者の存在などは、全体のストーリーの流れの中では、余り意味がなかったし…(・_・;)
ファタの遺物としてキチョル(ユ·オソン)が、宝物にしていたウンスの手帳や手術道具、そして最後に出てきた小型プロジェクターなども、いまいちうまく活用できていなかったように思います。
でも…
でもですね…
ハグもなく、言葉もなく、ただ見つめあうヨンとウンスの再会のシーンで終わった最後は、拍手!!
感動的でした…
信じて待ち続けたヨン…
信じて、勇気あるタイム・ワープを繰り返したユンス…
二人の秘めた愛の力を充分察する事のできた良いシーンでした。
せっかくのドラマにケチをつけているのが、出演料の未払い問題…
主役級の俳優さんたちは元よりですが、駆け出しの若手の俳優さんたちもたくさん出演していただけに、ギャランティの未払いは、厳しい現実問題でしょう。
ギャランティの未払い問題は、これまでもいろんな作品で起きています。
これも、韓国のドラマ制作の大きな問題と言えるでしょう。
過酷な撮影スケジュールをこなして、揚句ノーギャラじゃ…俳優さんやスタッフさんたち、やりきれないでしょうね。
早く解決する事を祈るばかりです。
さて、胸にジ~~~ンと残像がしみている中、後続で11/5からスタートするのは、『ドラマの帝王/드라마의 제왕』。
今度は、「ドラマは金にならなければ意味がない」とい言うやり手の外注制作会社代表アンソニー·キム(キム・ミョンミン)と、「ドラマは人間愛」と主張する新人脚本家イ・ゴウン(チョン・リョウォン)、ナルシストの韓流スター、カン・ヒョンミン(チェ・シウォン)らが繰り広げるコメディー・ドラマだそうですw
字幕入り予告編 → こちら
SJシウォン君は、『オー!マイレディー』で演じたソン・ミヌ役同様、俺様的スターの役どころなんでしょうか?
また主役のキム·ミョンミンssiと言えば、これまで演じた『ベートーベン・ウイルス』のカン・マエ役や『白い巨塔』のチャン·ジュンヒョク役など、個性の強い役が思い出されるけど、今回のアンソニー社長役も、かなりインパクトありそうですw
日本でのロケもあったようで、特別出演と言う事で、日本の女優さん?藤井ミナさんが和服姿で登場するようです。
コメディー・スタイルで、韓国ドラマ制作の現実が抱える問題を鋭く描いてくれるといいけど…
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