2回目の「ナカオガン」でのダイビングは、所謂大物狙いのダイビングだった。 船の舷側からはしごにまでロープを張り、メンバーのレベルを考慮してジィーと潮どまりの時を待った。
なんとなく、皆が緊張している。
マスクやフィンのストラップをいつもよりきつめにして、船長のGOサインでエントリー開始だ。
潜行の際のガイドロープとして鉄筋4本をJの形に曲げ束ねたアンカーを根に打ち、一人また一人とロープ伝いに潜行した。
潮どまりって言ったよね~、なのに流れはしっかり感じるし、流れに逆らって顔を向けようとすると、ググッ~と口に咥えていているレギに抵抗を感じるほどだ。
新米の頃のようにレギをガシッと咥えなおす。
ひょいと見ると、根にかかっていたアンカーの鉄筋の1本が潜行途中のダイバーと流れの負荷に耐え切れず、グーッと曲がりだした。
J→Iの形に姿を変えつつある。
先に根に張り付いていたメンバーで、アンカーをゴロっと回転させ、次のJに支えを移した。
全員が潜るまでに、残りのJが間に合ってくれるのかハラハラしながら、グラァ~ときたら、慌ててゴロとアンカーを転がす作業で対処して、メンバ-全員、無事、根の縁にへばりついた。
後はドリフト・ダイビングなのでエキジットは船長に拾ってもらう為、役目を終えたアンカーは引き上げられた。
すっかり、様変わりしたアンカーを見て、船長は今頃船の上で驚いているか、大笑いしているだうな~と思いつつ、回遊魚のお出ましを待った。
「ウメイロモドキ」の群れがやって来た。
「グルクン(タカサゴ)」と同じ科の魚で、梅色(?)ではなくコバルトブルーのきれいな体に背びれから尾びれにかけて鮮やかな黄色をアクセントに持つ体調20cm程の素敵な魚だ。
オッ~ォ、いよいよ「イソマグロ」だ~。
しかし、そこそこの大きさの10匹程が遠慮がちにサ~~ァと通り過ぎただけで、その後、来るはずの100キロ級のイソマグロの大群は夢と終わった・・・
遭遇したダイバーの話によれば、大型の「イソマグロ」の大群は『ステンレスの塊のようだ』との事。 やはり、面会したかったな~
タンクの残圧を確認して、流れに任せて浮上し、エアーを追って操船してくれた船長がピックアップしてくれた。
緊張していた分、船に戻ったらホッとして、いつもならああだこうだとかしましいメンバーも寡黙に器材の片付けをしている。
どの顔もマスクのストラップを締めたせいで、顔面にマスクの痕が赤く残りぶさいくだった。
なんとなく、皆が緊張している。
マスクやフィンのストラップをいつもよりきつめにして、船長のGOサインでエントリー開始だ。
潜行の際のガイドロープとして鉄筋4本をJの形に曲げ束ねたアンカーを根に打ち、一人また一人とロープ伝いに潜行した。
潮どまりって言ったよね~、なのに流れはしっかり感じるし、流れに逆らって顔を向けようとすると、ググッ~と口に咥えていているレギに抵抗を感じるほどだ。
新米の頃のようにレギをガシッと咥えなおす。
ひょいと見ると、根にかかっていたアンカーの鉄筋の1本が潜行途中のダイバーと流れの負荷に耐え切れず、グーッと曲がりだした。
J→Iの形に姿を変えつつある。
先に根に張り付いていたメンバーで、アンカーをゴロっと回転させ、次のJに支えを移した。
全員が潜るまでに、残りのJが間に合ってくれるのかハラハラしながら、グラァ~ときたら、慌ててゴロとアンカーを転がす作業で対処して、メンバ-全員、無事、根の縁にへばりついた。
後はドリフト・ダイビングなのでエキジットは船長に拾ってもらう為、役目を終えたアンカーは引き上げられた。
すっかり、様変わりしたアンカーを見て、船長は今頃船の上で驚いているか、大笑いしているだうな~と思いつつ、回遊魚のお出ましを待った。
「ウメイロモドキ」の群れがやって来た。
「グルクン(タカサゴ)」と同じ科の魚で、梅色(?)ではなくコバルトブルーのきれいな体に背びれから尾びれにかけて鮮やかな黄色をアクセントに持つ体調20cm程の素敵な魚だ。
オッ~ォ、いよいよ「イソマグロ」だ~。
しかし、そこそこの大きさの10匹程が遠慮がちにサ~~ァと通り過ぎただけで、その後、来るはずの100キロ級のイソマグロの大群は夢と終わった・・・
遭遇したダイバーの話によれば、大型の「イソマグロ」の大群は『ステンレスの塊のようだ』との事。 やはり、面会したかったな~
タンクの残圧を確認して、流れに任せて浮上し、エアーを追って操船してくれた船長がピックアップしてくれた。
緊張していた分、船に戻ったらホッとして、いつもならああだこうだとかしましいメンバーも寡黙に器材の片付けをしている。
どの顔もマスクのストラップを締めたせいで、顔面にマスクの痕が赤く残りぶさいくだった。
すごいですねー!インストさんのアシストをする程のレベルなのだから,上級者向けのダイブポイントも全然OKですね。
私は,かれこれ10年前に自転車旅で八重山諸島を訪れて以来,すっかり惹かれて,毎年たびたび足を運んでいます。
与那国島も5年前に渡島したんですが,与那国でも中御神島でもダイビングはせずじまい……今になってみるととっても惜しいことをしたなと……。
石垣まではすぐいけるけれど,与那国って,やはり遠い遠い国境の島なんだなーと思ってしまいます。
「仲御神島」は石垣・西表のボート・ダイビング・ポイントの一つなので、石垣滞在のを折には、是非、チャレンジしてみて下さい。
最も、お好みのダイビング・スタイルも人それぞれですが・・・
私も与那国へは何度もボートを繰り出し船中2泊3日ぐらいのダイビング計画をマリンのスタッフと立てていたのですが、諸事情で毎回頓挫w
未だに残念に思ってます。
やはり、何事もやれる時にはチャレンジしておくべきですね。
つかまってる根から手が外れたら、ピューと流されちゃうような緊張感と共に、海のど真ん中に潜っているんだと言う実感がした、思い出深いダイビングとなっています。