「ぐるくん」のひとりごと

大好きな海のこと、沖縄のこと。 また今関心を持っている韓国語の学習、韓ドラ・レビューなど気ままな雑記

<437> 『恋人』 未消化なラスト

2007年05月27日 | 韓国ドラマ
 実は英語字幕版で『恋人』を視聴。

 なので、かなりアバウトな把握しか出来ていない・・・

 不思議なもので、韓国語の台詞の聞き取りの方が雰囲気が理解できるw


 韓国のやくざさんも刺青ってのがステータスになっているようで、主人公のハ・ガンジュの背中には「のぼり鯉」が描かれている。

 ネット上で、人気整形施術ドクターとして1位にランクインしているミジュだが、信島(シンド)の実家でのゴタゴタ騒動で欠勤が続き、勤務先の病院をクビになってしまう。

 再就職した病院、実はガンジェが採用されるよう何気に肝入れ(=おどし?w)を
していて、ミジュの為に手下を患者としてどんどん送り込むw

 殆どが背中の「刺青を消してくれ!」の強面の患者さんが待合室に溢れるw

 後半ミジュと愛を交わし、ツンデレ状態のガンジェが可愛いヤキモチを焼くシーン・・・ミジュが自分目当てに病院に来てくれる患者さんもいると言うと、刺青を消しに来る患者だな?とガンジェw

 その刺青は「龍か?虎か?さそりか?」って問いただす。

 ミジュは一言「テコンV」←爆

 ガンジェはすぐさま「テコンV野郎を探せ!」と電話を入れる(実は振りだったりしてw)。

 実際、ミジュが手術する患者さんの背中にはマジックで書きなぐったような「SDガンダム?」みたいな刺青があって、ミジュが面白そうに見入るシーンがあったw

 落書きのようなスーパーデフォルメしたガンダムの刺青は、確かに消したいかもw

 カーレースに参加しているガンジェを応援するミジュが「優勝したら、ただで背中の鯉を消したげる~」って叫んでるシーンもw



 映画『シュリ』に出てきて、有名になった「キッシンググラミー」と言う淡水魚。

 『シュリ』では、つがいの愛の強さを象徴する「つがいの一方が死ぬともう一方も生きてはいけない。(二人で一緒でなければ生きていけない)」と言う逸話が登場し、その名の由来となったまるでキスをしているように口と口を突き合う行動(質は威嚇行動だそうだw)を見せる。

 『恋人』でも何度か「キッシンググラミー」と言うフレーズが登場した。

 日本語字幕版で是非確認したいのは、ラストで登場するこの「キッシンググラミー」絡みの台詞。


 怒涛の最終話では自分の為に命を落した実父、カン会長とサンオク兄貴の事で心を閉ざし、刑務所に面会にやってくるミジュに対しても守る事が出来ず危険な目にあわせてしまったと言う思いから拒絶してしまう。

 ガンジェを待ちながら医師として人を助けていこうと、「国境なき医師団」に参加を決意するミジュ。

 出発を間近になった時、刑期が短縮されガンジェが出所するとの知らせが・・・

 しかし、ミジュの前には心を閉ざしてしまったガンジェが別れを告げる。

 ミジュが明日出国と言う日・・・二人にとって思い出の場所の一つ江陵(カンヌン/韓国の東海岸)の海岸に思い出を辿るように訪れていたガンジェの前にミジュが現れる。

 一人勝手に別れを宣言したガンジェに思いのたけをぶちまけるミジュ。

 それから、最後だから自分と一緒に「キッシンググラミー」を食べに行きませんか?と尋ねるシーンが・・・

 それまで一言も発していなかったガンジェが「焼いたのですか?・・・それとも煮たのですか?」って聞き返す。

 「私が食べたいのをオーダーしていいですか?」

 「当たり前じゃないですか。」

 これでガンジェの心が氷解したように、二人は涙を流して抱擁し、エンディングへ・・・


 で、悩む・・・「キンシンググラミー」って食用魚?

 観賞魚のイメージしか持っていなかったので、このミジュの台詞に何か深い意味があるようで気になる。

 絶対、あるよねぇ・・・?

 なければ、「サムゲタンを食べに行きませんか?」でも全く問題ない訳だしw

 それとも、私の理解力に無さ?

 どなたかが解説してくれる日を待とう!
   


最新の画像もっと見る

コメントを投稿